旬の素材やデザイン、注目のオータムカラーで、トレンドを取り入れた秋のおしゃれをスタイリスト・岩田麻希さんが提案。今季のボアアイテムは、印象的なカッティングや異素材との組み合わせが目白押し。一見、カジュアルな素材ながら、大人っぽく使えるデザインが多いので上品に着こなせます。
教えてくれたのは……
スタイリスト 岩田麻希さん
本誌をはじめ、さまざまなファッション雑誌やCM、広告でスタイリングを手がける。ほどよくトレンドを取り入れつつ、ナチュラルで女性らしいコーディネートが人気。趣味はアート鑑賞。
01 ワークテイストにならないボアとオーバーオールの重ね着
ジャケット¥28,000／ジョンブル（ジョンブル原宿）、ニット¥28,000／アデュー トリステス、オーバーオール¥39,000／マスター＆コー（マッハ55リミテッド）
キルティング×ボアを組み合わせた素材感が魅力のジャケット。ストンと落ち感のあるオーバーオールと合わせて、ワーク感が控えめなシャープなシルエットを楽しんで。
02 普段着をドラマティックに変える個性派ベストの存在感
ベスト¥19,000／ノンブルアンペール（ノンブルアンペール吉祥寺パークストア）、ブラウス¥16,000／ジョンブル（ジョンブル原宿）、パンツ¥28,000／マイ（1LDK アパートメンツ）、ピアス¥5,500／フジタミホ、パンプス¥4,900／センスオブプレイス（センスオブプレイス バイ アーバンリサーチ キュープラザ原宿店）
コーデュロイベストの胸もとがボア素材に切り替わったドラマティックなロング丈。レースブラウスの甘さもほどよく中和。
旬のガーリー服を大人が着るコツ“甘さ70%”ってどのくらい？
【服】オススメのボアアイテム
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¥5,990／サマンサ モスモス（キャン カスタマーセンター）
ナイロン地とリバーシブルで使えるブルゾン。
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トップス¥29,000／ジャン_ヌレ（ショールーム セッション）
サイドのカッティング×キルティング素材でメリハリある装いに。
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ジャケット¥26,800／アメリ（アメリ ヴィンテージ）
付属のボアベストが取り外せる3way仕様。
03 手はじめに小物をボアにシフトチェンジ
デイパック¥17,000／トラディショナル ウェザーウェア（マッキントッシュジャパン）、トップス¥23,000、デニム¥18,000／ともにヤエカ（ヤエカ アパートメント ストア）、ニット帽¥6,500／アンフィル（ビショップ）
ボアを普段着に簡単に取り入れたいなら、まずは小物から。ショルダー部分もボア素材になったデイパックは持つだけで主役級の存在感。
【小物】オススメのボアアイテム
1.キャップ¥6,800／ダントン（ビショップ） 2.ボディバッグ¥8,500／トラディショナル ウェザーウェア（トラディショナル ウェザーウェア 青山ウィメンズ店） 3.ウエストバッグ¥10,000／マイ（1LDK アパートメンツ） 4.ローファー¥4,900／ミニア（アシン）
普段から使っているキャップやバッグ、シューズをボア素材に替えるだけで、一気にオータムモードが加速！シンプルなデイリーウェアも簡単に旬度がアップします。
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photograph_Akira Yamaguchi
styling_Maki Iwata
hair＆make-up_Yuka Takamatsu
model_chibayuka
text_Tokiko Nitta
web edit_FASHION BOX, Satoko Ishikawa[vivace]
（リンネル 2019年11月号）
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