寝グセを予防するテクニック5選｜おすすめアイテムから枕の選び方まで専門家が解説

朝起きて気になるのが寝グセ。だけど、朝は何かとやることが多くて忙しいもの。貴重な時間を寝グセ直しでロスしないためにも、寝グセ予防＆解決のコツなどをインプット！

Q1. 朝起きたら、鳥の巣のようなボンバーヘッド……こういうときどうしたらいいでしょうか？

「水スプレーで濡らし、アウトバストリートメントをつけてドライ後、ブラシアイロンを使うと簡単に寝グセを直すことができます」
（カナン銀座美容師山本麻美さん）

「水をちょっと毛先のほうにだけつけて直そうとする人がいますが、意味がありません。根もとから髪をしっかり濡らすことで頑固な寝グセもリセットできます」
（トレイルバイローバー代表小林直樹さん）

ブラシを使う感覚でスタイリングできてとっても便利。5段階刻みで温度調節可能。

「髪が半乾きだと寝グセがつきやすく、髪も傷みやすいので、完全に髪を乾かしてから寝るのが重要。また、ロングヘアの人は、髪を枕の上に出して寝たり、ナイトキャップを使うと摩擦から髪を守ってくれるのでおすすめ」
（パーソナルビューティープロデューサー齊藤あきさん）

寝グセを防止でき、髪がサラサラに。

「夜にシャンプーをした翌朝もシャンプーすると必要な皮脂まで落としてしまうリスクがあります。洗髪後は皮脂が取り除かれて刺激を受けやすい状態なので、紫外線の影響などダイレクトに受けやすくなるので注意しましょう」
（パーソナルビューティープロデューサー齊藤あきさん）

「内部補修効果のあるトリートメントをつけると、寝グセの原因にもなる水分の過剰な出入りを防げます。乾かし方は、根もとから先に乾かし、風を上から下に当て、仕上げに冷風を当てて固定すると、寝グセがつきにくくなります」
（希翠〈きっすい〉トップヘッドセラピスト田邊未奈美さん）

「枕の高さや形があっていないと、寝ている間に枕がずれたり頭が落ちたり、寝グセがつきやすいので、なるべくジャストフィットした枕に。低反発枕がおすすめです」
（カナン銀座美容師山本麻美さん）

まとまりをよくして扱いやすい髪へ

【PROFILE】
技術だけでなく、多彩なヘアケア知識と経験から、世代を問わずに多くのお客さんから厚い支持を集めている。

【PROFILE】
美容室を3店舗展開するオーナー。ヘアケアへの造詣が深く、解説が分かりやすいと評判。ヘアケア企画等雑誌出演多数。

【PROFILE】
美肌・美髪専門「スキンケアサロンティナロッサ」代表。毛髪診断士。5万人以上ものあらゆる肌と髪に向き合うスペシャリスト。

【PROFILE】
美容師免許・毛髪診断士資格・介護福祉士資格を所持する熟練セラピスト。経験豊富な技術と丁寧な接客が好評。

公開日：2020.10.10