お花見シーズンもあっという間に終わり、既に東京では夏日になる日も。季節の移り変わりの早さに驚かされますよね。春どころか夏の気配さえ感じる今日この頃、ファッションも先取りしておきたいところ。
でも、薄手のブラウスやTシャツといった洋服は早めにそろえても、足もとまでは意識が届かないという人も多いのでは? 「おしゃれは足もとから」という言葉のとおり、靴だっておろそかにできません。
そこで今回は、旬の靴を買い足している時間がない!という人のために、スタイリストの佐藤かなさんに聞いた、誰もがひとつは持っている定番靴を今年らしく履く方法を紹介します。佐藤さんの提案するスタイルで、いつもの靴が新鮮な印象にアップデート!
早速、真似してみてくださいね。
スポーツサンダルは挿し色で振り切る!
「スポーティなサンダルは、ワントーンコーデの挿し色に使うのがおすすめ。春夏に着たくなるきれいめな白コーデも足もとまで白だと野暮ったいもの。抜け感を出すにはいっそアクティブな靴で振り切って」(佐藤さん)
靴¥8,300/シャカ(ブルームーンカンパニー)、トップス¥5,500/アーメン(ビューカリック&フロリック)、肩にかけたニット¥11,000/ビームス ライツ(ビームス ライツ 渋谷)、スカート付きパンツ¥18,000/コンジェ ペイエ アデュー トリステス、靴下¥1,100/タビオ、サコッシュ¥3,700/ピルグリム サーフ+サプライ
キャンバススニーカーで軽さを演出
「今年は下に重さを出す着こなしが気分。ワンピースにワイドパンツを合わせて下半身にボリュームを出したら、ベーシックなキャンバススニーカーで足もとに軽量感を演出して」(佐藤さん)
靴¥5,800/コンバース(コンバースインフォメーションセンター)、ワンピース¥14,000/コンジェ ペイエ アデュー トリステス、パンツ¥6,800/キルキー(ホリデー商店)、ネックレス¥28,000/クレッシオーニ(ピルグリム サーフ+サプライ)、バッグ¥13,500/テンベア(リフラティ シップス ルミネ横浜店)
革靴は甘さを引き締めるスパイス
「メンズライクな革靴は、ガーリーなブラウスやロングスカートに合わせることで甘辛バランスの調整役に。キャップもかぶると退屈しない装いに変化します。甘い着こなしの変化球として取り入れて」(佐藤さん)
靴¥32,000/ジャラン スリウァヤ(GMT)、トップス¥18,000/ヴェリテクール(エムティー・ルーツ)、スカート¥16,800/アデュー トリステス、コート¥26,000/ピルグリム サーフ+サプライ、帽子¥14,000/クライド(ギャルリー・ヴィー 丸の内店)
定番靴はいろんなスタイルに合わせやすいけれど、使い勝手がいい分マンネリ化しがち。履き慣れた靴の新たな表情を見せてくれる佐藤さんおすすめコーデ、ぜひ参考にしてみてくださいね。
(リンネル編集部)
photograph:Masahiro Tamura
styling:Kana Sato
hair & make-up:Tomoko Takano
model:kazumi
text:Tokiko Nitta,P.M.A. Tryangle
編/FASHION BOX
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