夏の疲れを癒す大分の2大温泉郷へ
新型コロナウイルスの感染拡大、歴史的な円安、原油高……。なかなか気軽に海外旅行を楽しめない。でも、「やっぱりどこかに行きたい~!」と思っている人は多いのでは? そこで、国内でもダントツの湯量と泉質を誇る、大分県の温泉地、由布院と別府をピックアップ。日ごろなにかと頑張っている大人が満足できる、とっておきの温泉旅館と共に紹介します。
2022年8月由布院にオープンしたばかりの「界 由布院」
大分空港から車で1時間弱、由布岳を望むのどかな山間にこの夏オープンした「界 由布院」。棚田を囲むように客室が建てられ、風が木々を通り抜ける音、鳥のさえずり、まるで由布院の原風景のような世界。
「界 由布院」の泉質は「単純温泉」。お肌のコンディションを整えるとも言われる「メタケイ酸」を豊富に含み、低刺激で赤ちゃんでも入りやすいと言われほど、肌あたりがやわらかいのが特長。由布院温泉の7割弱はこの「単純温泉」に分類され、疲労回復効果のほか、自律神経を整える効果もあると言われれいます。
温泉のいろはをスタッフがレクチャー
別府に続き、全国湧出量第二位の由布院は別府の奥座敷とも呼ばれ、古くから温泉文化が栄えてきました。温泉にまつわる神話や歴史、効果的な温泉の入り方など、はじめて由布院を訪れる人が楽しめる「温泉知識」をスタッフがレクチャー。
今回は湯小屋がついた「蛍かごの間(くぬぎ離れ)」に宿泊
全45室中、2タイプの離れがあり、「蛍かごの間(くぬぎ離れ)」には、露天風呂も配置。心地いい風を感じながら、贅沢にもお風呂を独り占め! 美容感度の高い人でも満足できるアメニティも常備。
お風呂のあとは、野山の特別懐石「山のももんじ鍋」を堪能
お風呂でリラックスしたあとは、お待ちかねのディナータイム。ご当地の食文化を生かしたジビエ懐石のメインは「猪、穴熊、鹿、牛」をすっぽんのスープにくぐらせた鍋料理。それぞれにお肉に最適なつけタレと一緒に。
就寝前に再び入浴、温泉三昧の一日目が終了
多忙な日常で溜まったストレスや疲れを温泉で洗い流し、就寝。蛍かごの照明、竹のヘッドボード、心地よい寝具。いつもとは違うリラックスできる環境下で深い眠りへ。明日は別府へと移動。
施設名称:界 由布院
所 在 地:〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上 398 番
電 話:0570-073-011(界予約センター)
客 室 数:45 室(和室 20 室、露天風呂付客室 20 室、離れ 5 室)
付帯設備:ロビー、食事処、トラベルライブラリー、ショップ、湯上がり処、
大浴場(男女別、露天風呂各1、内風呂各 2)、棚田、棚田テラス、朝霧テラス
料 金:1 泊 35,000 円~(2 名 1 室利用時 1 名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
アクセス:JR 由布院駅より車で約 10 分(JR 由布院駅から送迎あり)大分空港より車で約 60 分
U R L :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiyufuin/