(2020年7月15日 更新)
若者から絶大な支持を受けているシンガーソングライターのあいみょん。2020年6月17日に10枚目のシングル「裸の心」が発売されました。あいみょんさんから「裸の心」の誕生秘話を聞くことができました。
≪目次≫
●あいみょんインタビュー
●New Release「裸の心」
●あいみょん/Profile
あいみょんインタビュー
――10枚目のシングル「裸の心」は多部未華子さん主演のTBS系火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の主題歌ですが、「書き下ろし」ではなく、もともと以前に書かれた曲だそうですね。
「いまアルバムに向けて動いていて、その前にシングルを切りたいねって話になったときに、最初は新しく作るつもりだったんです。『裸の心』はもともと2017年に書いた曲で、これまでも毎回リリースの候補にはなっていたんですけど、ようやくアルバムに入れることになり、トオミヨウさんにアレンジをしていただいて。で、トオミさんから送られてきた音源をツアー中のホテルで聴いたらめっちゃ感動して、この曲をシングルにしたいと思ったんです。その後にドラマで使っていただけることになって、ホントに感謝ですね」
――シングルの表題曲がバラードというのは初めてですよね。
「自分の中で、そろそろ新しいところに行きたいっていう気持ちがあったんです。自分が一番得意な曲調って、『マリーゴールド』とか『君はロックを聴かない』みたいなタイプで、ああいう曲がたくさんの人に聴いてもらえるんやろうなって思うけど、私が出すリード曲のバラードって、どれくらい聴いてもらえるんかなって。いまってよくバラードが売れないって言われてて、そうかな?とも思うけど、確かに、ここ最近売れたバラードは?って聞かれても、パッと出てこうへん。それを自分が変えたいみたいな大それた理由ではなく、ホンマかな?って感じでもあるし、何より自信を持っていいと思えるバラードやから、出してみたいなって」
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New Release「裸の心」
記念すべき10枚目のシングルは、あいみょん初のバラードシングル。ピアノを基調としたアレンジで歌われる哀愁を帯びたメロディからは、あいみょんのルーツのひとつである歌謡曲の色合いが強く感じられる。生々しい息遣いまで伝わってくるかのような歌唱も素晴らしい。
¥1,000(CD)ワーナーミュージック・ジャパン
あいみょん/Profile
1995年生まれ。兵庫県西宮市出身のシンガー・ソングライター。
15年3月にタワレコ限定シングル「貴方解剖純愛歌~死ね~」でインディーズデビュー、オリコンインディーズチャートTOP10入りをはたす。
5月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム「tamago」12月に2ndミニアルバム「憎まれっ子世に憚る」をリリース。
16年11月にシングル「生きていたんだよな」でメジャーデビュー。
(参照:あいみょん OFFICIAL SITE)
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取材・文/金子厚武
(steady. 2020年7月号)
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WEB編集/FASHION BOX