【30代からの冬太り】ぽっこりお腹を痩せる方法とは? 目指せ、春までにウエスト-5cm!

【30代からの冬太り】ぽっこりお腹が痩せる方法とは? 目指せ、春までにウエスト-5cm!

 

冬にお腹に脂肪が貯まりやすくなる理由は?

「腕や胸などは痩せているのに、下腹だけ出ている」
「最近はダイエットしても、お腹まわりがなかなか痩せない」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
ぽっこりお腹になってしまう理由を知り、効果的なダイエットを行えば、下腹部についた脂肪も必ず減らすことができます。
今回は、下腹部の脂肪を減らす効果的なダイエット方法をご紹介します。

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運動不足

冬は日照時間が短くなるため、動物の冬眠と同じように、人間の活動量は減るようにできています。動物が冬眠する理由は、食物や獲物をとりづらくなる冬に、自分の活動量やエネルギーを抑えるためだと考えられています。人間も同じように、冬になると余計なエネルギーを消費しないようにと、からだが反応してしまいます。そのため、冬は運動不足に陥りやすいこともあり、カロリーを消費しにいからだになってしまうのです。

 

加齢

加齢は季節に限りませんが、脂肪を増やす原因の1つであることには変わりません。基礎代謝量は10代をピーク(男性では15~17歳、女性では12~14歳)に、年齢とともに下がりはじめます。基礎代謝量が下がる主な理由は、加齢とともに筋肉量などが低下し、消費するカロリーも減少するためだと考えられています。30歳を過ぎてから、今までと食べる量は変わらないのに太りやすくなったと感じるのは、加齢による基礎代謝量の低下が影響している可能性があります。

 

お腹やせに効果的な生活改善ダイエット法

お腹やせに効果的な生活改善ダイエット法

筋トレ(実は腹筋よりもスクワットの方が効果がある!)

基礎代謝を上げるためには、なによりも筋肉をつけることが一番の近道です。とくに人間のからだの筋肉で1番大きな太ももの大腿四頭筋と、2番目に大きいお尻の大臀筋を一度に鍛えられる、スクワットがおすすめ。筋肉をつけることで基礎代謝の向上を期待できるだけでなく、筋トレ時の消費カロリーが大きくなることも嬉しいポイントです。スクワットは、テレビや動画を見ながらなど、ちょっとした時間でお手軽にできる、おすすめの筋トレです。

〈スクワットのやり方〉

1.足を肩幅に広げて立つ
2.息を吐きながら太ももと地面が並行になるまで曲げる
3.息を吸いながらゆっくりともどす

20回×2~3セットを目安に行いましょう。膝がつま先から出ないようにすることで、しっかりと太ももに効いてきます。

 

食事:高タンパク、低糖質の食事法

お魚、お肉などの高タンパクな食物は、筋肉を作るために必要不可欠な栄養素を含みます。おすすめの高タンパク食材としては、鶏のささみ、鳥の胸肉(皮なし)、さば、赤身のお肉などが挙げられます。
また、効率的なダイエットのためには、糖質の過剰摂取にも気をつけましょう。基本的に甘いものは摂らないほうがよく、糖質を摂るのはお米だけだと考えておくといいでしょう。ですが、いくらでもお米を食べていいわけではありません。ご飯を食べた後に眠くなる場合は、食べ過ぎだと思ってください。日によって活動量も違うため、その時々の活動量に応じて食事量も調節するといいでしょう。

 

30代以上の女性におすすめ! ダイエットをサポートしてくれる漢方薬

30代以上の女性におすすめ!ダイエットをサポートしてくれる漢方薬

「食事に気をつけ、運動もしているのに下腹部だけ痩せない……」
「痩せるサプリメントを使うのは不安……」

このようなお悩みをお持ちの方は、漢方薬を取り入れることもおすすめです。
「水太り」「お腹まわりの脂肪」「便秘太り」など、ダイエットのさまざまな悩みに効果が認められている漢方薬はいくつもあります。漢方薬は、ホルモンバランスの乱れによる女性のこころとからだの不調によく効果を発揮します。

また、漢方薬は医薬品としてさまざまな症状への効果が認められており、病院などでも治療に活用されています。
自然の生薬を組み合わせているため、一般的には西洋薬よりも副作用が少ないといわれており、体質に合っていれば高い効果を得られます。

漢方薬が得意なのは、もともとからだに備わっている「内なる治癒力」を高めること。体質を変え、根本改善をすることにより、いまよりも健康な状態を目指せるのです。毎日続けて服用することで、長年、悩み続けてきた症状がすっかり消えてしまった! という日がやってくるはずですよ。

また、「健康的な食事や運動を毎日続けるのは大変……」という方でも、漢方薬を使った体質改善なら、自分の症状や体質に合うものを毎日飲むだけなので、気軽に続けることができます。

 

<下腹部の脂肪を減らしたい方におすすめの漢方薬>

(1)便秘がちでお腹がぽっこり出ている方へ

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
滞っていた気、血めぐらせ、便通を改善します。脂質代謝機能を改善し、溜め込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。

(2)むくみがあり余分な水分が体内に溜まっている方へ

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
水分循環を促し、余分な水分を排泄させます。水太りの肥満症の方によく使用されます。

(3)便秘がありストレスで食欲が増してしまう方へ

大柴胡湯(だいさいことう)
気のめぐりを整えストレスを低減させ、便通を改善します。また、からだの余分な熱を取り除き、肝のはたらきをよくして、脂質代謝を改善します。

 

ただし、効果が認められている漢方薬でも、その人に合っているか否かが重要なポイントです。合わないものを服用すると、効果が見込めないだけでなく、副作用が起きることもあります。服用前に、漢方に詳しい医師や薬剤師等に相談するようにしましょう。

最近では、AIを活用して症状と体質に合った漢方薬をプロに選んでもらえる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」というサービスも登場しているので、利用してみるのもいいでしょう。スマホから専門家への個別相談を、気軽に申し込むことができますよ。

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薄着になる夏までに「ぽっこりお腹」を解消しておこう

薄着になる夏までに「ぽっこりお腹」を解消しておこう

ぽっこりお腹の改善方法について解説しました。ゆっくりとついた下腹部の脂肪は、日常のちょっとした運動や食事を意識するだけでも必ず改善していきます。厚着でからだを隠せる寒い時季からダイエットに取りかかっておけば、春には新しい自分に生まれ変わってスタートを切れることでしょう。

 

教えてくれたのは……西林 聡裕さん

西林 聡裕
西林 聡裕

【Profile】
1981年千葉県生まれ。薬学部卒業後、調剤薬局にて薬剤師として従事し、店長、管理薬剤師などを経験。その後、人々に合う真の健康を模索するため医療業界を多面的に活動。所有資格は、研修認定薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師、公認スポーツファーマシスト、日本抗加齢医学会指導士、NR・サプリメントアドバイザーなど多数。現在、既存の医薬品だけでなく、日本古来の漢方薬から最新のサプリメントまで幅広い知識で各々に合う体調改善を提案し活躍中。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

 

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