おしゃれ心を刺激する“最旬”モノトーン講座！
+スエットやビーサンのいい感じに力が抜けた“ラフさ”が宿す今っぽさ。シャツ¥22,000（エイチ ビューティ＆ユース）、肩に掛けたスエット¥26,400（エイトン／エイトン青山）、メンズのショートパンツ¥1,990（UNIQLO）、サンダル¥11,000（TKEES／エスケーパーズオンライン）、左手のダブルリング¥14,300、右足のアンクレット¥9,900（共にソワリー）、右手のゴールドリング¥66,000（ソフィーブハイ／ロク 渋谷キャットストリート）、左足のアンクレット¥16,500（マラ ムクス／アパルトモン 青山店） 押しも押されもせぬ不動の地位を築くスタイルだからこそ、何よりも“今っぽさ”が重要なモノトーン。着慣れた心やすさで手を抜こうものなら、アッという間にイマイチな人に陥るのはそれゆえです。だとしたら、まずは“今季らしく着こなすポイントを知ること”が最重要課題だと思わない？ スタイリスト・樋口かほりさんと徹底解説します！
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スタイリスト・樋口かほり的モノトーンを “最旬”にするヒント
ミニマルコーデは、モダンなフォルムのアイテム選びが鍵。タンクトップ¥17,600（オーラリー）、フレアパンツ¥60,500（AKIRANAKA／ハルミ ショールーム）、バッグ¥42,900（アトリエ アンポワーズ／ノーブル 六本木ヒルズ店）、サングラス ¥27,500（BLANC）、靴はスタイリスト私物 「クールでミニマルな印象の強いモノトーンですが、この2021年の春夏にトライしたいのは、もっと自然体で楽しむ『進化したモノトーン』。最近の服選びの最優先事項である『心地よさ』を叶えるアイテムたちは、どれもシルエットや質感がナチュラル。靴やバッグもそうです。そのいい感じにリラックスしたムードが、『今っぽい』と呼ばれる着こなしを生んでいるのかなと。だからニュー・モノトーンの鍵は『軽やかさ』。ストイックになり過ぎず、ヘルシーな女性らしさが滲むバランスに仕上げると鮮度あるモノトーンに見える、そんな気がします」（樋口さん）
大人がサラッと着るオーバーオール、
オーバーオール¥30,800（イエナ ラ ブークル／イエナ ラ ブークル ニュウマン新宿店）、中に着たキャミソール¥13,200（イウエン マトフ／イウエン マトフ 横浜店）、手に持ったシャツ¥17,600（ジャーナル スタンダード レサージュ／ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店）、サンダル¥5,990（ザラ／ザラ カスタマーサービス）、サングラス¥38,500（モスコット／モスコット トウキョウ） オーバーオールは中に着込むほうが子どもっぽく見える。大人は華奢なストラップのキャミを潜ませて、サラッと1枚で着こなして。気になるデコルテまわりはシャツをクルッと巻いてカバー！
みんな大好きシンプルドレスは
右：ドレス¥55,000（HYKE／ボウルズ）、トートバッグ¥15,400（エルエルビーン）、キャップ¥6,600（アンクル ポーリーズ／共にアパルトモン 青山店）、サンダル¥11,000（TKEES／エスケーパーズオンライン） 左：ドレス¥64,900（AKIRANAKA／ハルミ ショールーム）、バッグ¥39,600（ケイト・スペード ニューヨーク／ケイト・スペード カスタマーサービス）、サンダル¥9,900（アダム エ ロペ）、ハット¥20,350（ローナ マレイ／スローブ イエナ 自由が丘店） 小物次第でどんな女性にもなれるドレスは、目指すキャラを確立させる小物の旬度が鍵！
キレイめオールインワンは
右から：ジャンプスーツ¥38,500（ウィム ガゼット／ウィム ガゼット ルミネ新宿店）、バックオープンリネンジャンプスーツ¥18,700（アンクレイヴ）、Vネックジャンプスーツ¥17,600（エジック／エレメントルール カスタマーサービス） オーバーオールが難易度高く感じる人はジャンプスーツを。ついシンプルに仕上げがちですが、旬度UPには小物で一捻りを！
モノトーンだから
右上から時計回りに：シフォンリボンバレッタ¥19,800（ジェニファーベア／THE HAIR BAR TOKYO）、シンゾーン別注パールアンクレット¥20,900（カドー／Shinzone 表参道店）、オフショルブラウス¥49,500（ENFÖLD）、サテンシュシュ¥16,500（ソフィーブハイ／ロク 渋谷キャットストリート）、サテンキャミドレス¥46,200（シャイナ モテ／アダム エ ロペ）、レースカラー¥9,900（イエナ ラ ブークル／イエナ ラ ブークル ニュウマン新宿店）、ギンガムチェックカラー¥3,850（スローブシトロン／スローブ イエナ 自由が丘店） ステートメントカラーもラッフルもシュシュも、モノトーンだから取り入れやすいってある！
定番のジャケットは
右：着まわしたリネンジャケット¥68,200（カオス／カオス丸の内）、クロシェ編みニットハット¥14,300（HOLIDAY）、ノースリーブドレス¥41,800（FLOML／TSI）、バッグ¥42,900（OAD NEW YORK／ショールーム セッション）、ローファー¥121,000（ジェイエムウエストン／ジェイエムウエストン 青山店） 左：メガネ¥36,300（ブラン for ロク／ロク 渋谷キャットストリート）、着まわしたリネンジャケット¥68,200（カオス／カオス丸の内）、リブニットタンク¥17,600（オーラリー）、デニムパンツ¥23,980（SERGE de bleu／ショールーム セッション）、バケットバッグ¥49,500（ケイト・スペード ニューヨーク／ケイト・スペード カスタマーサービス）、フラットシューズ¥33,000（PIPPICHIC／ベイジュ） 暑い季節には清涼感と見た目の軽やかさが出る白ジャケにアドバンテージあり！
意外性のある質感が
右から：アダム エ ロペ別注ベロアトップス¥17,820（ベースレンジ フォー アダム エ ロペ／アダム エ ロペ）、ベロアボディスーツ¥21,450（シモーネ ワイルド／エイチ ビューティ＆ユース）、【モデル着用】 フォックススエードトップス¥50,600（HYKE／ボウルズ）、ワイドパンツ¥27,500（ENFÖLD）、バッグ¥13,200（ル フィル／LE PHIL NEWoMan 新宿店）、ピアス¥46,200（ガブリエラ アルティガス／アパルトモン 青山店） 樋口さんが注目するのはサマースエードやベルベットのシンプルなトップス。サラッとライトな質感の服が多い中、いつものトップスを深いニュンスのあるものに変えるだけで、なんだかムードがイマドキに！
大人を無理なく
右から：ドレス¥34,100（アルディー ノアール／スピック＆スパン ルミネ有楽町店）、ドレス¥56,100（エキップモン／サザビーリーグ）、ジャケット¥53,900、パンツ¥31,900（共にFLOML／TSI） 可愛らしいのに甘くなり過ぎない、その匙加減がちょうどいいドット柄は今季も大人のモノトーンの味方！
ビーチサンダルを合わせておけば
リブタンクトップ¥7,150（HYKE／ボウルズ）、ジャケット¥49,500（エレ ストリオフ）、ドット柄パンツ¥15,400、腰に巻いたドット柄シャツ¥22,000（共にロク／ロク 渋谷キャットストリート）、サンダル¥5,990（ザラ／ザラ カスタマーサービス） 足元でスタイルが決まるとよく言いますが、今季らしい着こなしに仕上げるのにちょうどいい塩梅なのが、ビーチサンダル。パンプスだとキレイ目過ぎて、スニーカーだとラフ過ぎる、そんな春夏のモノトーンスタイルに、華奢なビーチサンダルが作るヌケ感が最適！ ヒールがあったり、レザーやパテントなど素材がタウンユースなものをチョイスして。
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アラフォーが初夏の甘めコーデを着こなすコツ｜これならイタくない！ 人気スタイリストが指名買いする春アイテム12選［安西こずえ厳選］ （otona MUSE 2021年7月号） ※画像・文章の無断転載はご遠慮ください web edit_FASHION BOX
公開日：2021.06.07
