絶対行ってほしい国内デスティネーション 秋の青森パワーチャージ旅  Day2 星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル

青森屋から奥入瀬渓流ホテルまでは、星野リゾートが運営する便利なバスがあるので、こちらを利用すると便利。ホテルを予約後にバスの予約をすればOK! 所要時間は約1時間。お祭りムードでエネルギッシュな青森屋をあとに、今度はダイナミックな自然に癒やされに。

五感で感じる自然のパワー 「奥入瀬渓流」の魅力を満喫

十和田湖の子ノ口から焼山までの約14kmの流れる奥入瀬渓流。ここは昭和27年特別名勝、および天然記念物として、国の指定を受け保護地区に。川に沿って国道と遊歩道が整備されており、だれでも気軽に訪れることができる。いわば自然の博物館のよう。チェックイン前に、まずは2階建てのオープントップバスに乗って、ネイチャーガイドの解説を聞きながら、十和田湖まで! 渓流のせせらぎや木々の葉が風に揺れる音、土や苔や木の香りをゆっくり味わい、大自然の中で深呼吸。そして、翌朝はガイドさんと一緒に遊歩道を歩きながら、木や苔、きのこなどを観察する「苔さんぽ」というプログラムに参加。バスからの眺めと実際に自分の足で歩く感じと違いを比べながら、森を散歩してみるのもいい。

「渓流オープンバスツアー」※要予約
期間:11月12日まで
料金:~11月5日3,300円、11月6日~12日2,500円
時間:①11時15分~12時45分、②13時30分~15時
定員:38名 全て自由席
※雨天時は中止。時期により運行時間や本数が変更になる場合があります。安全のため4歳以上から参加可能

「苔さんぽ」
期間:11月26日まで
料金:4,400円
時間:10時~12時50分(約3時間)
定員:6名
※雨天時は中止。時期により運行時間や本数が変更になる場合があります。安全のため4歳以上から参加可能

360度の風景をより木々に近い、高い目線で楽しめるスカイバス。
9月の取材時はまだグリーンがいっぱい。秋が深まると紅葉を楽しむこともできる。

 

青森県と秋田県にまたがる十和田湖は約20万年前の火山によって形成されたカルデラ湖。

 

苔さんぽは、ルーペを手に苔を観察。様々なかたちの苔があり、そこはまるで小さな森が広がっているよう。

 

遊歩道にそって、植物や渓流を観察。渓流コンシェルジュの小林さんは、小学校教員を目指していたこともあり、地理、地形、気候、植物についての解説がとっても分かりやすい。子共の旅育にもオススメ。

 

小林さんに借りたクリップレンズを使って撮影すると、肉眼では見えづらい胞子体を観察することもできる。映えスポットや素敵な撮影方法なども教えてくれる!
「おいらせ苔旅」キャンペーン実施中(2024年6月30日まで)。このフォトフレームを使って撮影した写真とともに「#おいらせ苔旅」「#奥入瀬渓流ホテル」「#星野リゾート」をつけてInstagramに投稿してくれた方の中から、抽選で3組6名様に、奥入瀬渓流ホテル宿泊券をプレゼント。また、宿泊期間中に、Instagramに投稿した画面をスタッフに提示した方はもれなく、「苔ガチャガチャ」を1回まわすことができる。景品は苔フィギュアや、苔を見るルーペを模したホテルオリジナルキーホルダーなど、苔に関するオリジナルグッズ。

 

朝から晩まで苔三昧の宿泊プラン「おいらせ苔旅」を体験!

現在、苔にまつわるコンテンツの誕生 10 周年を記念して、特別プランを実施中。ということで、今回は「苔スイートルーム」に宿泊。部屋の隅々に飾られた苔アート、苔カラーのバスローブ&タオルをはじめ、「苔モーニング」まで、滞在中ずっと本物の苔に囲まれている気分。 予約は1 週間前までに、公式サイトから。https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu

「おいらせ苔旅」プラン
内容 :温泉つき苔スイートルームへの1 泊 2 日宿泊、夕食ビュッフェ、苔モーニング、こけ玉作り体験、苔さんぽ
※天候により、アクティビティが中止となる場合があります。

期間:2023 年 6 月 24 日~2024 年 6 月 19 日チェックイン
※ただし、休館日、貸切日を除く。
料金:94,890 円~ 2 名 1 室利用時 1 名あたり(税込)
定員:1 日 1 室(1 組 4 名まで)
備考:7 月 29 日~11 月 5 日チェックインの期間は 2 泊以上での予約を承ります。

床や壁、テーブルなど、いたるところに苔アートのしつらいが。苔に関する本なども自由に読むことができる。
お部屋のお風呂でリラックスしたあとは、グリーンのもこもこローブをON。

 

アメニティはフルラインナップで完備。ヘアドライヤーはダイソンの人気シリーズ。また、上下セパレートタイプのルームウェアも。

 

苔スイートルーム限定の特別朝食「苔モーニング」。スペシャリテのスモーブローには、アボカドやルッコラなどの食材を使用し、奥入瀬渓流の代名詞ともいえる、岩の上に苔が着生 している風景を表現。内容はスモーブロー、バジルのスープ、キッシュ、ヨーグルト、苔玉スイーツ、ドリンク ※一例・時期により、提供内容、食材の産地が異なる場合がございます。

 

今宵はフレンチレストラン「Sonore」で秋限定フレンチとワインを堪能

まずは、渓流を望むテラス席にて「渓流アペロ」という、5種のアミューズとシャンパンで乾杯。見た目も美しい手の込んだアートのようなおつまみを味わう、ディナー前の贅沢時間。その後ダイニングに移り、全9品の秋の味覚を堪能。この時期は、脂が乗った鮪や鮫、鴨や牛肉のほか、木の子などを使い、青森ならではの食材と伝統の郷土料理からインスパイを受けた、唯一無二のフレンチを楽しむことができる。

また、フランス・ブルゴーニュ地方やボルドー地方を中心に、150種類200本の珠玉のボトルワインを取り揃えており、ソムリエが料理に合わせて選んでくれる「ワインペアリング」サービスも大人気。

「Sonore」秋限定メニュー
期間:〜11月25日
料金:ひとり21,780円(税・サービス料込)、ワインペアリングは別途11,000円(税・サービス料込)。※小学生以上
時間:17時30分~21時 ※3日前までに要予約

陽が落ちた冥色の下、瀬音に耳を傾けながら、楽しむアペリティフ。
テーブルごとにサーブされる出来立てのふわふわ&もちもちパンもとっても美味しい。北海道産の「ゆめちから」とりんごの天然酵母を使用。
秋の限定メニューから、「貝焼き味噌」。大きな貝殻を鍋のようにし、様々な具材を味噌と溶き卵で味わう⻘森の郷土料理。とろとろとした食感の卵との相性は抜群です。味噌のブリオッシュと共に。
牛肉を炭火でじっくりと焼き上げ、薩摩芋のハッシュと、山羊のミルクでピュレ状に仕立てた薩摩芋を合わせた秋らしい一皿。
デザートは「タルトタタン」。熱々の4種類のりんごの甘みと酸味が口いっぱいに広がる。また、バニラアイスクリームを合わせることで、口中で温冷が一体になり、これもまた美味。
おなかはいっぱいだけど、ついつい食べてしまう、南部せんべい風に焼かれたフィナンシェ。サクサクとふわふわの一体感。

 

青森県、JAL、星野リゾート共同企画「のれそれ青森旅キャンペーン2023」
~ぐるっと満喫してけろ~第二弾実施中!

東京羽田から三沢までは、たった80分。しかもJALは一日4便に増便になり、より身近になった青森で、11月30日まで「のれそれ青森キャンペーン」というスペシャル企画を実施中。期間中、秋をテーマに魅力溢れる青森の旅を提案するのはもちろん、県内を移動中りんごジュースの飲み比べを楽しめる「めぐりりんごジュースラリー」やJALダイナミックパッケージにて特典つきのオリジナル宿泊プランなどを販売。

・のれそれ青森旅キャンペーン:https://www.hoshinoresorts.com/sp/noresoreaomoritabi_campaign/

詳細はこちらをチェック!のれそれ青森旅キャンペーン2023サイト https://www.hoshinoresorts.com/sp/noresoreaomoritabi_campaign/

 

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
〒034-0301 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保 231
JR 八戸駅・青森駅から車で約 1 時間 30 分(無料送迎バスあり・要予約)
問い合わせ先 :050-3134-08094(星野リゾート予約センター)
チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
客室数 :187 室
料金 :1 泊2食つき2 名 1 室利用時 1 名あたり 24,000 円~(税込)
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu

 

text: MISAKO UMEDA[& ROSY]

web edit: &ROSY編集部

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