テクノロジーの進化によって音楽制作は驚くほど簡単に!

米津玄師やYOASOBI・ayaseもボカロP出身! 楽器が読めなくても曲が作れるDTMとVOCALOIDって何?

誰でも簡単にボカロPになれる!

「自分のオリジナル曲を作ってみたい!」と、音楽好きなら誰もが憧れたことがあるのではないでしょうか?
その夢をあっさり叶えてくれるのが「DTM」と「VOCALOID」です。
楽器が弾けなくても、楽譜が読めなくても大丈夫。パソコンやスマホでDTMを行い、作った楽曲をVOCALOIDに歌わせれば、あなたも立派なボカロP(*)になれるはず。

*ネット上にDTMやVOCALOIDで作った音楽を発表する人のこと

実は、ヒットメーカーの米津玄師さんもボカロP出身。他にもYOASOBIのAyaseさんやヨルシカのn-bunaさん、クリエイター集団「supercell」のryoさんなど、メジャー音楽シーンにボカロP出身のクリエイターたちが続々と輩出されています。

今回はDTMやVOCALOIDとは何なのか、TJ MOOK『ボカロPになりたい! 一番やさしい作曲入門』から内容を一部抜粋してご紹介します!

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テクノロジーの進化によって音楽制作は驚くほど簡単に!

テクノロジーの進化によって音楽制作は驚くほど簡単に!

一昔前まで、音楽制作は一部の限られた人にしか門戸の開かれていない世界でした。
楽器が弾けない、専門的な音楽教育を受けていない、特別な才能を持っていないなど、一般の人にとっては、音楽とはプロが作ったものを「聴く」だけであり、個人が「作って楽しむもの」ではありませんでした。

しかし、今の時代は違います。
2000年代初頭からのDTM「デスクトップ・ミュージック(DeskTop Music)」の技術の進歩は目覚ましいものがあり、また「VOCALOID(ボーカロイド)」をはじめとする人間の声を再現・合成するソフトウェアの開発によって、あらゆるジャンルの音楽を、パソコン1台で誰でも作れるようになったのです。

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DTMとは、パソコンによる音楽制作を示す和製英語です。
VOCALOIDとはヤマハが開発した音声合成技術で、この技術を活用して、「初音ミク」を代表とするVOCALOID音源が生まれました。

「初音ミク」以外にも、現在70以上のVOCALOID音源が発売されています。
DTMによって制作した音楽をVOCALOIDに歌わせた曲は「ボカロ曲」と呼ばれ、ニコニコ動画やYouTubeなどの動画投稿サイトやSoundCloudなどの音楽投稿サイトで発表されており、毎月1000曲を超えるオリジナル曲が発表されています。

2021年現在、ニコニコ動画にアクセスして「ミクオリジナル曲」と検索してみると、実に11万件近くの動画がヒットします。すでにネット上でボカロ曲は市民権を得ているといえるでしょう。
その担い手は、「VOCALOID」の「プロデューサー」、通称「ボカロP」たちです。

DTMで気軽に音楽制作ができるといっても、何からどう手をつけていいかわからない人、本当に楽器が弾けなくてもいいのかと不安に思う人も少なくないと思います。

でも安心してください。
TJ MOOK『ボカロPになりたい! 一番やさしい作曲入門』の監修者である私、アンメルツPは、これまで100曲以上の楽曲を制作し、ネット上に発表してきましたが、いまだに楽器は満足に弾けません(笑)。
音楽教育を受けた記憶は学校の授業だけです。

そんな私でもDTMのおかげでボカロPになれたのです。
音楽超初心者の私でもできたのですから、みなさんにできないはずがありません。

 

ボカロPになって曲を発表すれば刺激的な世界が待っている!

私はDTMを「趣味」として楽しんでいます。
スポーツをする、ゲームをするというのと同じ感覚で曲作りをしています。
スポーツやゲームを趣味としている人の多くは、プロを目指しているわけではありません。
自分がうまくなったという達成感や、趣味でつながった知人とのコミュニケーションを楽しんでいます。

それが、なぜか音楽制作となると「メジャーデビューを目指すの?」といった方向性で見られてしまいがちです。もちろん、将来プロになるためにバリバリDTMをする方もいらっしゃいますが、音楽制作をする=プロになるではありません。

カラオケに行くように、気軽に音楽制作を楽しめるのがDTMのいいところです。
ギターのバレーコードで挫折した方でも、DTMならパソコンがその音を出してくれます。ドラムが叩けなくても、DTMならパソコンがあなたの思い通りにリズムを刻んでくれます。音楽制作の高いハードルだった楽器演奏をしなくていいため、DTMなら肩ひじ張らずに、趣味として音楽制作を楽しめるのです。

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さらにVOCALOIDを使えば、あなたの作ったメロディに歌声だって乗せることができます。
自分が書いたメロディと歌詞を、VOCALOIDがその通りに歌ってくれたときの「何かに承認された感覚」は、何物にも変えがたい快感で、一度味わえば病みつきになること間違いなしです。

また、自己満足で作ったものが、他者に届いたときの快感も格別です。
自分の曲が人を泣かせたり、笑わせたり、感動させたり、あるいは歌ってもらえたり、踊ってもらえたりしたとき、誰もが喜びを感じることでしょう。

そのほかの創作活動にもいえますが、音楽のいいところは「形として永遠に残る」点にあります。

平安時代に無名の一般人が詠んだ短歌が『万葉集』として、「令和」の時代である現在まで残っているように、数百年前にヨーロッパで流行した音楽が現在「クラシック」と呼ばれていまだに親しまれているように、肉体がなくなっても作品があれば、その精神性は後世に語り継がれるのです。

あなたが作曲したボカロ曲が、数百年後の外国で、あるいは宇宙で流れている可能性だって否定できません。
このことは人間が人間として生きるうえで、根源的な喜びであると私は感じています。

ブームから定番に! VOCALOIDの歴史を振り返る!!

・2003年
ヤマハ「VOCALOID」発表

・2004年
クリプトン「MEIKO」発売

・2007年
クリプトン「初音ミク」発売

・2008年
3月「初音ミク」がキャラクターとして人気を博し、フィギュアが発売される。
8月には「feat.初音ミク」が表記されたCDアルバム「Re:Package」がオリコン週間5位にランクイン

・2009年
VOCALOIDライブ「ミクFES’09(夏)」

・2010年
VOCALOID作品のコンピレーションCD「Vocalogenesis」(EXIT TUNES)がオリコン週間1位を獲得

・2011年
米国トヨタのCMに初音ミクが起用され、7月にはロサンゼルスでVOCALOIDライブ「MIKUNOPOLIS」開催

・2016年
クリプトン「初音ミク V4X」発売

・2018年
ヤマハ「VOCALOID5」発売

VOCALOIDの進化は今なお続きます。

 

ボカロPになって曲を発表すれば刺激的な世界が待っている!
初音ミクのライブに熱狂するファンたち

ボカロ曲には、ポップスやロック、EDM(Electronic Dance Music)などのクラブ系、ヒップホップやR&B、ジャズやクラシック、実験的な作品など、多種多様な音楽があります。

しかし「ボカロ曲である」だけで、一定数のボカロファンが聴いてくれる環境が整っているため、作品を発表すると必ず何らかの反応を得ることができます。
そこから交流が生まれ、イラストや動画制作者、歌い手などと知り合う機会も多く、刺激的な世界がどんどん広がっていくのです。

これまで音楽は聴くばかりだった人は、ぜひDTMに挑戦してボカロPになりましょう。
VOCALOIDが、きっとあなたを未知の世界に連れていってくれるはずです!

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(抜粋)

TJ MOOK『ボカロPになりたい! 一番やさしい作曲入門』
TJ MOOK『ボカロPになりたい! 一番やさしい作曲入門』

TJ MOOK『ボカロPになりたい! 一番やさしい作曲入門』
監修:gcmstyle(アンメルツP)

 

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[制作]株式会社伊勢出版(https://ise-books.jp/)
[写真]Aflo、PIXTA
[イラスト]戸川マル
[ライティング]堀田孝之、牧五百音、シブヤタカミチ
[編集]町田貢輝

※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標です
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

[WEB編集]FASHION BOX

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