アンナさんの素敵日記
『素敵なあの人』で連載中の「アンナさんの素敵日記」。今回は、スウェーデン国内で夏に祝う大きなお祭りをご紹介。また、アンナさんに起こったショッキングな出来事も教えてもらいました。
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Swedish Midsummer & Passport/スウェーデンのミッドサマー&パスポート
スウェーデンではクリスマスのほかに、もうひとつ国中で祝う大きな祭りがあります。それは6月の20~25日のどこかにあたる、夏の到来を祝うMidsommar Dagen(ミッドソマー ダーゲン)(Midsummer Day〈ミッドサマー デイ〉、夏至の日)です。1年のなかで昼の時間が一番長い日だそうです。家族と友人が集まって、食事やお酒を振る舞うのはもちろんのこと、メインはやはりMidsommar Stangen(ミッドソマー スタンゲン)(midsummerpole〈ミッドサマーポール〉)です。細かい形やデザインはさまざまですが、基本的には木でできた背の高いポールに、短い棒を十字架のように水平方向に固定して、両脇に丸いリースをぶら下げます。ミッドサマーの前日には、ポールを飾るたくさんの白樺の葉っぱや野花を用意します。国旗や青と黄色のリボンを加えることもよくあります。
私の両親は共働きでしたので、夏になると田舎の親せきの家に預けられていました。そのときのミッドサマーの日の思い出のなかには、大きな荷馬車が何台も村中を回って、住民が用意した山のような白樺の枝と花を集めていた光景がいまもあります。
ミッドサマーポールは、広い公園や牧草地または町の中心の広場に設置されます。その周りを音楽に合わせて踊ったり歌ったりしながら、ミッドサマーの夏の恵みを祝います。
スウェーデンの首都Stockholm(ストックホルム)にある、世界で一番古い野外博物館・動物園Skansen(スカンセン)では、毎年ミッドサマー祭りを伝統的な民族衣装を着たスタッフと一緒に体験することができます。
先日、ショッキングなことにパスポートの有効期限がすでに切れていることに気がつきました! 65年間で初めてのことです! どんなときでもパッと旅に出られる準備をしていたつもりでしたが、いまは旅行ができないから気が緩んでいたのでしょうね……。またいつか皆で自由に旅行ができる日を夢見ながら、いろいろ計画を練っています。会いたい人もいます。行ってみたい場所がまだたくさんあります。まずはパスポートの更新です!
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PROFILE/結城アンナ(ゆうき・あんな)
タレント。雑誌やイベントの出演など、幅広い分野で活躍。ファッションだけでなく、自分をいたわる暮らし方も支持されている。「グランマ・モーゼス展――素敵な100年人生」(2021年4月17日〜あべのハルカス美術館にて開催※。ほか4会場巡回予定)公式サポーターに就任。
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