家事でミスをしたときや、家族の些細な言動が気に障って、やたらとイライラしてしまう……。
もしかすると、その原因は家の中に不要なものが多いからかもしれません。
そこで今回は、ものを減らして心地いい部屋に近づくための極意を、TJ MOOK『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』からご紹介します。
教えてくれたのは、シンプルライフ研究家のマキさん。マキさんのアドバイスをもとに、必要なものの見極め方を学びましょう!
TJ MOOK『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』
【監修者:マキさんから読者のみなさまへ】
ファッションセンスのいい人と同じプチプラのTシャツを買ったのに、着てみたらなんか違うなと鏡の前で感じたことはありませんか?
暮らしも同じで、ステキだなと思う人のライフスタイルを真似してみたけど長続きしなかった経験もお持ちではないでしょうか。
理想と現実のギャップを感じ、今日もできなかった自分にショックを受け、「あぁ、私はあの人のようにはなれない、ステキに暮らすって難しい」って嘆くのはまだ早いです!
実は、アプローチの仕方が違っていただけで、手順さえ間違えなければ暮らしのセンスは必ず手に入れることができるのです。
暮らしにキラリと光るセンスがある人には共通点があり、それは今すぐマネできるものばかりでした。
TJ MOOK 『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』を購入する!
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【電話注文専用TEL】0120-203-760
【受付時間】9:00~18:00(土日祝日を除く)
これを捨てたら自然とセンスのある部屋に♪
家も心も軽くなる! 暮らしのダイエット
体に老廃物が溜まると不調が起こるのと同じように、家の中に不要なものが溜まると、不衛生になったり生活しづらくなったりという不調が出てきます。そんなときはダイエット= 捨てる作業が必要になります。
テーブルの上にいつもものが出しっぱなし、タンスの前に洋服があふれている、使いたいフライパンが出しにくい……そんな人は、ものを「持ちすぎている」といえるでしょう。捨てる作業はかなり心が痛むもの。ムダな買い物に後悔することもあるでしょう。
でも、それこそが暮らしのセンスを磨くチャンス。一度痛い思いをすれば、次からの失敗は格段に減るはずです。
マキ流 ものを減らす極意 3か条
1 まずは期限のあるものから
(1) 期限が切れたもの
調味料、冷蔵庫の食品、備蓄品、薬など
(2) 使えないもの
文房具、壊れた家電、収納グッズなど
(3) 使っていないもの
キッチン雑貨、食器、掃除用の洗剤など
いざ捨てよう!と意気込んだものの、なかなか捨てる決断ができず停滞してしまう。
そんなことを防ぐために、捨てやすいものから着手しましょう。簡単なものから捨てていくことで、「わたしでも捨てられた」という自信につながり、捨てる作業にエンジンがかかります。
2 「今」のものだけ残す
「思い出のものだから」「人からもらったから」など、過去への執着で残しているもの、「いつか使うかもしれないから」と未来への不安を埋めるために持っているもの、ありませんか? 大切なのは「今」。ものを捨てるか判断するとき、「これは今使うかな?」「今気に入っているかな?」と自問自答しながら、当てはまらないものは思い切って手放して。
シンプルライフ研究家のマキさんから学ぶ! 身近なアイテムを切り替えてシンプルに暮らす方法
3 「持っていていいもの」を知る
- 生きていくために必須なもの
- 人生を豊かにするもの
毎日の暮らしのなかで必ず使う「生きていくために必須なもの」、持っていたら心が躍り、テンションの上がる「人生を豊かに彩るもの」。この2つは家の中にあってもいいものです。これ以外は必要ないと考えても問題なし。判断する際の基準となります。
暮らしのセンスを磨きたい方必見! シンプルライフ研究家マキさんの無印良品愛用アイテム
このコンテンツの監修者は......マキ
【PROFILE】
シンプルライフ研究家。8歳と13歳の娘、夫と4人暮らし。東京都在住。シンプルライフ研究会を運営し、世の中にシンプルライフの魅力を伝える活動をおこなう。『しない家事』(すばる舎)や『なくす家事』(KADOKAWA)など、著書12冊を出版、累計発行部数は27万部を超える。全国やオンラインでの講演活動や、アパレルブランドとの商品コラボ、モデルハウスプロデュースなどで幅広く活躍中。雑誌「リンネル」「レタスクラブ」では巻頭連載ページを持つ。
Instagram:@econaseikatsu.maki
(抜粋)
TJ MOOK『リンネル特別編集 マキ流 暮らしのセンスの磨き方』
【監修者:マキさんから読者のみなさまへ】
ファッションセンスのいい人と同じプチプラのTシャツを買ったのに、着てみたらなんか違うなと鏡の前で感じたことはありませんか?
暮らしも同じで、ステキだなと思う人のライフスタイルを真似してみたけど長続きしなかった経験もお持ちではないでしょうか。
理想と現実のギャップを感じ、今日もできなかった自分にショックを受け、「あぁ、私はあの人のようにはなれない、ステキに暮らすって難しい」って嘆くのはまだ早いです!
実は、アプローチの仕方が違っていただけで、手順さえ間違えなければ暮らしのセンスは必ず手に入れることができるのです。
暮らしにキラリと光るセンスがある人には共通点があり、それは今すぐマネできるものばかりでした。
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[撮影]林 ひろし
[編集・文]mao
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