【緊急アンケートで判明】 生理のお悩みに医師がアンサー!

PART 1

mini公式インスタグラムにて生理に関するアンケートを実施したところ、みんなが抱えるリアルな生理の悩みが浮き彫りに。原因と対策を学べば、生理期間をもっと快適に過ごせるはず!ということで、MET BEAUTY CLINICの院長 福山千代子先生にお話を伺いました。

まずは、6000人以上の読者に聞いたアンケート結果を発表。痛みやイライラ、プチ不調など、生理中に起こるさまざまな症状。そのなかでも、一体なにがみんなを悩ませているの!?

生理中の悩みは?
1位 生理痛 54%
2位 イライラする 33%
3位 むくむ 9%
4位 便秘になる 4%
生理中の悩みで最も多かったのが「生理痛」で、なんと過半数以上。次いで多かったのが「イライラ」というメンタル面での悩み。身体的な痛みと心の不調を抱えている人が多い模様。

生理痛に悩む人は、どんなアイテムを使っている?または興味がある?
1位 サプリ 37%
2位 ピル  26%
3位 漢方  18%
4位 ハーブティー 9%
その他 10%
1位になった「サプリメント」は、ドラッグストアで購入できる手軽さが、みんなの心をキャッチした様子。2位の「ピル」は、興味はあるけど副作用が怖くて手が出せない……という声も。

読者の回答で、特に多かった“生理痛”の悩み。痛みをやわらげ快適に生理期間を過ごすためにはどうすればいいのか、原因と対策を福山先生にお聞きしました!

「生理痛」はなぜ起こるのか?
妊娠が成立しない(受精卵が子宮に着床しない)と厚くなった子宮内膜が必要なくなり、はがれ落ちて血液と共に体の外へと排出されます。これが生理の仕組みです。このとき子宮内膜から痛みの物質「プロスタグランジン」が分泌されるため生理痛の原因に。また、経血を押し出そうと子宮が収縮し、痛みを引き起こします。

メカニズムを踏まえて、福山先生が解決法をレクチャー!
子宮の筋肉は冷えるとより収縮力が増して痛みが強くなるため、子宮のあたりを温めて血流をよくしてあげると、収縮による痛みを軽減できます。

・カイロや腹巻きでお腹まわりを温める
・軽いストレッチなどで血流をよくする
・血流が悪くなるような締め付けの強い下着やボトムは避ける
腰痛や腹痛などの痛みに悩まされているなら、血流を促す習慣を取り入れてみましょう。

また、プロスタグランジンによる痛みは、痛み止めを上手に使うことがカギとなります。痛み止めは、痛みの伝達物質の流れをブロックすることで効果を発揮するので、痛みが出きってしまったタイミングで飲んでも効果はありません。生理痛がひどい日がある程度決まっているのであれば、例えば生理の2日目は内服する薬の常用量に従い、痛みがそんなに強くなくても内服する、という形での服用をおすすめします。

コレもおすすめ!

保温・保湿に優れた、100%天然シルク製のパンツ型腹巻。冷えが気になる下腹部から腰、お尻までをしっかりカバー。ナプキンを内側につけられるサニタリー仕様で、生理時もおまかせ。シルクウォーマー ¥6,380/WRAY

下腹部に優しく塗布して円を描くようにマッサージし、冷えによるだるさや重苦しさにアプローチ。イランイラン・レモン・ラベンダーの香りで、気持ちもスッキリ! アルジタル 5DAY オイル 30mL ¥3,960/石澤研究所

お話をしてくれたのは
MET BEAUTY CLINIC院長 福山千代子先生

あらゆる世代の女性の悩みに寄り添い解決するドクターとして、多くのメディアで監修や執筆を行う。明るく飾らない人柄にファンも多い。日本産科婦人科学会専門医。

 

MET BEAUTY CLINIC
住所:東京都港区南青山5-11-9 レキシントン青山2F
TEL:0120-776-123
診察時間:10:00~19:00 年中無休(年末年始を除く)
https://www.met-beautyclinic.jp

【お問い合わせ先】
石澤研究所
0120-49-1430

WRAY
contact@wray.jp

report & text_YOKO SUENAGA

RELATED CONTENTS

関連コンテンツ