見た目も機能もUPしてQOLが爆上がり!
惣流さん(以下、敬称略) ルックスも機能も完璧なデリケートゾーンを目指して早10年。いまでは、朝晩の拡大鏡でのチェックに、顔以上に入念なスキンケア、さらに会陰部のプラセンタ注射や膣の幹細胞上清注射まで。必要ならば美容医療も取り入れ、顔以上に時間も手間をお金もどっぷり。
OliviAさん(以下、敬称略)すごい。私のまわりでもそれほどまでにフェムまわりのお手入れを極めている人はいないかも。きっかけは何からだったんでしょうか。
惣流 VIO脱毛で毛をなくしたらデリケートゾーンのたるみや黒ずみに驚愕して。ここも頑張って磨くべきでしょ?と奮起しちゃったのが沼突入のきっかけです。
OliviA たしかにデリケートゾーンなど女性機能が良好だと、毎日の生活が快適になりますよね。脱毛でニオイが減るだけでQOLは上がるし、ムレやかゆみも改善、ムダ毛の自己処理によるトラブルも回避できる。いいことだらけ。
惣流 こんなにストレスフリーになると分かっていたら、もっと早くにやればよかった。VIOの永久脱毛は、何よりも先に検討すべきフェム活だと思っています。
OliviA まだまだ恥ずかしさや面倒くささ、どうしたらいいのか分からない、と放置したままの人が大多数。日頃から、自分のデリケートゾーンをセルフチェックする習慣からまずは取り入れて欲しい。
惣流 いつまでも美しく健康でいたいなら、加齢でゆらぎやすいデリケートゾーンこそどのパーツよりもしっかり向き合うべき。最初は専用のコスメで洗ってみるのもいいかも。優しく丁寧に扱わなきゃと意識をし過ぎて、じつは不要な角質を落としきれずにため込んでいる人って多くて。黒ずみなどの悩みは、スクラブ(1)を投入
することで解決する場合も。
OliviA そうそう。外陰部の皮膚やヒダの間、アンダーヘアのすみずみまできっちり洗いあげるのが大切。
惣流 洗ったあとは、保湿ケア(2)も忘れずに。しっかり潤わせてあげる(3)と見た目にも乾き具合に歴然の差がでます。私はクリニックやサロンでレーザー治療、いわゆる「膣デバイス」の治療(4)を受けたら潤いが上昇。ドクターからは「尿道だけならジャスト30歳」なんて言われたり。顔は無理でも粘膜ってそこまで若返ることができるんです。あとフェムケアを取り入れると顔や他のパーツが不思議とキレイになっていく人が続出。本当に驚くぐらいみんな激変。自信満々に変わっていくの。
OliviA それ、なんか分かります! みんな肌ツヤがよくなっていきますよね。膣レーザーでいえば「モナリザタッチ」は私も効果も感じました。女性のセルフケアで腟萎縮を予防するマッサージとして「腟ほぐし」や「腟温め」(5)もオススメしたいです。あと尿漏れや膣のゆるみが気になるなら、骨盤底筋トレーニングアイテムとして「ブースト」(6)もいいですよ。座るだけで楽しくゲーム感覚で鍛えることができます。
惣流 更年期対策として運動は効果的。現在、キックボクシングに加えて、バク転・バク中のレッスンにも通っているけれど、脚を上げる動作でデリケートゾーンの血流が増え、酸素や栄養が行きわたりやすく。結果、乾燥や尿漏れなど心配はなし。私自身、更年期症状がでていないのは筋力&血流UPのおかげだと思っていて。まあ、それ以外にもプラセンタを週に3回、6アンプルも注射しているから、もはや何がきいているのかは謎だけど。
OliviA メリットしかないといったら、セルフプレジャー(7)も同様ですね。日々のストレス解消やリラクゼーション、月経痛の緩和や安眠の手段など健康面でのポジティブな調査結果も出ている。誰の手も借りずにできて手軽だし、自分の心身に向き合うプライベートで貴重な時間。せっかく行うなら、過度な罪悪感を抱いたり、タブー視をせずに試してほしいです。
惣流 セルフプレジャーはドクター達からもお墨付きですよね。ただ、イチャイチャやセックスに敵うフェム活はないと思うの。素敵な夫やパートナーは、いわば天然の「ホルモンスティック」。おおいに使うべき。ただしとっても繊細なので取り扱いには注意です。
photo:SACHI KATAOKA
text & edit:AZUSA TODOROKI
web edit:& ROSY編集部
(& ROSY6月号より)
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