山本浩未式ごきげん顔美容／肌に刺激を与えず、やさしく洗顔を
『大人のおしゃれ手帖』で連載中の「山本浩未式ごきげん顔美容」。肌が過敏になりがちな花粉の季節。今年はマスクの摩擦も加わって、肌が荒れがち。そんな時季はいつもよりやさしい洗顔がおすすめです。ヘア＆メイクアップアーティストの山本浩未さんが詳しく教えてくださいました。
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泡やミストなどで、こすらない洗顔を
この春は花粉症に加え、日常的なマスク装着による肌トラブルに悩む人も多い。
「そんな季節は洗顔を見直してください。日本人は清潔であることはいいことだけど、若干洗いすぎ傾向にあります。むしろ過敏な時期は、肌を極力触らない、肌に当てるシャワーの水流を弱くする、こすらないなど、肌を労わりつつ、清潔に保つ努力を」
と、浩未さん。年齢とともに肌の皮脂分泌は少なくなっているから、過剰な洗顔は必要ないのです。
「話題のミストシャワーは、肌当たりがとてもやさしいのに、汚れはしっかり落とします。それ以外にも肌をこすらないクレンジングや、泡タイプの洗顔に切り替えるというのも手です」
ちょっとした洗顔の見直しで、きっと肌は上向きになるはず。
▲ジェル状洗顔料が毛穴の黒ずみや汚れを絡め取り、落ちにくい角栓も洗い流す。洗うたびにキメが整う。
▲次のスキンケアの準備肌を作るというコンセプトの元に生まれた、100％石けん泡の洗顔フォーム。
▲コラーゲンと保湿成分をたっぷり含んだ泡が出てくる洗顔料。汚れや角栓をすっきり落とし、薄づきメイクも落とす洗浄力を持つ。
▲シルクのようなテクスチャーのミルクを手のひらに広げ、タッピングしながら肌をこすらずメイクや汚れが落とせる。
▲超微細な気泡“ウルトラファインバブル”を作り出すシャワーヘッド。その気泡を含んだミストは、肌当たりが柔らかいまま洗浄力を発揮。
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教えてくれたのは……ヘア＆メイクアップアーティスト 山本浩未さん
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今すぐ実践できるメイクテクニックと明快なメイク理論、そして明るい人柄で女性誌やさまざまな媒体で活躍中。
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photograph：Emiko Tennichi
styling：Kazumi Yasutake＜kili office＞
hair ＆ make-up：Hiromi Yamamoto
model：Hana Ataka
text：Megumi Imai
（大人のおしゃれ手帖 2021年5月号）
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