クレアージュ東京 レディースドッククリニックにて、子宮、大腸、乳房をまるっと検査できる「YOU健診」を受診してきました! 興味があるあなたも、会社の健診を受けているから大丈夫と思ったあなたも、大切なパートナーがいるあなたも、受診後の今、YOU健診のことを多くの人に知っておいてほしいなと感じています。会社の健康診断では受けられない検査も受けることができたことで、私のからだは隈なくチェック済みという安心感を得ることができました。より快活に生活できそうです! そして、何と言ってもスムーズ、そして随所に感じる気遣いに大満足でした。 実際の様子、学んだことをお届けします。
ちなみに、「YOU」健診というネーミングの由来は、子宮(Y)、大腸(O)、乳房(U)それぞれの形からだそうです。
今回受けた健診
YOU健診(20代向けプラン)
私は現在24歳のため、20代向けの検査を受けました。検査内容は、経腟超音波(エコー)と子宮頸部細胞診、便潜血(二日法)、乳房超音波(エコー)です。年代別に検査内容は異なり、30代、40代向けのプランでは、HPV検査とマンモグラフィが加わります。さらに、40代向けでは、大腸検査で大腸内視鏡が選択可能になります。
スイスイ進む受付、こだわりを感じる空間に早々から気分が上がる
有楽町駅から徒歩3分ほどで、クレアージュ東京 レディースドッククリニックに到着します。受付へ向かうと、グレーとピンクを基調とした内装、さらに、ふわっと広がるアロマの香り、ゆったりとした音楽に気分が上がりました。また、マスク着用が徹底されているので、コロナは過ぎ去ったといえども全員が安心できる空間は思いの外プラスのポイントでした。そして、今回、魅力の1つとして感じたスムーズさは、受付の時から実感しました。まず、WEB問診を事前に済ませているので、受付で記入するものは無し! 保険証や検便の提出をして、すぐに受付は終了します。受付がこんなに早く終わると、気持ちが良い。
着替えの時も親切なポイントがいっぱい!
受付後、問診票、検査着、ロッカーの鍵、トートバッグを受け取り更衣室へ向かいます。着替え中にも、親切さを随所に感じました。こういう健診に不慣れな私は、どこまで脱げばいいのか聞き忘れたな、なんて思っていたら、ロッカー内にアクセサリーは外すこと、靴下は脱ぐこと等丁寧に書いてくれていました。他にも、ゴミを捨てる場所にしても、検査着の入っていたビニールはココなど、とにかく至る所にネームステッカーを貼ってくれているので、初めてでも、わからない、どうしようとオドオドすることがない。人に聞くのが苦手な人も安心だと感じました。
広くてゆったりした検査スペースが気持ち良い
着替えを済ませたら、検査スペースへ移動します。受付や着替えスペースは超広いわけではないのですが、検査スペースはしっかり広い。検査室はズラリと十分に用意されています。検査室の数やスタッフの方の対応も相まって、受付のみならず検査スペースでも、全てがスムーズに進みました。
子宮の健診からスタート
YOU健診の特徴ここにあり、「経腟超音波」が受けられる
子宮、大腸、乳房と3箇所の検査を受けますが、大腸の検査である便潜血(二日法)は、自宅で採取してきた便の提出で完了するので、クリニックで受診するのは子宮と乳房の検査のみ。私が最初に受けたのは、子宮の検査です。診察室に案内され、まずは医師の問診を受けます。変わったこと、例えば生理不順がないかなど確認してくれます。その後、内診台へ移動。下着を脱いで、脚をパカッと開き、腟の中を棒のようなものでグリグリっとされる検査です。正直痛かったです! けれど、これに関しては注射が痛いのと同じで、仕方のないもの。耐えられない痛さではないので、問題無しです。
そして、皆さま、子宮の検査の中でも自分が何の検査を受けているかって細かく理解してから受けていますか? 私は、2回に分けてグリグリされたことはわかったものの、それぞれどんな検査なのかは、その時点でサッパリわからず、後から質問して理解できました。2回というのがポイントで、子宮の健診で2つの検査がセットになっているのがYOU健診の特徴です! 2つの検査をしますが、続けて行うのですぐ終わります。体感5分もかかっていないです。
子宮の検査① 子宮頸部細胞診
棒のようなものを腟に入れてグリッとされる感じです。腟内の細胞を取ります。いわゆる、子宮頸がん検診では、大体はこの検査のみであることが多いそうです。がん細胞の有無をチェックします。
子宮の検査② 経腟超音波(エコー)検査
こちらの経腟超音波を受けられることがYOU健診の魅力です。この検査では、子宮頸部細胞診だけではわからない子宮筋腫や子宮内膜症などが見つかる可能性があるそうです。さらに、チョコレート嚢胞といった細かい異常まで発見することができるとのこと。自治体の検査や企業補助の対象ではないことが多く、この検査のみを受けに来る人もいるそうです。検査されている時の感覚や痛みは、子宮頸部細胞診と似た感じでした。今後子宮の検査を受ける時にも、せっかくちょっと痛い思いをするのならば、細かい部分まで検査できる経腟超音波も受けたいと思いました。
乳房の検査へ、優しい空間でした
子宮の検査終了後、待合室で少し待って、乳房の検査を受けました。
乳房超音波(エコー)検査
上着を全て脱いで、診察台に乗ります。優しい検査技師の方で、「冷房寒かったら言ってくださいね」の一言で、一気にリラックスできました。温かいジェルを塗って、小さな器具を当てられます。少しくすぐったかったです。乳がんだけでなく、嚢胞や線維腺腫の診断もできるそうです。手で触ってもわからない数mmのしこりを見つけます。
あっという間に検査終了!
スピード感×親切さを両方兼ね備えたクリニック、またここが良い
乳房の検査終了後、お菓子とお茶をいただき、着替えを済ませて全て終了。結果は、約4週間後に郵送されます。待ち時間がほぼなくスムーズに進むので、私の場合来院から退院までかかった時間は、30分程度でした。広くて心地良いので、もう少しいたいと思ったくらいのスピード感。ちなみに、取材だから特別扱いを受けたわけではなく、他の受診者の方と同じように、受診しました。スピード感があるのに、親切さもある、これ以上のクリニックってあるのかなと思います。ちなみに、女性限定という徹底ぶりも素晴らしく、クリニックがあるフロアには男性トイレが無いほどです。
恐らく、ほとんどの方が健康診断を受けているから大丈夫と安心しきっているかと思いますが、女性ならではの疾患までしっかりカバーできているかというと、そうではないケースがほとんど。「YOU健診」も受けて、隈なく検査できている安心感と共に生活できるのであれば、この上なく清々しい。コストがかかることなので、即決できることではないですが、より安心感のある毎日を過ごすためにも、検討してみてはいかがでしょうか。そして、YOU健診のみならず、健康診断や人間ドック、あらゆる健診を検討している方にも、スピーディーかつ親切なクレアージュ東京 レディースドッククリニックがオススメです。
痛いと噂のマンモグラフィ
受けてないけど気になるから聞いてきた
最後に、実際に体験はしていないのですが、30代から受けるであろう乳房の検査、「マンモグラフィ」について気になる! ということで教えていただきました。そもそも、20代の検査に含まれない理由ですが、若い世代の乳房は、デンスブレストといって乳腺濃度が高く、しこりの見落としの恐れがあるためエコーの検査を推奨しているからだそうです。
マンモグラフィ(乳房X腺撮影)検査
乳房を2枚の板で固定して、左右それぞれの乳房に対してX線写真を撮り、画像で病変をチェック。胸を板で挟むなんて、想像しただけで痛い。実際の痛さに関してですが、残念ながら想像通り、痛いとのこと。特に痛いのは、月経前なので、極力痛みを抑えたい人は月経開始から10日目くらいに受けることがベストだそうです。痛いのは気が重いですが、数年後には受けることになるマンモグラフィ、クレアージュ東京 レディースドッククリニックで受けられるのならば、喜んで行きます!
クレアージュ東京 レディースドッククリニック
text:RIRI HIDAKA〈& ROSY〉
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