メイクの悩みの上位に入るのが、上手な眉の描き方。これまで一般の方向けにメイクレッスンを開催し、眉メイクをたくさん指南してきた長井かおりさんに、春のメイクやおしゃれが楽しくなる、失敗しない眉の描き方を教えてもらいます!
長井さん流やさしげふわっと眉のポイント
切らない! 抜かない! 地眉を生かして
眉をカットしすぎるとムラになったり、ベタッと貼り付けたような仕上がりになりがち。毛並みがあることで眉に立体感が生まれます。
パウダー使いが「ふんわり」のコツ
ふんわりニュアンスを出し、眉に自然な立体感を出してくれるパウダー。多色あるときは、混ぜて地眉になじむ色を作りましょう。
スクリューブラシが肝心です
毛並みを整えたり、余分な粉を落としたり重要な役割を果たすスクリューブラシ。「描く→スクリューブラシでなじませる」をくり返して。
使用するのはこのふたつ!
濃淡が調整できる眉パレット
スクリューブラシ付きのおすすめパウダーパレット。使いやすい3色セット。
リサージ パウダーアイブロウ ¥3,500/カネボウ化粧品
隙間の微調整に使うペンシル
なめらかなタッチで描きやすく、美しい眉が長持ち。スクリューブラシ付き。
ちふれ アイブローペンシル くり出し式 ¥400/ちふれ化粧品
HOW TO
始める前にcheck! 鏡で両眉を確認しながら左右交互に描き進めて!
左右対称に描くには、片眉ずつではなく、鏡で両眉を見ながら左右交互に描くのがポイント。厳密に左右対称じゃなくてもいいので、肩の力を抜いて描きましょう。
(1)眉を描く前にブラシでなでる
眉頭から眉尻にブラシを動かし、毛並みを整える。ブラシを少し曲げて使うととかしやすい。
(2)パウダーで眉山を描く
眉山から眉尻に向かって、毛の生えている外側をなぞるようにパウダーをのせる。
(3)眉山から眉頭までを描く
スクリューブラシでなでてから、毛の流れに逆らうように眉山から眉頭にパウダーをのせる。
(4)ペンシルで隙間を微調整する
スクリューブラシでなでてから、ペンシルで隙間を埋めるようにちょんちょんと描き足す。
(5)スクリューブラシで仕上げる
最後に眉頭からブラシを当てて、眉尻まで数回やさしくぼかすと、ふんわり柔らかな眉に。
(リンネル編集部)
photogtaph: Kentaro Oshio
hair&make-up: Kaori Nagai
styling: Sanami Okamoto
model: Ran Taniguchi
text: Chie Sakuma
文 / FASHION BOX
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