野菜で体をぬくぬくに! 冷えを解消する優秀な食材とは?

野菜で体をぬくぬくに! 冷えを解消する優秀な食材とは?

出典: FASHION BOX

冷えが気になる方は、日常生活の中で対策をしていきたいもの。日頃の食事の中にも、体を温める食材があったのです。根菜やにおい成分含有の野菜を食べてぬくぬくになりましょう。

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野菜で体をぬくぬくに! 冷えを解消する優秀な食材とは?
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石原結實 (いしはら ゆうみ)さん

【Profile】
1948年、長崎市生まれ。長崎大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、イシハラクリニック院長として漢方薬と食事指導による治療法を実践。メディアへの出演や書籍の出版、講演会などの実施に加え、伊豆の保養所「ヒポクラティック・サナトリウム」の運営を通じて、これまでに5万人近くの患者の健康増進、体調改善・回復を実現したカリスマ医師。著書は『「体を温める」と病気は必ず治る』(三笠書房)、『生姜力』(主婦と生活社)、『「医者いらず」の食べ物事典』(PHP研究所)など、300冊を超える。

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豊富なカロテンががん予防に:にんじん

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にんじんは陽性の食材。生のまま食べてもOKです。

Carrot(キャロット)は、「carotene(カロテン)」の語源になるほどカロテンが豊富に含まれており、体内でビタミンAに変化し、万病のもととなる活性酸素の働きを抑制します。すると、免疫力が高まるため、感染症予防やがん予防にも効果が表れます。米国の自然療法学者のN.W.ウォーカー博士によると、「にんじんジュースは、がんと潰瘍を癒やす」ともいわれており、実際ににんじんを常食している人は、ほかの人に比べて肺がん発生率が低いことも報告されました。

また、β-カロテンは、皮膚や粘膜の機能を高めるため、風邪予防や肌荒れ改善、眼病予防にも効果的。含有成分のイオウ、リン、カルシウムといったミネラル類は胃腸や肝臓をきれいにしたり、骨を丈夫にする作用もあるといわれています。

β-カロテンは、皮のすぐ下に多く含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。

【選び方】
赤みが鮮やかで重みがあり、表面がなめらかなものが新鮮です。茎の切り口は小さいもののほうが甘みがあります。

ビタミンCはレモン果汁級:れんこん

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蓮の地下茎が肥大化したれんこんは、土のエネルギーをもち、体を温めてくれます。食物繊維が豊富なため、便秘解消に効果があります。粘り成分・ムチンが胃もたれや胸やけ、消化不良に働きます。アクの成分・タンニンには、潰瘍の出血や鼻血を止める効果が。ビタミンC豊富で熱にも強いですが、茹でると半減してしまうので調理法に注意して。

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根と茎それぞれに異なった栄養素:かぶ

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かぶの白い根は土のエネルギーが蓄えられた陽性食材。消化酵素・ジアスターゼ(アミラーゼ)が含まれており、胃腸の疲れに効きます。緑の葉は陰性ですが、加熱して食べれば冷やしません。栄養豊富で、β-カロテン、ビタミンC、鉄分などを多く含有。とくにカルシウムの含有量は野菜の中でも群を抜いており、イライラや骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の改善に作用します。

ヌルヌル成分が胃を守る:やまいも

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やまいもは、山に自然に生えることから「自然薯(じねんじょ)」と呼ばれ、日本や中国で古くから親しまれてきました。ジアスターゼ(アミラーゼ)という消化酵素を大量に含み、消化促進、便秘解消に効果があります。やまいものヌルヌル成分・ムチンは、胃を胃酸から守り、粘膜を保護・修復してくれるので、胃の働きが落ちているときに食べると◎。

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水分を取り除き体を温める:玉ねぎ

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玉ねぎは滋養強壮に効果的です。におい成分・硫化アリルが、疲労回復効果のあるビタミンB1の吸収を高めてくれるため、疲れやストレスがたまったときは、ビタミンB1を含む豚肉などの食材を一緒に食べるといいでしょう。硫化アリルは、発汗、利尿なども促して、余分な水分を取り除き、体を温めてくれます。

ビタミン豊富で風邪予防に役立つ:ねぎ

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長ねぎは、風邪のときにも体を温めてくれる定番の陽性食材。体が温まると、胃腸が活発になり消化不良が改善されるため、食欲不振のときも食べるとよいでしょう。ねぎの青い部分には、β-カロテンやビタミンB2、ビタミンC、ニコチン酸などのビタミンや、カルシウム、リンなどのミネラルが豊富に含まれています。

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腸内環境を整え生活習慣病を防ぐ:ごぼう

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土の中に埋まっているごぼうは、体を温める陽性食材。セルロースやリグニンなどの食物繊維が、腸内の善玉菌を増やし便通をよくしてくれます。その結果、コレステロールや中性脂肪、糖分などが排泄されるので、脳卒中などの原因となる高脂血症や糖尿病、大腸がんなどの栄養過剰で起こる生活習慣病の予防・改善にも役立ちます。

血液サラサラ効果で肩こり改善:にら

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にらのにおい成分・硫化アリルには、血行を促進し、内臓の働きを活性化、内側から体を温めてくれる働きがあります。また血液サラサラ効果もあるため、血栓の汚れが原因の肩こりや頭痛、めまい、耳鳴り、動悸(どうき)、生理痛などを改善する効果を期待することもできるのです。ビタミンB1と一緒に摂ると、疲労回復にも役立ちます。

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におい成分アリシンが元気の源:にんにく

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古くから元気の源として欠かせない存在だったにんにく。体内で体を温め、肩こりや腰痛を和らげてくれる効果もあります。にんにくのにおいのもととなるアリシンは、同じくにんにくに含まれるビタミンB1と結合して、アリチアミンに変わり、疲労回復、滋養強壮に働きます。アリシンには、食中毒や感染症の殺菌効果も。

カプサイシンパワーでぽかぽかに:とうがらし

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体を温める食材の代表・とうがらし。とうがらしの強烈な辛み成分であるカプサイシンには、血行促進、体温上昇の作用があり、口にするとすぐ体が温まります。とうがらしの保温効果は食べるだけにとどまらず、昔の人は布に包んで靴に入れたり、腹巻きの中に入れたりしてカイロの代わりとしても使っていたといいます。

(抜粋)

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TJ MOOK『体を温める! しょうが味噌でずっと健康!』
監修:石原結實

編集:野村枝里奈(EYEBOX)
文:須川奈津江
撮影:柴田佳彦、萩原一秀(EYEBOX)
写真協力:Shutterstock
WEB編集:FASHION BOX
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