生理に伴う不調やトラブルを経験する女性は約8割といわれています。生理痛、だるさ、めまい、ふらつきなど、毎月の生理時期を辛い症状とともに過ごしている女性はとても多いのが現実です。
生理痛を知っている男性は比較的多いですが、PMS(月経前症候群)について知っている男性はまだ少ないのではないでしょうか? PMS(月経前症候群)とは、生理の3~10日前頃から始まる、精神的・身体的な不調のこと。 精神面ではイライラしたり情緒不安定になったり、身体面では体がだるかったりすぐ眠気に襲われたり、症状は人によって様々。体に異変があるのではなく、女性ホルモンの分泌や排卵が正常に行われているからこそ起こる症状です。
パートナーの立場であれば、彼女の毎月やってくる症状に少しでも気づいて、サポートしてあげたいところ。そこで、親密な関係だからこそあげることができる、おすすめのフェムケア(※)アイテムをピックアップ!
※フェムケア……Feminine〈女性〉とCare〈ケア〉をかけ合わせた造語で、女性の体や健康をケアするアイテムのこと。
お茶や入浴剤、スキンケアアイテム、食べもの、衣類など、今日から取り入れられる女性の心と体に寄り添ったアイテムを厳選紹介します。
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RECOMMEND ITEM 01
ハーブティー
毎日のセルフケアに最適!
気軽に取り入れられるハーブティー
1日1杯のハーブティーで、心と体に気持ちよい習慣を。無理なく、まずは30日間飲み続けられるよう、美味しさにこだわったハーブティーシリーズ「私の30日茶」。世界中のパートナーファーム(提携農園)から、バイヤーこだわりの西洋と東洋のハーブ素材を調達。黒豆(黒大豆)やレディースマントル、セントジョンズワート、西洋ニンジンボク、シャタバリなど13種類のハーブを配合。黒豆のほっこりした風味をベースにした、優しい香りが特徴。
RECOMMEND ITEM 02
入浴剤
冷えが気になる人や
日々の疲れを感じやすい女性に
数あるミネラル成分の中から厳選した「エプソムソルト(硫酸マグネシウム)」と「にがり(塩化マグネシウム)」の2つのミネラルを合わせた入浴剤。瀬戸内で精製された純度の高いマグネシウムを使用し、忙しく過ごす女性の毎日をサポート。癒やしのバスタイムで体を芯から温め、肌を保湿しながらなめらかでうるおいのある素肌へ。女性のゆらぎのことを考え、“整える”をコンセプトに17種類の精油/エキスを独自ブレンド。
RECOMMEND ITEM 03
オーガニックバーム
フランスの産婦人科医も勧める
オーガニックバームがこれ!
本場パリ発のオーガニックVIO専用バーム“BAUBO”は、今年の9月に日本初上陸した話題のブランド。オイルやスプレーなどが多いデリケートゾーンアイテムには珍しいバームタイプ。液体のように流れたり垂れたりすることもなく、つけたいところにしっかりフィット。Le バームは、デリケートゾーンの肌にうるおいを与えて柔軟性を保ち、健やかな状態に導いてくれるユニセックスアイテム。妊婦や乳児、授乳中も使用可能。
RECOMMEND ITEM 04
スコーン&プロテインバー
不調時期をスイーツで整える
朝食メニューが新登場!
生理前に摂取したい栄養素が含まれた食材を使った、グルテンフリー&プラントベースのスイーツを生理周期に合わせてお届けする「MOON TREATS(ムーントリーツ)」から、スコーンとプロテインバーがセットになった朝食メニューが登場。「朝食を毎日とっている人は生理痛が軽い傾向にある」という調査結果もあることから、栄養バランスのとれた朝食をとって、体にエネルギーを与えることが大切。簡単に食べられるところがうれしい。
スコーン4種(小松菜とバナナのスコーン、パプリカとルビーグレープフルーツのスコーン、かぼちゃとシナモンのスコーン、さつまいもの黒胡麻スコーン)と旬の食材を使ったプロテインバー2種(いちじくとプルーンのバーなど)がセットに。
RECOMMEND ITEM 05
腹巻き
お腹を温かく包んでくれる
パンツタイプの腹巻き
冷えは女性特有の悩みに大きく関係しているので、体を温めることで、女性ならではの不調の改善も期待できる。しっかりとお腹を温めてくれる腹巻パンツは、お腹を冷やしたくない女性におすすめ。パンツタイプなので、1枚でお腹や腰、お尻まで温めてくれる。肌触りのよいさらさら生地なので、はき心地がよくてリラックスでき、シルクの優れた保温性・吸放湿性で、快適に過ごせる。安心の日本製の商品。サイズはフリーサイズで、使いやすいブラックとアイボリーの2色。
彼女がどんな健康課題を抱えているのかを知ることは、これから一緒に過ごしていくうえで大事なこと。フェムケアアイテムをプレゼントすることで、語り合うきっかけにも。日頃から生理のことや女性の体のことを、もっとフランクに話題にできるようになるといいなと思います。
編集・文=鈴木恵理子