おすすめのドライヤー20選！美容の専門家が教える選び方とは？

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ドライヤー選びで重視するポイントはどこ？

アンケート調査概要

ドライヤー選びで重視するポイントは「速乾」（37%）と回答する方が最も多く、毎日おこなうヘアケアの中でも髪を乾かす行為が一番負担だと感じている方も多いのではないでしょうか？速乾性の高いドライヤーは乾かす時間の短縮だけでなく、熱風をあてる時間を減らすことによって、髪へのダメージ抑制も期待できます。

僅差で「ヘアケア」（35%）が2位。今ではマイナスイオンや遠赤外線など、髪に嬉しい機能が搭載されているドライヤーが多数販売されています。ヘアケア機能にはメーカーによって独自のこだわりが感じられるところです。

続いて「風量」（13%）でした。大風量のドライヤーは速乾性が高いものが多く、髪への負担を抑えながら時短化も期待できます。

ライター

【ニックネーム】
島田史
【保有資格】
コスメコンシェルジュ（R）
日本化粧品検定（R）
1級化粧品成分上級スペシャリスト
化粧品成分検定1級など
【WEBサイト】
紹介サイト
Instagram

ドライヤーの選び方

「ドライヤーを買い換えたいけど、いまいち違いが分からない…」と悩んでいませんか？ドライヤーは商品によって使用感や機能性が大きく異なるため、しっかりと商品情報をチェックして選びましょう。

ドライヤーを選ぶ際には、以下のポイントに注目してみてください。

風量で選ぶ

速乾性を求める方は、ドライヤーの「風量」に注目しましょう。大風量であるほど髪が速く乾きやすくなります。風量は一般的な製品だと「1.3㎥/分」が目安です。「1.6㎥/分」以上風量があるとロングヘアでも比較的はやく髪を乾かすことができます。熱風をあてる時間が短縮されると、頭皮や毛髪へのダメージ予防にも繋がります。

また、多方面から風が出るタイプや、広範囲に風が届く設計にしたものなど、速乾性を高める独自の工夫を行っているドライヤーもあります。速乾性を求めるなら、風量やメーカー独自の設計に注目してみてください。

マイナスイオン・ヘアケア機能で選ぶ

ドライヤーによる熱は、髪にダメージを与えます。少しでもダメージを減らしたい方は、ヘアケア機能にこだわったドライヤーを選ぶのがおすすめです。

静電気の発生を防いでダメージやパサつきを防ぐ「マイナスイオン」、低めの温度によって頭皮ダメージを抑える「スカルプモード」、髪をいたわりながら内側から効率的に熱を届ける「遠赤外線」など、髪に嬉しい様々な機能があります。ドライヤーによって搭載される機能は異なるため、ニーズに沿ったものを選びましょう。

マイナスイオンもメーカーによって種類が違いますので、マイナスイオンの特徴をよくチェックしましょう。

重量・サイズで選ぶ

本体重量やサイズは使いやすさに関わるため、選ぶ際に必ずチェックしましょう。特に重量は、あまりに重いと腕が疲れてしまうため大切なポイントです。

ドライヤーの重量は400～650gくらいと、製品によってかなり差があります。軽量タイプは持ちやすいですが、コンパクトな分、風量が物足りないことも。機能性と併せて使いやすいものを選びましょう。サイズや折り畳み式かどうか、コードの長さなどもニーズに沿っているのかチェックが必要です。

福田満雄
家電総合アドバイザー

人気のドライヤーは、風量の強さ・髪へのダメージを軽減する機能・ボディが軽い、といった特徴を備えています。そして、価格が1万円以下のドライヤーととそれ以上では傾向が異なり、1万円以下のドライヤーは前述している3つの特徴のうちどれかに特化したものが多く、1万円以上のドライヤーは3つの特徴をバランス良く備えている商品が多くなります。また、2万円を超えるドライヤーは上記3つの特徴のほかに、「その商品ならでは」の機能を持っているケースが多いです。自分が重視したいドライヤー選びの条件を考えて選びましょう。