『素敵なあの人』2024年2月号のファッション特集は「大人が似合うセレモニースタイル」。そこで、セレモニーのなかでも、お葬式の際の持ち物や服装のマナーについて、ご紹介したいと思います。
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靴・バッグ
靴は、殺生を連想させる革製はできる限り避け、金属の飾りなどがない黒の布製もので、ヒールがあまり高くないパンプスが基本です。革製を履く場合は、ツヤがないものに。
バッグは靴同様に革製を避け、布製の黒のバッグを合わせましょう。フォーマルバッグの場合、手荷物が入りきらないことも多いので、黒いサブバッグがあると安心。冬ならストールや手袋を入れたり、雨や雪の心配がある日なら、折りたたみ傘を入れられると便利です。『素敵なあの人』2024年2月号の付録のマナーバッグは、ブラックフォーマル仕様で、A4サイズの書類も荷物もたっぷり入り、折りたたみ傘の収納スペースもある万能バッグですので、ぜひチェックしてみてください。
折り畳み傘や500㎖ペットボトルを立てて収納できるスペースが内側についています※バッグ以外は付録に含まれません
服装・アクセサリー
「お通夜」も「告別式」も、どちらも喪服を着用することが一般的になってきています。お通夜に限り、平服での参列も可能といわれていますが、喪服を準備できるのであれば、現在では喪服が望ましいでしょう。ただし、故人が亡くなられたその日に、遺族・親族が落ち着いて故人と過ごすために行う「仮通夜」の場合は、喪服だと失礼にあたる場合もあるので、落ち着いた地味な色の服装が望ましいとされています。喪服とは、黒の無地で、光沢素材ではない略礼服のこと。黒のワンピース、アンサンブル、フォーマルスーツなどを着用します。ストッキングも黒。アクセサリーは結婚指輪以外は外し、身につける場合は白もしくは黒のパールのみ。その場合も2連や3連のネックレスは「不幸を重ねる」を想起させるため、1連のネックレスとピアス(イヤリング)のみに留めます。
お葬式の際の持ち物や服装マナーを再確認
香典は急でも準備は可能ですが、服装は突然だとすべてマナーに沿ったものを揃えるのはなかなか難しいもの。普段から、失礼のないように、一式揃えておくのが大人のたしなみです。
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edit/素敵なあの人編集部