花を飾ることで、部屋は明るく華やかになります。せっかく飾った花だから、できるだけ長く楽しみたい!と誰もが思うはず。そこで、生けた花を長持ちさせるコツをお教えします!
≪目次≫
●POINT 1 毎日水を替える
●POINT 2 花の状態をチェックする
●POINT 3 霧吹きをする
●花を長持ちさせるワザのいろいろ
●教えてくれたのは……
POINT 1 毎日水を替える
花の水はできれば毎日、少なくとも2日に1度くらいは替えるようにしましょう。水がなくなってしまうと、当然花も枯れてしまいます。また、水を替えないまま放置しておくとバクテリアが繁殖して水が濁ってきます。茎が腐る原因になるので、水はきれいに保ちましょう。
「朝ごはんの後に花のお手入れをする」など、花も水替えを暮らしの習慣にしたり、常に目の届く場所に置いて、忘れないようにするのがおすすめです。
茎を毎日切り戻していくたびにどんどん花が短くなっていきます。水に浸かりそうになってきたら取り除きましょう。
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POINT 2 花の状態をチェックする
毎日の水替えのときに、花の状態もチェックしましょう。茎は水替えのたびに1㎝ほど切り戻し、しおれている花や葉があったら取り除いていきます。夏場はカビにも注意しましょう。
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POINT 3 霧吹きをする
気温が高くなる夏や、冷暖房の影響で乾燥しているときには、花に霧吹きをかけてあげましょう。花自体より、葉や茎に吹きかけて水を与えるようにしましょう。
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花を長持ちさせるワザのいろいろ
・花は涼しい場所に置く
花は日当たりがよい場所よりも、涼しい場所に置くと長持ちします。また、冷暖房の風が直接当たる場所に置かないようにします。
・いい花屋さんを見つける
どの花屋さんで購入するかによっても花持ちが変わります。水揚げをしっかりしていて、いつも新鮮に保つ努力をしているお店の花は長持ちします。いい花屋さんを見つけることも花を長持ちさせるコツの一つです。
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教えてくれたのは……
フローリスト
小野木彩香(おのぎ・あやか)さん
【Profile】
東京都内を中心にウエディング、店舗装飾などを手がける。北中植物商店の店舗運営を担当。草花を使ったスタイルを得意としている。著書に『小さな花束の本 new edition』(誠文堂新光社)がある。
北中植物商店HP: https://kitanaka.theshop.jp
Instagram:@kitanaka_plants
(抜粋)
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編集協力:山田美穂
カメラマン:宗野歩
ライター:泊久代、牟田悠
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WEB編集:FASHION BOX、株式会社エクスライト