ぽっこりお腹の原因は食事制限!? 正しい下腹ダイエットで簡単解決!

ぽっこりお腹の原因は食事制限!? 正しい下腹ダイエットで簡単解決!

「20代に比べて下腹がぽっこりと出てきて、座るとお腹がボトムのウエスト部分の上に乗ってしまう」
「昔は痩せやすかったのに、最近は食事制限をしてもお腹周りがなかなか痩せない」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?
頑張ってダイエットをしてもぽっこりお腹が解消しないのは、自分に合った正しいダイエット法じゃないからかもしれません。
今回は、下腹痩せに特化したダイエット方法をご紹介します。

 

痩せない下腹……ぽっこりお腹の原因とは

年齢を重ねるにつれて、下腹部が痩せにくくなるのはなぜでしょうか?
それはずばり、基礎代謝量と腹横筋(インナーマッスル)の低下です。
女性の基礎代謝量は12~14歳をピークに徐々に下がり、消費カロリーが減っていきます。これは主に筋肉量の低下によるものであり、特に30代を超えると全身の脂肪の5割以上がお腹につくと言われています。

また、お腹の深部にある「腹横筋」、いわゆる「インナーマッスル」は内臓を支えている筋肉です。この筋肉が衰えてしまうと内臓の位置が下がり、ぽっこりお腹の原因になるのです。内臓下垂は、腸を押しつぶして胃腸の働きを低下させ、腸内環境の乱れや便秘にもつながります。これらはダイエットに悪影響を及ぼすため、インナーマッスルを鍛えることはダイエット成功の鍵と言えます。

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食事制限は逆効果? 下腹をへこませる正しい食事のポイント

食事制限は逆効果?下腹をへこませる正しい食事のポイント

ダイエットでやりがちな「食事制限」や「糖質制限」は、腸内環境の乱れやリバウンドにつながります。下腹痩せを目指す正しい食事のポイントをご紹介します。

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タンパク質を多く摂る

下腹痩せに必要な筋肉量を維持するためには、タンパク質を食事から補うことが大切です。
※タンパク質の多い食材:鶏ささみ、豚ロース、さば、卵(白身)

 

食事の割合は「3:5:2」

1日のうち夜が最も食べると太りやすい時間帯とされていますので、食事を減らすのは夜がおすすめです。ご飯の量を減らして、タンパク質や食物繊維(野菜など)を多く摂りましょう。

 

下腹痩せ×代謝アップ! ぽっこりお腹を解消するインナーマッスル強化法

ぽっこりお腹を解消するためのインナーマッスル強化法を2つご紹介します。
内臓を正しい位置に戻すことで、基礎代謝量アップも期待できます。

 

腹式呼吸

1. まっすぐな姿勢で、鼻から5秒かけて息を吸います。
※胸ではなくお腹に空気が入るように意識して、お腹を膨らませます。

2. 8~10秒かけて口から息を吐き、お腹を思いきりへこませて限界の状態をキープします。
まずは、これを5回繰り返しましょう。慣れてきたら空き時間に行うことをおすすめします。

 

レッグレイズ

1.仰向けに寝ます。

2.腕を体側に伸ばして手のひらは床につけます。

3.息を吐きながら45度までゆっくりと足を上げていきます。このとき膝は伸ばしたままの状態をキープします。

4.息を吸いながら床すれすれまで降ろしていきます。
※腰が床から離れないように意識しましょう。

これを10回×3セット行います。きつい方は1セットから徐々に増やしていけると良いですね。

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飲むだけ簡単。漢方薬で下腹痩せを目指す

「ダイエットに取り組んでいるつもりなのに、下腹がどうしても痩せない……」
「痩せるサプリメントを飲み続けるのは、ちょっと不安……」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、漢方薬です。

漢方薬は、自然の植物や鉱物を用いた生薬を組み合わせた薬です。そのため、一般的には西洋薬よりも副作用が少ないと言われており、体質に合っていれば高い効果を得られます。

漢方薬が得意なのは、もともと体に備わっている「内なる治癒力」を高めること。体質を変え、今よりも健康な状態を目指せるのです。毎日続けて服用することで、長年、悩み続けてきた症状がすっかり消えてしまった! という日がやってくるはずですよ。

また、「健康的な食事や運動を毎日続けるのは大変……」という方でも、漢方薬を使った体質改善なら、自分の症状や体質に合うものを毎日飲むだけなので、気軽に続けることができます。

飲むだけ簡単。漢方薬で下腹痩せを目指す

<下腹をへこませたい方におすすめの漢方>

便秘気味でぽっこりお腹が気になる方:防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

血流や水分代謝を促し、体内に溜まった不要物を便と一緒に外へ排泄します。さらに、お腹周りの脂肪を分解・燃焼するだけでなく、脂質の吸収の抑制が期待できます。

 

ストレスで食欲が増して脇腹が張る方:大柴胡湯(だいさいことう)

気分や食欲を落ち着かせます。また、体内の余分な熱を取り除いて代謝バランスを整え、脂肪燃焼をサポートします。

 

ぽっちゃり型で疲れやすい、むくみがちな方:防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

水分代謝を促して体内の余分な水分を排泄します。また、肥満による関節の腫れや痛みを改善します。

 

ただし、漢方薬はその人に合っているか否かが重要なポイントです。合わないものを服用すると、効果が見込めないだけでなく、副作用が起きることもあります。漢方に詳しい医師や薬剤師等に相談するようにしましょう。

最近では、AIを活用して体質に合った漢方薬をプロに選んでもらえる「あんしん漢方(オンラインAI漢方)」というサービスも登場しているので、利用してみるのもよいでしょう。気軽にスマホから、専門家へ個別相談を申し込むことができますよ。

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正しいダイエット法でぽっこりお腹を解消しよう

正しいダイエット法でぽっこりお腹を解消しよう

意外に頑固な下腹のお肉。ぽっこりお腹を解消するには、正しい食事×運動を組み合わせることが大切です。さらに漢方薬を飲むことで、下腹痩せの効率の底上げも期待できます。
ご自身に合った方法を見つけて、美しいお腹周りを目指しましょう。

 

教えてくれたのは……

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 杉岡 弥幸

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師
杉岡 弥幸

【Profile】
北里大学で生薬学を学び、卒業後は大手漢方専門店にて漢方薬剤師として勤務。現在は自身のダイエット経験や健康に関する知識を活かして、漢方や養生による体質改善方法をWeb等で発信している。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

 

●不調の改善に! 無料体質判定はこちら:http://www.kamposupport.com/anshin1.0/n/taishitsu/

 

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