大人の女性が気をつけたい5つのニオイとセルフケア

出典: FASHION BOX

ライフスタイルや体の変化など、さまざまな影響を受ける大人の女性が特にケアしたいにおいについて解説。自分もまわりも心地よく暮らせるセルフケアもご紹介します。

教えてくれたのは……

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桐村里紗 先生
内科医・認定産業医。予防医学を重視し、最新の分子整合栄養医学や生命科学、常在細菌学などをもとに、講演や執筆などを行う。著書に『日本人はなぜ臭いと言われるのか』(光文社)がある。

大人が気をつけたい5つのにおい

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【加齢臭】女性ホルモンの低下で起こる50代特有のにおい
更年期に女性ホルモンの低下によって、皮脂が酸化するために起こります。早ければ40代から脂くさいにおいが後頭部から、50代、60代では胸や背中など体幹部分から枯草のようなひなびたにおいが。

【口臭】日本人の8割は歯周病。気づきにくさも難点
口臭は、慢性的であるほど気づきにくいにおい。特にケアを心がけたいのは歯周病によるもの。毎日の歯磨きで歯間ブラシを使っていない人、また歯石がついている人はまず疑って。

【汗臭】運動不足、発汗不足で全身がにおうことに
発汗の習慣がない人は、汗がべたべたしていますが、この汗は常在菌を増やしてにおいが発生しやすくなります。また、汗腺に詰まった老廃物が汗と一緒に排泄されるのもにおいの原因に。

【頭皮臭】皮脂の分泌が多く加齢臭の一種であることも
Tゾーン以上の皮脂分泌量を誇る頭は脂臭くなりやすい場所。ストレスや食生活の乱れの他、年齢が上がるにつれてにおいが強くなります。しかし、洗いすぎると、逆効果になることも。

膣のにおい女性ホルモンの減少でおりものが変化
更年期に伴う女性ホルモンの減少によって、膣内が乾燥しやすくなります。膣内を清潔に保つデーデルライン桿菌という常在菌が減り、雑菌が増えて悪臭が出ることが。黄色めのおりもの、出血があったら要注意。

デオドラントケアは、生活習慣の見直しがカギに

「デオドラントケアは、体臭を無臭化することではありません。むやみな消臭・殺菌・除菌は必要ありませんが、においは自分の印象を左右するので、人に不快感を与えないためにも、できるだけ自分でケアしていきましょう」と桐村先生。

特に50代は更年期が体臭にも大きな影響を与えることを念頭におき、日々のケアを心がけて。
「市販の消臭アイテムは即効性が期待できるため、いざというときには上手に利用したいですが、大切なのは生活習慣を見直して、においの原因を軽減すること。他人には指摘しづらいことだからこそ、自分でにおいマネジメントをしていくことが重要です。悪臭の改善は、そのまま体の健康にもつながるので、人生100年時代の備えとしても有効ですよ」(桐村先生)

その他のデオドラントケアの記事はこちら!
>>女医に聞いた大人のニオイが独特なワケ

※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
illustration:Nagisa Hamada
text:Mie Minezawa
edit:Satoko Ishikawa[vivace]、FASHION BOX
(大人のおしゃれ手帖 2019年5月号)

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