脚の重さ、ダルさはセルフケアで解消！
妊娠中、特にお腹がふっくらしてくると悩まされるのが、脚の重さやダルさ。日によってはむくんでしまうこともあります。そこで、ダル重脚を和らげる４つのセルフケア方法を、医師の平田雅子先生に教わりました。編集部が選んだお役立ちグッズも紹介！
ウォーキング
「軽い有酸素運動のウォーキングは、むくみ改善の他、気分転換や運動不足の解消にもなります。久しぶりに体を動かすなら、10分程度の短い時間から始めましょう。転ばないようにゆっくり、歩幅をしっかり確保して行ってください。妊婦の場合は体調管理が優先なので、息切れするほど早いペースで歩く必要はありません」（平田先生）
ワークアウトをサポートするインソールを取り入れると、さらに効果的。高クッション素材を採用した「テンシャル」のインソールは、着地時の衝撃を抑え、足の疲れも軽減してくれるので、重ダル脚に悩むプレママにもぴったり。普段履いている靴の中に敷くだけでいい、手軽さも魅力です。
入浴
「むくみの一因である冷え対策には、入浴が有効。冷え防止の他にも、末梢の循環をよくしたり、心身をリラックスさせたりと、たくさんのメリットがあります。入浴の際はいくつか注意が必要で、まず、胎児がのぼせてしまうので、熱いお湯に長湯するのはNG。高血圧の人は軽めの入浴にし、入浴前後は血圧を測定して、血圧が高ければ入浴は控えてください。そして、入浴後は常温のお水での水分補給を忘れずに！」（平田先生）
炭酸の入浴剤を使用することで、温浴効果がアップ。「クナイプ」の炭酸タブレットは、炭酸が重炭酸イオン*としてしっかりお湯に溶け込むので、長時間効果が持続します。ラベンダーの香りに包まれて、リラックス時間をすごしましょう。
*炭酸水素Na（基剤）
マッサージ
「マッサージをすると血液循環がよくなり、足のダルさや重さが和らぎます。好きな香りのマッサージオイルやクリームを使うと、リラックスにも効果的。マッサージを行う際は力加減に気をつけ、強い力はかけないようにしてください。気持ちいいと感じる程度の軽い圧で、十分に効果があります。また、腹部を圧迫しないよう注意しましょう」（平田先生）
「クラランス」のレッグ専用のローションは、プレママにも愛用者多数。ひんやりとしたクールな感触で、疲れた脚も瞬時にすっきりリフレッシュできます。
着圧ソックス
「適度な圧がかかる着圧ソックスは、履くだけという扱いやすさが魅力で、むくみの改善も期待できます。妊婦が使用する場合は、圧がかかりすぎないもの、自分の体形に合ったサイズを選ぶこと。もし、履いていて痛みや違和感がある場合は、使用を控えてください」（平田先生）
「スリムウォーク 美脚ロング」は、医学から生まれた段階圧力設計で、足首から上になるほど圧力が低くなる仕組み。足裏までサポートするので、土ふまずや足の甲までリフレッシュできます。
自分に合ったお手入れ法、ケアアイテムを見つけよう！
脚のダルさをそのままにしてしまうと、疲れやすくなり、むくみの原因にもなるので、疲労はその日のうちにリセット！ お手軽にできるセルフケアで、心地よさを感じながらお手入れしましょう。気分に合わせて取り入れることができるよう、いくつかのアイテムを用意しておくといいですね。
教えてくれたのは…私のクリニック目白 院長 平田雅子先生
【クリニック情報】
複数の診療科をもつ女性専門外来。医師・スタッフはすべて女性で、プライベートを保つ個室を用意。一人ひとりに合った健康生活をデザインするための医療を行う。
お問い合わせ先
クナイプお客様相談室 0120-428-030
クラランス 050-3198-9361
テンシャル 03-6455-2921
ピップお客様相談室 06-6945-4427
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TEXT＝MADOKA NATSUME
