(2020年1月30日 更新)
薄着になる季節は二の腕を出せない……と悩む女性も多いのでは。六本木の駆け込み寺・寺林治療院式マッサージ方法を習得して、ほっそりと引き締まった二の腕を手に入れて! 筋肉をほぐし、血流をよくして、むくみやだるさを解消しましょう。
≪目次≫
教えてくれたのはこの方
寺林陽介(てらばやし・ようすけ)さん
【Profile】
六本木・寺林治療院院長。1996年にあんまマッサージ指圧師、鍼師灸師の国家資格を取得し、父の治療院で本格的に修業を開始。24歳のときから1人で治療院を運営し、現在に至る。2008年には港区南青山でも完全紹介制・完全予約制の治療院を開設し、2014年3月、港区六本木に移転。患者に心から満足してもらえる治療院を追求している。どこに行っても楽にならなかったという患者ほど違いを実感する「疲れとりマッサージ」を行い、多くの著名人から評判を得ている。著書『疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい』(アスコム刊)は27万部のベストセラーになり、テレビ、雑誌など多数のメディアで注目を集めた。
【二の腕のむくみ解消】脇の下の中央を押さえて腕を上げ下げ
代謝が悪くなっていたり、身体が冷えていたり……。腕がむくむ要因はさまざまですが、いずれにせよ、むくみの直接的な原因はリンパの滞り。つまり、腕のむくみ解消には、停滞したリンパを流すことが肝心です。そのためには、まず、リンパの出口となるリンパ節を刺激することが大前提。二の腕の場合、リンパの出口は腋窩中央(脇の下の真ん中)ですから、まず最初にこの場所をほぐします。片腕を上げ、もう片方の手で上げた腕側の腋窩中央を押さえ、その腕を10〜20回上げ下げしてほぐしたら、ひじの後ろから脇の下に向かって二の腕の老廃物を流しましょう。反対側も同様に。むくみが解消されます。
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腋窩(えきか)中央
脇の下のちょうど真ん中。腕を上げたとき、明らかにこんもりと膨らんで見える部分。
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(参考)
書籍『女35歳からの「不調」は指1本で治せる!』
https://tkj.jp/book/?cd=TD296672
著者:寺林陽介
イラスト:アオノミサコ
ライター:佐藤美由紀
special thanks:石井美保さん
編集/FASHION BOX
(書籍『女35歳からの「不調」は指1本で治せる!』)
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