普段何気なく行っている洗顔。実は洗いすぎると老化を早める原因になることをご存じですか? 正しい洗顔方法を髙瀬聡子先生が教えてくださいました。
教えてくれたのはこの方
「ウォブクリニック中目黒」総院長 髙瀬聡子先生
皮膚科医。的確でわかりやすいアドバイスから多数のメディアに登場。「アンプルール」の開発にも携わる。
Q.20代から続けている!? 間違った洗顔法はありますか?
A.キュッキュ!は洗いすぎ。微少炎症が起きる可能性も!
40代以降、いちばん気をつけることは「摩擦」。こすることで肌は微少炎症を起こし、老化を早めます。「つっぱること=さっぱり」は洗いすぎ。まずは絶対にこすらないこと、そして肌タイプに合った、洗顔料を選びましょう。
ここがPOINT
POINT 1 炎症しているかどうか、まず鏡を見て確認!
洗いすぎて乾燥すると、バリア機能が落ちて、頰周辺に赤みが出てきます。放っておくとかゆみやヒリつきも。これは炎症が起きているサイン。シミ、シワ、たるみを早めています。今の洗顔の見直しを!
POINT 2 肌をこすらないってどういうこと?
すばり、指と肌が触れないことです。そのためにはクッションとなる洗顔料をよく泡立て、ゴシゴシ洗うのではなく、泡のポンポン置きをやさしく押し広げることを習慣に。これだけでも肌の調子がどんどんよくなります。
STEP 1
泡立てた洗顔料を、頰、額、あごにのせる。泡がつぶれないようにやさしくのせてそこから泡をクルクルと肌に広げていく。決してこすらない!
STEP 2
顔の中央から外側に向かってぬるま湯で洗い流す。手を横にして髪の生え際やあご下までしっかり泡を落とす。
(大人のおしゃれ手帖編集部)
photograph:Chifuyu Aisawa(biswa)
illustration:nao higa
text:Yuka Hashimoto
edit:FASHION BOX
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