親の介護の初期費用は約250万円!? お葬式はいくら? いざというときのお金講座

いずれ遠くない将来に訪れるかもしれない親の介護とお葬式。いざというときにあわてないために、お金がいくら必要なのか、ファイナンシャルプランナー兼節約アドバイザーの丸山晴美先生に教えていただきました。

出典: FASHION BOX

丸山晴美先生
ファイナンシャルプランナー。節約アドバイザー。この連載をまとめた『まるっとわかる!お金の基本』(¥580/宝島社)や、『1年で100万円貯まるすっきりお片づけ生活』(¥1,100/宝島社)、『貯まる女になれる本』(¥1,200/宝島社)が好評発売中。

親の介護は子どもが担当。葬儀は多様化し、シンプルになる傾向も

親の介護やお葬式と聞いても、ピンとこない人も多いと思います。しかし、何が起こるかわからない時代です。万が一のときにあわてないためにも、少し頭の隅に入れておきましょう。

基本的に、親の介護は子どもが担います。会社員の場合、介護休業給付を受けることができます。自宅か施設かを選択し、準備のための期間にあてることができます。お金については親の貯蓄や年金、そして介護保険などを上手に利用しましょう。

親の介護費用は、基本的に親のお金で賄うものですが、支払うのは介護する側なので知っておくことは大切です。最初に、車イスや介護用ベッドの購入、自宅のリフォームなどで約250万円。リハビリ費、介護用品費などは毎月かかります。

葬儀費用は平均で200万円程度ですが、親の意思を尊重すること。最近はシンプルなお葬式も増えつつあり多様化しています。エンディングノートなどを活用すると、親も納得するお葬式があげられそうです。

(steady.編集部)
取材・文/金野和子
イラスト/Nobby
編/FASHION BOX
※ 文中の介護費用は目安です。葬儀費用は平成29年度版 日本消費者協会「葬儀についてのアンケート調査」を参考にしています
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