発売前から重版！川上洋平[Alexandros] 初エッセイ『余拍』は、そのロックスターっぷりを再認識させられる224ページ

ロックバンド[Alexandros]（アレクサンドロス）でボーカル＆ギターを務める川上洋平さんの初エッセイ『余拍』が発売されました。川上さんの生い立ちやバンドとしての足跡、プライベートや信念が224ページにわたって詰め込まれた一冊です。

宝島社公式通販サイト「宝島チャンネル」なら電話注文もOK！詳しくはこちらをクリック
【電話注文専用TEL】0120-203-760
【受付時間】9:00～18:00（土日祝日を除く）

発売前から重版決定！
SHIBUYA TSUTAYAで川上洋平さん出演のお渡し会を開催！

発売前から注目を集め、9月末の発売日に先駆けて重版が決定。この重版を記念して、10月2日（日）には東京のSHIBUYA TSUTAYAでお渡し会を開催。川上洋平さん本人が登場し、直筆サイン入りポストカードを手渡すという、なんとも贅沢なイベントが行われました。

[Alexandros]川上洋平が「書き切った」と断言する濃いエッセイ

某ネット書店の感想欄に“ミュージシャンが書く原稿量じゃない”と評されていた本作。タイトルの『余拍』とは裏腹に、これまでの半生やアーティストとしての姿勢、素顔などがぎっしりと綴られたボリューミーな本に仕上がっています。

単にページ数が多いエッセイというわけじゃなく、アルバムでいうところの“捨て曲”ならぬ“捨てページ”のない内容。シリアで過ごした少年期の音楽との出合いや青山学院大学を卒業後にプロミュージシャンを目指しながらも一般企業に就職した理由、自称“クソバンド”から抜け出すためのダイエット、初めてオリジナルな楽曲が生まれた瞬間など。その赤裸々な語りっぷりは[Alexandros]や川上洋平さんのファンはもちろん、[Alexandros]の楽曲を聴いたことがない人が読んでも、親近感を抱いて心を掴まれること間違いなしです。

とはいえ信じた道をつき進む尖った姿は、私たちが描くロックミュージシャンの理想像そのもの。夢なかばの人へ贈った、「“あなた”にふさわしい道を見つけだしたらいい。（目標を叶えれば）それらは全て“箔”になる」なんて鼓舞してくれるメッセージに、胸を熱くする人も多いはず。

身近な存在のように錯覚させられながらも、同時にリスペクトさせられる言葉の数々。さらに岩井俊二さんやスガシカオさん、GLAYのTERUさん、TAKUROさんといった錚々たる顔ぶれからのメッセージも寄せられていて、読みごたえたっぷり。

またセルフコーディネートを含む撮りおろしカットや、幼い頃の愛らしい秘蔵カットと、写真でも楽しませてくれます。

ロックスター・川上洋平さんのサービス精神が詰まったようなエッセイ『余拍』。読後、1650円（税込）が安く感じること請け合いです。

[Aleandros]川上洋平エッセイ『余拍』を購入する！