毎日同じクレンジングだとNG?大人は週1回のスペシャルケアが必要? 知っておきたい洗顔の正解

年齢を重ねても白く輝く肌の大人は「落とすこと」にこだわっているという事実。でも、そのこだわりって何でしょう。実は美肌の持ち主たちはみんな、目的別に使い分けをしていました。

クレンジングや洗顔はどんな種類がおすすめ?

濃いメイクはオイルを。通常は肌にやさしいジェルミルクがおすすめ。
クレンジングは肌タイプとTPOに合わせて選ぶのが大前提。できれば2~3本、持っておきたいですね。たとえば、「メイクが濃い」ときはオイルでメイクとなじませ、乳化させて落とすこと。また、メイクが薄いときやスッピンの日は皮脂膜を落としすぎないミルクやクリームタイプのクレンジング&洗顔料で丁寧に行うことがおすすめです。

出典: FASHION BOX
a.エクシア AL ジョイ フルール クレンジングオイル 180mL ¥10,000/アルビオン b.SUQQU シルキィ スムース クレンジング オイル 150mL ¥3,800/ SUQQU c.ラグジュアリーホワイト クレンジングミルク N 200mL¥3,800/ アンプルール d.リニューバランス フォーミングジェル 200mL ¥3,800/ジュリーク・ジャパン e.エスト クレンジングエッセンス エンリッチド 190g¥4,500/花王

a:アマランサスオイルなどぜいたくな美容オイルがやさしく肌を包み込みながら1日の終わりを心地いい時間に変えるクレンジングオイル。
b:5種の植物由来成分とはちみつ配合。洗い上がり後の肌のつっぱり感を防ぐオイルタイプ。
c:大気汚染までも濃厚なミルクが絡めとりすっきりオフ。皮膚科医の髙瀬先生も毎日使用するミルクタイプ。
d:7種のハーブ成分「セブンハーブミックス」配合。肌バランスを整えるジェル洗顔。
e:手が吸いつくように潤って、もちもちの肌に洗い上げる、濃密ジェリーの美容液クレンジング。

洗顔で見落としがちな部分は?

髪の生え際、あご裏は特に見落としがちです!
髪の生え際、あご裏、そしてフェイスラインは年齢を重ねるごとに見落としがちです。すすぎ後、鏡を見てすすぎ忘れはないか確認をしましょう。

出典: FASHION BOX

スペシャル洗顔って必要ですか?

週1回、角質ケアで古い角質を取り除きましょう。
45歳を過ぎるとターンオーバーのスピードが遅くなり、角質が厚くなってごわつき、肌細胞の水分保持力を低下させてしまいます。週1回、定期的に角質ケアで余分な角質を取り除きましょう。ただし、ゴマージュタイプでは摩擦になってしまうので、パウダーや石鹸タイプがおすすめです。

出典: FASHION BOX
(左から)ブライトニングバー 80g¥2,500/アンプルール、DHC クリア パウダー ウォッシュ 0.4g×30個 ¥1,650/DHC

(左)3種の発酵液をブレンド。洗うだけで古い角質をやさしく取り除き、パッと明るい肌へ。毎日使用できるのも嬉しい。
(右)たんぱく・皮脂分解に対応した3種の酵素を配合し、黒ずみ・角栓にアプローチ。

教えてくれたのは……

出典: FASHION BOX

「ウォブクリニック 中目黒」総院長 髙瀬聡子先生
皮膚科医。的確でわかりやすいアドバイスから多数のメディアに登場。「アンプルール」の開発にも携わる。

(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph:Chifuyu Aisawa(biswa)
illustration:naohiga
text:Yuka Hashimoto
edit:Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
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