5年着られる運命アウターに出合う！
冬場は絶対に欠かせない、毎日のようにお世話になるコート。場所を取るし、安いものではないからこそ、納得するまで吟味して、とっておきの一着に出合いたい。5年愛せるコートとは何か、真剣に考えました！
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気分が上がるか、合わせやすいか、そこは妥協ナシ
編集K（以下K）：いい物なら10万円超えもざらなコート。失敗しないポイントは？
スタイリスト・深田芳美さん（以下深）：冬には毎日着るものだから、羽織った時に「自分、素敵かも」と思えるくらいサマになるものは、結局毎年着ますよね。
K：たしかに、私もエイトンのシンプルな黒のコートは今年で3年目です。トレンドに左右されない形と合わせやすい色っていうところも外せませんね。
深：合わせやすさでいうと、最近は一着で何通りにも着られるものも多いですよ。
K：収納スペースの節約にもなりそう（笑）。でも個人的には、意外とチェックの柄アウターが便利。冬は地味な服が多いから。
深：あとはやっぱり実用性かな。暖かさは冬の生命線。ダウンも長く活躍しそう。
K：自分の絶対譲れないところを基軸に、ぴったりの一枚を探したいですね。
私たちで考えました！
スタイリスト 深田芳美さん
深田芳美さん
編集 K
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＜5年着られる理由＞羽織るだけでサマになる！
つまり仕立てがよく上質な東京ブランドのコート
袖を通すだけで気分が上がる、上質な生地の質感、こだわり抜かれたシルエット。投資する価値のあるコートが、東京ブランドなら見つかります。5年以上寄り添える相棒を見つけよう。
HYKE（ハイク）：ミニマルでベーシック ずっと愛せる端正なコート
品があるのにコンサバにならない、シンプルだけど平凡ではない。そんな唯一無二のアウターに出合えるハイク。細部までこだわりが詰まった一枚は、羽織れば着心地のよさにも驚くはず。
コートの佇まいが際立つ柔らかなトーンの装い
ベージュのコートの中は、まろやかな色合いでコーディネイト。シャギーの柔らかな質感が際立つ。
なめらかな光沢感のあるメルトン素材ときれいなダークブルーが相まって、上品な一枚。
beautiful people（ビューティフルピープル）：トラッドに、自由に、クラフトマンシップを纏う
トラディショナルだけど“普通”にならないのは、こだわりのパターン、手間をかけた素材だからこそ。ジェンダーレス、エイジレスなサイズ展開で、シルエットを自由に選べるのも魅力。
ラフすぎず堅すぎない ちょうどいいダッフル
重くなりがちな冬の装いを盛り上げる、大人パープルが新鮮。
着るだけでサマになる立体フォルム。ポケット内のボアが暖か。
ATON（エイトン）：ありそうでなかった洗練されたリアルがここに
どんなワードローブにもすんなりなじむ汎用性がありながら、独自の素材と形でサマ見えする、リアルに着たいコートが揃う。ストレスフリーな着心地も長く愛したい理由の一つ。
ガウン感覚で着られるルーズなチェスター
服に合わせやすい、ミニマルなデザイン。
キルギス産カシミアを100％使用したオリジナル素材。柔らかく軽やか。
Chaos（カオス）：ざっくりと羽織るハンサムな女性らしさ
オーバーサイズなシルエットで楽な着心地なのに、スタイルが悪く見えない、ハンサムな女性らしさのあるアウターが豊富。羽織るだけで洒落感がアップする一枚に出合える。
佇まいが美しく決まる使いやすいピーコート
お尻まで隠れるビッグシルエットのピーコート。ブラウンとグレーの間のような絶妙なモカが合わせやすい。
同素材の大判ストール付きでドラマティックな着こなしが可能。ストールを外すとノーカラー。
ebure（エブール）：シルエットや質感に宿る大人の柔らかさ
柔らかさのあるシルエットや生地の質感で、カジュアルになりすぎず、女性らしさのあるアウターが毎シーズン人気。全方位素敵に見える佇まいは、大人が味方につけたいコート。
ストール姿が絵になるロング＆リーンな装い
大判な共地のストールが付いたノーカラーコート。グレーに近い淡いライトブルーはこだわりの色合い。
前を開けた時のドレープの出方にもこだわりアリ。
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撮影＝渡辺謙太郎（人物）、草間大輔（物）
スタイリング＝深田芳美
ヘア＆メイク＝森野友香子〈Perle Management〉
モデル＝内田理央
（InRed 2022年12月号）
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WEB編集＝FASHION BOX
