かわいいと思って買ったけれど、結局クローゼットに眠ったままの洋服たち。そんなふうに洋服選びに失敗した経験がある人は多いのではないでしょうか。そこで今回は、人気スタイリストに「失敗しない洋服の買い方」や「シンプルなアイテムを上手に着まわす方法」などを教えてもらいました。
教えてくれたのは……
スタイリスト・佐藤かなさん
「リンネル」など多数の女性誌やカタログ、広告などで活躍中。女性らしさをカジュアルスタイルにプラスした等身大の着こなしが人気。ソーイング著書も多数手がけ、2018年の春からファッションブランド「avecmoi (アヴェクモワ)」をプロデュース。
賢くシンプルにおしゃれを楽しむ6つのルール
ルール1:流行のアイテムはプチプラで購入する
着る期間が短い流行のファッションアイテムが欲しくなることは誰にだってあります。買う前に来年のことを想像して。着ないと思うなら、プチプラで購入できるブランドから探すようにしましょう。
ルール2:“あえて”の色やアイテムに手を出さない
いつも同じ色ばかり着ているからと、変わった色を買うのは危険。結局数回しか着ないでクローゼットに眠っていませんか? 賢くおしゃれをするなら、自分の定番アイテムを選ぶほうがお得です。
ルール3:定番服は複数買いもムダではない
流行に左右されず、頻繁に登場するベーシックなアイテムは、2枚買いするなど複数持つようにしています。1枚の使用頻度が減る分、いつでもきれいな状態で、気持ちよく使うことができます。
ルール4:アクセントになる明るい色は小物でプラス
ベーシックな形や色のアイテムが多い分、靴やバッグ、ストールなど小物は明るい色を選んでおくのがおすすめ。コーディネートしたときに挿し色になり、ぱっと華やいで、センスよく見えます。
ルール5:自分を「格上げ」してくれるアイテムを選ぶ
安い服がダメということではないけれど、選び方が重要。すぐにヨレヨレになるようなものだと、洗練感がなくなるので避けましょう。カジュアルでもきちんと見える素材や形を重視して。
ルール6:いまあるアイテムでコーディネートできるか想像してみる
新しい服を買うとき、持っているアイテムでどんな組み合わせができるかを考えてみましょう。もし、1パターンしか思い浮かばないアイテムなら、クローゼットに眠ったままになる可能性が大!
限られたアイテムでも、大人の着こなしを楽しむことができます。飾らないベーシックな服で洗練された“大人の女性”をめざしましょう。
〈参考〉
TJ MOOK『リンネル特別編集 心地よく暮らすお金のくふう』
https://tkj.jp/book/?cd=TD288806&path=&s1=
編集/FASHION BOX
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