いままで気にすることもなかった加齢による悩みが、少しずつ生まれてくる＆ ROSY世代。無理だと諦めていたあの悩みも、美容医療の力を借りれば解決できます！

THEME OF THE MONTH

「シミ」
加齢や紫外線ダメージで増えてしまったシミは、肌の状態に合った最適な施術を選ぶのが改善のカギに。

教えてくれる先生　品川スキンクリニック表参道院　林 英明院長美容皮膚科治療や二重術、フェイスライン、痩身の施術を得意とする。患者の理想を第一に考え、「綺麗になりたい」という気持ちに寄り添う。穏やかな話し方と優しく親しみやすい雰囲気で相談しやすい。

相談者　ロージーグラマー　山口陽花さんインスタフォロワー2.2万人超えのインフルエンサーで11歳の男の子のママ。最大のエイジング悩みはシミで、出産を機にできたシミが徐々に濃くなってきたのが特に気になるそう。頰のそばかすも悩みの一つ。

Q. シミ取りを考えていますが、どんな施術がありますか？

A.広範囲のシミをケアしたいなら光治療がオススメです！

「細かいシミが広がっている場合には、ピンポイントで照射するレーザー治療よりも、複数の波長の光を広範囲照射できる光治療がオススメです。光治療の一つ『フォトシルクプラス』は、メラニン粒子の分解機能に優れているので、これまで難しかった薄いシミへのアプローチも可能に。またコラーゲンを産生する作用もあるので、シミだけでなくそばかす、毛穴の開き、ニキビあとなど、様々なお悩みに総合的にはたらきかけ、トータルで美白ケアしたい方に最適です」

「頰のそばかすも、なんとかしたい！」

頰にフォトシルクプラス治療を３回行った術前と術後

フォトシルクプラスは薬機法上未承認の医療機器です。医師の責任の下、個人輸入により治療を行っております。国内において承認されている機器はありません。諸外国での承認情報はありません。 リスク : かゆみ、赤み、やけど、色素沈着

Q.顔の左右対称の位置にそれぞれシミがあり、くすんで見えるのですが、これは何？

A.肝斑の可能性があります。

「頰骨を中心に左右対称に広がるぼやけた形状のシミは肝斑の可能性が。30代後半から50代の女性によく見られ、主な原因はほかのシミとは異なり、女性ホルモンやストレスなどです。肝斑に適している施術は弱い出力で照射するレーザートーニングで、一般的なレーザー治療やセルフケアでは悪化することもあるので、まずは医師の正確な診断を受けましょう」

肝斑にレーザートーニング治療を５回行った術前と術後。

before

after

Q.術後の経過について教えてください。

A.ハレや赤みはほとんどなし！当日からメイクも可能です。

「どちらの施術も赤みやハレがほとんど起きないので、施術後すぐにメイクが可能。フォトシルクプラスは治療後2〜3日経ってシミが濃くなり、かさぶたのようになる『黒浮き』がでる場合がありますが、7～10日程度で自然に剥がれてきます。レーザートーニングはニキビができるケースがありますが、こちらも７～10日程度で落ち着きます」

Clinic Data

品川スキンクリニック 表参道院
住所： 東京都港区北青山3-11-7 Aoビル10F
診察時間：10:00〜19:00
表参道院 0120-106 -640（10:00～19:00）
全国共通 0120-575-900（10:00～22:00）
※全国共通 では最寄りの店舗を紹介します。美容外科全国17院、スキンクリニック全国22院展開中

photo: MARIE ISHIHARA [fort ]
text: AYAKO NAKATA
（＆ ROSY 2022年12月号）

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公開日：2022.10.21