(2020年4月14日 更新)
顔立ちを選ばず誰にでも似合うナチュラルメイク。ずっと使えるメイク術をヘアメイクアップアーティストの濱田マサルさんが教えてくださいました。
≪目次≫
教えてくれたのはこの方
ヘアメイクアップアーティスト
濱田マサル
多くの著名人の人気をバックアップしてきた敏腕アーティスト。ほしかったコスメと巡り合えると話題の「ブランエトワール」、「濱田商店」プロデューサーとしても辣腕を振るっている。
「ナチュラルメイクでもっとも大切なことは、ナチュラル=自然な印象感を第三者に与えることだと僕は思います。決して、ファンデーションを少量にすることではなく、特定のパーツを際立たせることでもない、ひとつひとつの工程をひたすらていねいに仕上げることで完成する、いわばていねいメイク」
Q : ナチュラルメイクとは、どういうメイクですか?
A : 特定のパーツを際立たせることなくすべてをていねいに仕込んだメイクのことです。“ナチュラル=薄い”ではありません。
今回はそのテクニック、本当の意味でのナチュラルメイクをご紹介します。自分のよさを最大限引き出すことができる、ミニマムでマキシマムなメイクの発見ができますように。
[HOW TO MAKE-UP]濱田マサルのメイク術
01. EYEBROW
スクリューブラシで毛流れを調整
スクリューブラシで何度もブラッシング。毛流れを整えた後、隙間を埋めるように、アイブロウペンシルで眉毛を描き足す。
02. EYE SHADOW
こげ茶でまつ毛ギワを引き締める
アイホール全体にクリームシャドーで陰影をつけた後、まつ毛のキワに沿ってこげ茶のアイシャドーを重ねて引き締める。
03. HIGHLIGHT
ハイライトで自然な立体感を演出
下まぶたの涙袋の外側から頰骨に向けて、ハイライトを。Tゾーンとアゴ先にもなじませて、顔全体のメリハリ感をアップ。
04. CHEEK
頰骨に沿ってチークをなじませる
頰骨の中心から外側へ、斜め上向きにチークを入れる。ほのかな血色感を与えつつ、骨格をさりげなく際立たせる効果が。
05. LIP
リップグロスを唇の中央から輪郭へ
唇の丸みのあるフォルムを活かすために、中央から外向きに塗り広げて。輪郭にグロスが溜まらないので、品よく仕上がる。
01 目元に深い陰影を与え、フレームラインを美しく引き立てるこげ茶。
シングルアイシャドー 5318 ¥2,500/ナーズ ジャパン
02 肌に溶け込むようになじむレッドベージュ。
カムフィー ブラッシュ 04 ¥3,500/セルヴォーク
03 上まぶたのアイホールになじませた、アプリコットブラウン。
アルカミストツイストフォーアイ 08¥3,500/THREE
04 みずみずしいツヤと輝きを放つ、スティックタイプのハイライト。美容液成分配合で肌もケア。
ハロウ オーラ ペン(ゴールドヴェール)¥3,200/ブランエトワール
05 透明感のある発色のシナモンオレンジ。
カラーリップグロス 09 ¥2,200/RMK Division
(リンネル編集部)
photograph: Kentaro Oshio[model], Mitsuru Kugue[still]
hair & make-up: Masaru Hamada(MA36)
styling: Sanami Okamoto
model: Ran Taniguchi(étrenne)
text: Hitomi Hashimoto
edit: FASHION BOX
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