マスクで肌の乾燥＆たるみが進む！ケアアイテム11選［皮膚科医監修］

withマスクな今ドキスキンケア

誰もが当たり前のようにマスクを着用する、いつもとは様子が異なる特別な今、肌のために何ができる？いつものケアじゃ、今年はダメなんです。美容皮膚科の専門医、まいこ先生が肌悩み別にレクチャー。【乾燥】【吹き出物】【たるみ】トラブルの解決方法を教えます。

「マスクをしていると、吐く息の水蒸気が広がりますが、決して肌を潤しているわけではありません。実際は正反対で、マスクを外すときに一気に蒸発して肌の水分を奪うため、たくさんの肌が乾燥に傾いています。

朝晩のスキンケアはもちろんのこと、日中も十分な保湿が必要。しっとり感を重視して、オイル入りの携帯ミストなどを活用するのも手です」

心を落ち着かせるような、澄んだ和の香りが特徴的。

ゆずの果皮水と精油を使った二層式ローション。シュッとひと吹きで、爽やかで心地よい香りがふわり。

大気汚染やブルーライトなどのストレスから肌を守り、潤ったベストな状態をキープ。ローズマリーの香り。

マスクの角やフレームなどで摩擦を感じやすいエリアは、赤みや炎症を起こすことも。ワセリンのようなバームで手厚いケアを忘れずに。

「気温が高い時期は皮脂線が詰まりやすかったうえ、今年はマスクの上げ下げなどで肌に触れる回数が激増していて、その雑菌がマスク内の蒸れた環境で繁殖しています。吹き出物は今、誰にとってもできやすい状況と言えるでしょう。

毎日のお手入れは、内側と外側の両輪を回すことが大前提。清潔と潤いを保ちながら、ビタミンCなどを上手に取り入れて」

高濃度ビタミンAに、CやEをベストバランスでブレンド。皮脂トラブルの悩みを救うオイル。

マルチな美肌効果でおなじみのビタミンCを、国内初でリポソーム化したリキッド状サプリ。吸収性や浸透率が飛躍的にアップ。

プツプツした発疹はいろいろあって、吹き出物かどうかの判断に悩むことも。もしもヒリヒリ感やかゆみを伴うようなら、迷わず皮膚科へ。変に触れない方が安心です。

「人に会う機会が減って、マスクで顔を隠していて。私も含めて、表情が圧倒的に乏しくなっていると感じます。

顔の筋肉が弛緩しきっているから、どんどん重心は下がって、フェイスラインがもたついたり、ほうれい線が目立ったり。

まずは意識から取り戻しましょうよ。ハリ対策の化粧品に心酔してもいいし、表情筋を鍛えるギアを楽しむのもいいですね」

リフトケアに最適な筋肉の位置に、EMS電極を配置。10分間装着するだけのウェアラブル美顔器で、目指せシャープなフェイスライン！

口にくわえてゆらゆらと揺らすことで、顔の筋肉を鍛えるトレーニングバー。明るく豊かな表情になり、輝く笑顔に。

まいこホリスティックスキンクリニック院長。ホリスティック医療の観点からも肌を見つめる、総合的な診療が評判。ひとりひとりのナチュラルで美しい肌を引き出していく名医。

公開日：2020.10.08