【人気アーティストの偏愛アイテム聞きました！ 本当に使えるプチプラコスメ】
ビューティシーンで脚光を浴びるアーティストが、プライスレスな価値を宿したお財布に優しいコスメをレコメンド。ミューズ世代にふさわしい活用術の指南付きでお届けします。ウィッシュリストに追加して、これから訪れる太陽のシーズンに、スタンバイしませんか？
≪目次≫
●中山友恵さん 偏愛アイテム
●ハイレベルなコスメばかり。軽やかに挑戦するのが正解
○《CEZANNE》 ナチュラルチークN 05
○《HEROINMAKE》 ロング＆カールマスカラ スーパーWP 01
○《UZU BY FLOWFUSHI》 ウズ アイオープニングライナー ORANGE
○《Visée AVANT》 リップ&アイカラー ペンシル 009、011
●林 由香里さん 偏愛アイテム
●ステレオタイプを捨てて気持ちの赴くままに投入
○《Visée》 リシェ グロッシーリッチ アイズN OR2
○《B IDOL》 つやぷるリップ 09
○《dejavu》 アイブロウカラー
○《CANMAKE》 マットフルールチークス 05
中山友恵さん 偏愛アイテム
中山友恵さん PROFILE
手掛ける女性のキレイを次々とアップデートしてゆくゴッドハンド。センスと人柄のよさでいつもオファーが殺到。
ハイレベルなコスメばかり。軽やかに挑戦するのが正解
「チークとアイブロウは発色がナチュラルなものが多いので、濃淡のコントロールがつけやすくてオススメ。ポイントメイクに関してはハイブランドと肩を並べられるクオリティのアイテムが数多く出現しているので、ブランドや価格にとらわれず、インスピレーションでおしゃれだと思ったものにどんどんトライしてください」
《CEZANNE》 ナチュラルチークN 05
肌なじみと血色感が最高。色のトーンも洗練されてる
＼どのカラーも好きでいくつも大人買い。どれも使い倒せる！／
パウダーなのにピタッと密着。ニュアンスが絶妙なベージュオレンジ。ミネラル成分90%配合で毎日安心。¥360（セザンヌ化粧品）
「頰骨に沿って内側からサイドにひとはけしたあと、こめかみやフェイスラインになじませて“隠し味”使いすると、血色感アップ＆引き締め効果で大人の女性にふさわしい表情に」
《HEROINMAKE》 ロング＆カールマスカラ スーパーWP 01
パリジェンヌ気取りのバサバサまつ毛に浸って
ウォータープルーフで汗ばむ夏も落ちにくく、パンダ目知らず。黒の深さも魅力。¥1,000（KISSME／伊勢半）
「まつ毛をカールアップしたままロックオン。根元にたっぷり塗ることでフレーム感もしっかり演出できます。重ねてもダマにならないのでまつ毛コンシャスなメイクにピッタリ」
美プロが偏愛するものは？ 本当に使えるプチプラコスメをレビュー
《UZU BY FLOWFUSHI》 ウズ アイオープニングライナー ORANGE
こんな小洒落たオレンジ 他に見たことありません
密度の高い大和匠筆や人間工学に基づいた8角形のボディを採用するなど、こだわりがそこかしこに。¥1,500（ウズ バイ フローフシ）
「温もりを感じながらも都会的なオレンジの具合が絶妙でスタイリッシュ。程よく品があるのにときめくキャッチーさもあります。グレーのアイシャドウと合わせるのが最近の気分」
《Visée AVANT》 リップ＆アイカラー ペンシル 左から：009、011
赤を唇に、白をまなざしに コンビ使いも素敵な2色
009はジューシーなトマトレッド、011はヌーディなトーンにセンスを感じるホワイトベージュ。各¥1,200※編集部調べ（コーセー）
「赤といってもさまざまな中で、009はカジュアル感と華やかさを兼備していて優秀。顔を合わせた人をハッとさせるはず。011は上まぶたのキワに入れてヌケ感を出すのに最適」
ALL1,500円以下！ トレンドをいち早く取り入れたプチプラコスメが秀逸
真夏のウィッシュリストに追加して！ ヌケ感を生む優秀プチプラコスメ
林 由香里さん 偏愛アイテム
林 由香里さん PROFILE
ファッション性を感じるのにマネしやすいメイクで日本中のビューティニスタを虜に。コスメの審美眼にも定評。
ステレオタイプを捨てて気持ちの赴くままに投入
「もう“プチプラ”って概念を取っ払ってもいいんじゃないかと思うほど、最近のアイテムは優秀。特にポイントメイクに関しては、色のニュアンス、質感、発色、どれをとってもハイブランドレベル。まずは普段出番の少ない派手色や旬色にトライしたいときに活用するのがオススメです」
《Visée》 リシェ グロッシーリッチ アイズN OR2
その日の気分でミックス！ オンオフ問わず活躍、決定
どんなに重ねてもリッチな艶めきと透明感溢れる発色をキープ。トレンドのオレンジ×ブラウン系。¥1,200※編集部調べ（コーセー）
「配色のバランスと色のトーンが素晴らしい。ブラウンをアイホールになじませてオレンジを黒目の上に差し色としてのせると簡単に洒落顔に。ブレンドしてもくすまない」
《B IDOL》 つやぷるリップ 09
さらっと塗るだけで無敵の女っぽリップにアプローチ
＼これさえあれば今シーズンの旬顔はソッコーあなたのもの／
ヴィンテージライクなテラコッタは有無を言わさず洒落てる。唇をぷっくりさせてくれるところも大人に嬉しい。¥1,400（かならぼ）
「グロスでもない、リップでもない、絶妙な質感と発色で女っぽさが瞬時に倍増。インパクトのあるブラウンなので、これを塗る日は唇を主役に目元をさらっと仕上げるのが正解」
《dejavu》 アイブロウカラー
ナチュラルで大人っぽいアイブロウがクイックで
色や形はもちろん、柔らかな質感まで実現。アッシュブラウン、ナチュラルブラウン、ウォームブラウンの3色展開。全3色 各¥880（イミュ）
「最短直径3㎜の極細ブラシが細く、短い眉毛まで軒並みキャッチ。ダークトーンのパウダーでベースを整えてからふわっと重ねれば、イマドキの柔らかな立体眉になれますよ」
《CANMAKE》 マットフルールチークス 05
こんなに相性抜群なチーク 未だかつてなかったと思う
アプリコットのニュアンスが血色感も演出。ソフトマットな質感が頰を染めながら毛穴もフォーカス。¥800（井田ラボラトリーズ）
「上品にツヤめくベージュブラウンはどんなメイクにもマッチ。大人は全体をブレンドして小鼻の上から外側に向かって少し上向きの角度をつけながら広めに入れるのが◎」
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text_RINA ISHIBASHI
（otona MUSE 2020年7月号）
web edit_FASHION BOX, SHOKO TANGUCHI[vivace]
