miniの表紙を飾っていた吉高由里子さんが5年ぶりカムバック♥ 吉高さんに会いたすぎた編集長が自らインタビュー!! 変わらない可愛さとお茶目な一面を見せてくれましたよ！ 横浜流星さんと共演した映画『きみの瞳（め）が問いかけている』の撮影秘話も聞いちゃいました！
吉高由里子に聞く！ABOUT MOVIE
――『きみの瞳が問いかけている』、すごく良かった！ 目が見えない役は難しかったと思うけど、どんな準備をしたの？
「視覚障害のある方たちとお話をする機会をいただいて、メイクや料理の仕方、白杖の使い方、街を歩くときの意識とかを教えてもらったんです」
――横浜流星さんとの共演シーンも素敵でした！
「横浜さんは画面ではもっと落ち着いて大人っぽく見えてたんだけど、実際会うとあどけないというか、すごくピュアな方（笑）。実家で暮らしてる10代まんまの純粋さというか。でも役に入るときの切り替えのスイッチの早さには驚きました」
――恋愛の気分を盛り上げるとか、関係性を詰めていくためにしたことは？
「最初に（監督の）三木さん含め3人でご飯を食べて。そこで敬語なしねとか、いっぱい写真撮ろうねとか、決めました。2人のシーンが多かったので必然的に喋る時間も長くなって」
吉高由里子に聞く！ABOUT FASHION
――改めてminiに5年ぶりの登場、ありがとうございます！ お久しぶりだけど全然変わらず可愛くて安心した♡
「え～、私、本当にそう思ってて大丈夫かな？（笑）」
――30代になってファッションについて変わったことってある？
「いや、やっぱり変わらないかな～。（miniに登場した5年前の過去号を見ながら）あ、でもこういうミニ丈スカートはさすがにもうはかないですね（笑）。基本はスウェットとかが落ち着くし、私は普段パンツが多いから、miniのこういうメンズっぽい感じとかストリートなスタイリングがやっぱり好き！」
――今日のコーデはどうだった？
「スウェット短めで下に重ね着して、ボトムもこういうアシンメトリーなスカートがすごい好きでした♪」
――ちょっとモードなストリート系が好きっていうイメージだよね。
「そうかもしれない。でも30代になってもまだ服装、定着してないかも（笑）。今もスニーカーは履いてて、同じスタンスミスばっかり色違いで買ったり。あとはコンバースも好きで持ってる」
スニーカー¥8,000／SUPERGA（カメイ・プロアクト）、フーディ¥14,000／SREU（PR01.）、中に着たロンT¥16,000／HOLIDAY、スカート¥42,000／BASE MARK（M incorporated）
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吉高由里子に聞く！ABOUT LIFE
――最近プライベートで変わったこととか意識していることは？
「外出自粛期間中、『出かけたい！』って言う人が多い中、私は自粛向けの体質なんだなって気づきました。ずっと家にいられるから体調もとっても良くて（笑）。好きなだけ飲んで好きなだけ寝て目覚ましのアラームに起こされない。あのストレスフリー、何？（喜）って感じです」
――家にいる間は自炊するの？
「自分の好きなものだけ作ります！ 私スーパーがすごい好きで。スーパー行っちゃうと、一人暮らしじゃないだろみたいな、『大好き! 五つ子』のおうちくらいの食材を買っちゃう。育ち盛りいるの!?みたいな（笑）。それで冷蔵庫がパチンパチンになると、中身が減ってくのが楽しくて、料理してるって感じで」
――最後に、miniの読者は20代が多いから、30代の由里子から贈るメッセージとかない？ 読者のためになるお話を面白くしてくれれば（笑）。
「いきなり真面目な質問（笑）。ひとつ言えるのは、考えてるんだったらやって後悔した方がいいと思う。やらないで悔いが残るより、やった後悔の方が絶対いいし、20代ってメンタル的にも体力的にも回復スピードが速いと思うんですよね」
――自分の20代はそうだった？
「うーん、わかんないけど女の人ってどんどん図太くなって生きていくと思うの。私たち、絶対80歳になってもゲラゲラしてるからね（笑）。でもこれから30代、40代、50代と、20代の人が憧れるような年齢の重ね方をしたいです」
INFORMATION
『きみの瞳（め）が問いかけている』
10月23日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
『僕等がいた』の三木孝浩監督が手掛けた、号泣必至、感動の純愛ストーリー。盲目の明香里と、過去に罪を犯したキックボクサーの塁。さまざまな困難を乗り越えて結ばれたふたりだったが……。
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PROFILE／吉高由里子
（よしたか・ゆりこ）
1988年7月22日生まれ、東京都出身。近日出演作に「日曜劇場 危険なビーナス」（TBS）、「東京タラレバ娘2020」（日テレ）など。
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photography_KODAI IKEMITSU [TRON]
styling_DAISUKE FUJIMOTO [tas]
hair ＆ make-up_RYO
text_MAYUKO KUMAGAI
（mini 2020年11月号）
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