#編集部員のほしいアレコレ ーガチンコで欲しいものだけ紹介しますー
SPRiNGエディターズの食指が動いたアレやコレを紹介する「#編集部員のほしいアレコレ」。今回はハンサム女子みんなが憧れる〈メゾン マルジェラ〉の「タビ」ブーツをご紹介。
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Maison Margiela “Tabi” boots(メゾン マルジェラ「タビ」ブーツ)
1989年春夏コレクションのプレゼンテーションで初めて発表された「タビ」ブーツ。その名の通り、日本の伝統的な履物の足袋に着想を得たスプリットトウが特徴の「タビ」シューズは、〈メゾン マルジェラ〉のアイコンシューズとして時代とともに進化し続けている。
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人生の投資になる「タビ」ブーツは“できるだけ早く”手に入れるのが賢い選択
〈メゾン マルジェラ〉の「タビ」は、みんなが欲しいと願い、憧れるものの象徴。この連載には、満を持しての登場です。数年前、高校生のころから恋焦がれていた「タビ」ブーツを、約15年越しに購入。私にやっと訪れたベストなタイミングだと思いつつ、「こんなに素晴らしいなら、無理をしてでも早く買えばよかった」とも強く思いました。
名前の通り、日本の伝統的な足袋に着想を得ているこのブーツは、つま先部分がスプリットトゥになっている〈メゾン マルジェラ〉のフィロソフィーを具現化したアイコンシューズ。見た目にインパクトを与えるだけでなく、円柱ヒールのため安定感があり、驚くほど歩きやすい! スマートなシルエットで、パンツもスカートも自動的にスタイルが仕上がり、モードな雰囲気に。『SPRiNG』11月号の特集テーマでもありますが、足を通した瞬間にお洒落が完成した感覚があり、自信がみなぎるのです。また、勇気のいる大きな買い物だったはずなのに、1か月後には「次は何色を買おう?」と思えたのには、自分でも驚きました。
カラーや素材のバリエ―ションは豊富で、写真のように白いハンドペイントをほどこした「ビアンケット」加工によるニュアンスのあるホワイトや、ヴィンテージレザーのような風合いが特徴のブラウンなど様々。この値段でもいっさい高いとは感じず、むしろおトクだと思える価値あるブーツなので、秋の装いの幅を広げるためにも、新たな一足を迎え入れたいなと思います。(エディターK)
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photograph_TAKASHI EHARA
(SPRiNG 2022年11月号)
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