中村アン「“若さ”はもういい」大人な東京ブランドを着こなす

中村アン「“若さ”はもういい」大人な東京ブランドを着こなす

ただいま発売中の『InRed』9月号の表紙には、女優の中村アンさんが初登場。9月に32歳を迎える今の心境を、インタビューで明かしてくれました。

中村アン「“若さ”はもういい」大人な東京ブランドを着こなす
トップス¥36,000、ジャンプスーツ¥68,000(ともにオーラリー) シューズ¥110,000(ジェイエムウエストン/ジェイエムウエストン 青山店) ピアス¥48,000(ブランイリス/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店) 出典: FASHION BOX

カバーストーリーではハイク(HYKE)、オーラリー(AURALEE)、アンスクリア(INSCRIRE)という東京ブランドのアイテムでまとめたコーディネートで登場。どのブランドもなじみがあるということで、まるで私服かのように見事に着こなしました。

 

自分のキャラを捨て去って、別人になれる女優業が面白い

2015年から本格的に女優業をスタートさせた中村さん。2018年4月期ドラマ『ラブリラン』で初主演。10月期の『SUITS/スーツ』、2019年4月期『集団左遷!!』など話題作に次々出演しています。

「“中村アン”というキャラクターで世の中に出たので、それを捨て切って違う人物としてお芝居に入るのが、最初は恥ずかしかったんです。最近はようやくその切り替えができるようになって、役の人物像を理解して演じるのが本当に楽しい。
これからは、例えばノーメイクでショートヘアとか、完全に自分を消せる役にも挑戦してみたい。『どこに出ていたの?』って言われたら大成功です」

そんな中村さんも9月で32歳。活躍するフィールドが広がっても仕事に向き合う真摯な姿勢は変わらないけれど、ライフスタイルは少し変化が出てきたそう。

「性格的には、先のことを考えながらチャキチャキ動くのが好き。やりたいことにはどんどん挑戦して、最短距離で叶えたいタイプなんです。
以前は、休日も朝から予定を詰め込んでいたんですが、最近は家にいる時間も大事だと気づいて、休日が3日あったら1日は家で何もしない日を作ったりしています。20代はそういうことを考える余裕が全然なかったので、30代がすごく楽しみ。自分のことが段々わかってきて、自由になってきたので、年齢を重ねるともっとできることが増えるんじゃないかと期待しています!
昔から年上に見られがちだったので、早く大人になりたかったんです。“若さ”は価値のあることかもしれないけど、私はもういいかな。
女優として頑張ってキャリアを積んでいきたいけど、いつかは結婚して家庭を作りたい。私自身が3人兄弟なので、子どもも持てたらいいなと思っています」

【Profile】
中村アン(なかむら あん)
1987年9月17日生まれ。東京都出身。女優。高校から大学までチアリーディング部に所属し、全国大会にも出場。高校3年の時にキャプテンも務める。鍛え上げたヘルシーな美ボディで“腹筋女子”ブームを牽引。2018年4月期『ラブリラン』で初の連続ドラマ主演を務め、その後も『SUITS/スーツ』や『集団左遷!!』など多くの話題作に出演。

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撮影=伊藤彰紀〈aosora〉
スタイリング=斉藤くみ
ヘア&メイク=高取篤史〈SPEC〉
モデル=中村アン
取材・文=安田晴美
『InRed』2019年9月号
出典: FASHION BOX
編集=FASHION BOX
InRed2019年9月号

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