高いやる気を維持するための秘訣とは?やる気を維持する考え方とポイントを解説!

在宅勤務|やる気が出ないときは成長するチャンス!? モチベーションを維持する方法をマッキンゼー14年の赤羽雄二さんがアドバイス

イキイキと働き、自己成長していくために、やる気を維持することは大切です。
とはいえ、モチベーションの維持は難しく、悩みを抱えている方も多くいます。
特に、昨今のテレワーク下では周囲の人に頼りにくく、今まで以上に自分一人で乗り越える力が必要です。

そこで重要になるのが、自力で成長し、結果を出す力を身につけること。
今回は、そんな「独学」で身につける仕事術をつめ込んだ書籍 『最強の「独学」仕事術』の著者・赤羽雄二さんが、やる気を維持するための考え方とポイントをご紹介します。

書籍『最強の「独学」仕事術』

著者:赤羽雄二

リモートワーク時代には、
「誰も助けてくれない」
「今まで以上に自分でなんでもやるしかない」
と考えて、自分で自分の身を守る必要があります。

しかし、たとえ周囲に教えてくれる人がいない=「独学」の状態でも、3倍速で成長し、結果を出す「超一流の仕事術」を身につけることは可能です。

本書では、34万部突破の大ベストセラー『ゼロ秒思考』の赤羽雄二が「リモートワーク時代の最強・最速仕事マスター 20の鍵」を徹底コーチング!

相談相手がいない、すべてのビジネスパーソンのための羅針盤となる一冊です。
上司や先輩に頼らなくても成長できる「勝ちパターン」を自力で身につけましょう。

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高いやる気を維持する

やる気を維持できれば、どういう状況になろうと成長し続けることができます。
私への相談の多くは「やる気を維持できない」「気分が大きく上下する」ということでの悩みです。

とくに一人で仕事している場合、やる気が高いときはいいのですが、ひとたびやる気が下がってしまったとき、注意してくれる人もモチベーションを上げてくれる人もいないのがつらいところです。Zoomミーティングを日に数度しているくらいでは、実はやる気を維持できなくて、かなり無理をしているという問題も周囲には伝わりません。

 

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やりたいことをやる

やる気を維持するためには、「やりたいことをやっている」という感覚が大切です。上司・先輩からのプッシュが少ない場合には、強制力も弱くなります。やりたくないことを無理にやったとしても限界があります。

やる気を持つ際の問題の多くは、「本来やるべきことは何かが、どうにもわからないこと」と、「やるべきことがわかったとしても、必ずしもやりたいとは思えないこと」の2点です。

前者の「本来やるべきことは何かが、どうにもわからないこと」には多くの方が悩んでいるようです。上司からの仕事の指示があいまいなうえ、会社の将来や方針に説得力がなく、自分のキャリアについても迷いがあれば、やるべきことをなかなか決められません。

たとえば、ある技術開発に取り組んでいても、会社の方針がコロコロ変わり、自分の研究テーマにいつ日が当たるのかまったく見えない状況はつらいですよね。
また、「ともかく毎日200件コールしてアポを取れ」と言われても、本来の顧客獲得にはほど遠く、これが本当にやるべきことかどうかもわからず、結果もまったく出ず、というような状況もつらいです。

私は幸い、小学生のときから建設機械が好きで、大学1年生のときにはコマツに就職して建機の設計をしたいと考えていて、それが実現したので迷うことはありませんでした。ただ、留学生制度ができて留学して戻った後はどうも違うと思い、マッキンゼーへの転職を決意しました。

二番目の「やるべきことがわかったとしても、必ずしもやりたいとは思えないこと」はさらに問題です。やらなければならないらしいのに、それに気持ちがついていかないという状況だからです。「やるべきことと、やりたいことが一致している」という幸せな人は10人に一人いるでしょうか。

この点、私はマッキンゼーに転職した際、まったくついていけず、やりたいとかやりたくないとか言うヒマさえまったくなかったのが幸いしたかもしれません。右も左もわからないうちにソウルでのプロジェクトが決まって、クライアントから熱望されたために、そこから10年間、韓国に張り付いていました。自分が望んだことだったかといえば微妙なところですが、クライアントが真剣だったので仕事は充実していました。大きく成長できた機会でもありました。

こうなると、やはり大事なのは「自分にとって何が大切なのかを正しく判断すること」と「判断したことをやりたいと思えること」です。

「自分にとって何が大切なのかを正しく判断する」ためには、少なくとも5年後、10年後どうなっていたいのかを一度は考えてみる必要があります。パワーポイント(KeynoteやGoogle Docsもありますが、本書ではパワーポイントと表現します)1ページでいいので、まとめてみるといいでしょう。項目は、

  1. 10年後、どうなっていたいか。何をしていたいか
  2. 5年後、どうなっていたいか。何をしていたいか
  3. そのためには、今何をしていると目標に到達しやすいか

など、簡単でいいのです。
パワーポイントで作成するのは、あとで追加・修正が簡単で、完成度を上げていくことができるからです。

そうすれば、「あまりに先のことすぎて考えようがない」ともあまり思わず、それなりに考えを深めることができ、その時点での最新の考えを記録しておくことができます。もし間違っていたとしても、修正を繰り返せば徐々に納得のいくものに近づきます。

会社の同期、やや先輩、やや後輩など気の合う仲間を4、5人誘い、それぞれの5年後、10年後のプランを発表しあうと刺激になります。1時間も話せば充実したミーティングになりますし、その後、会食などすれば、一生忘れられない機会になるかもしれません。以降も、半年に一度など定期的に集まると大変盛り上がりますし、それが励みになって自然に力が湧いてきます。

次に、「判断したことをやりたいと思えること」ですが、これは次のようなステップで自分を動かしていくことができるのではないでしょうか。

  1. チャレンジングな目標を立てて、3~4の達成ステップを描くこと
  2. それを周囲に宣言すること(先ほどのグループやSNSで)
  3. 目標達成までのプロセスをいくつものアクションに分けて取り組みやすくすること
  4. フットワークの軽い行動型の友人を持つこと。彼らは自然体で行動力があるので、つられて動けるようになる

これで「やらなければならないのに、いつまでもぐずぐずする」「どうしても、あと一歩が踏み出せない」という状況が減っていきます。むしろゲーム性を帯びて、実行するのが楽しくなっていくと思います。

 

できる限りネガティブな人を避ける

ネガティブな人をできるかぎり避けることも大切です。
ネガティブな人というのは状況がどうであろうと否定的な発言しかしない人で、何をするにもネガティブな思考に引っ張られます。ネガティブな人は事情がどうであれ真っ向から否定しがちなので、一緒に何かやろうとすると疲れますし、ブレーキになります。

彼らの厳しめの見方が有効な場合もなくはありませんが、過剰に厳しいのと、本人の自己満足のための発言なので、あまり役に立ちません。「正論」に聞こえる場合もありますが、現実を無視して言いたいことを言うだけですので、前向きな取り組みができなくなります。

そもそも仕事を進めるうえで、理想的にいかないことはいくらでもあります。それなのに「正論」「べき論」を過度に持ち出すだけなので、建設的で前向きなディスカッションやプロジェクトの進行を止めてしまいます。

たとえば、新サービスの企画をしているときに、彼らはセグメントを10以上に分けて検討すべきだとか、顧客候補200人にインタビューしないと仮説を立てることができないとか、あまり現実的でないアイデアに固執することがよくあります。

ですから、高いやる気を維持するためには、ネガティブな人はできるかぎり避けたほうが賢明です。「自分が我慢すれば」と考えて適当に話を合わせようとする人もけっこう多いと思いますが、それは適切ではありませんし、そうする必要もありません。仕事が進まず、ストレスになるだけです。ネガティブな人には仕事を進めよう、結果を出そうという気がほとんどなく、自分の満足のためだけに発言し、プロジェクトを邪魔しようとするのです。

さらに面倒なことに、彼らは、自分を避けようとする周囲の動きに対して「逃げている」「卑怯だ」とまで言ったりもしますが、まともに相手をしてはいけません。あくまで「かまってちゃん」(もっと私にかまって。ほっておかないで、こっちを見て)、「困ったちゃん」(こっちを向いてくれないといたずらしちゃうぞ、困らせてやるぞ)としてブレーキをかけようとしているだけだからです。プロジェクトやチーム内にそういうネガティブな人がいた場合、私なら真正面から指摘し、その態度を変えていただくようにお願いをします。話をしてもまったく通じないようなら、上長に話してチームから出ていただくように動きます。プロジェクトやチームへのダメージが過大で、見過ごすわけにはいかないからです。

私が知るかぎり、こういう人やその態度に対しては、上長や同僚も問題視していることが多く、意見の相違はあまりありません。ただ、彼らに対してどう対処していいかわからず、手をこまねいている状況がほとんどです。ですので、実際の問題点と放置によるリスクを説明することで、大概はアクションをとっていただけます。

そうはいってもこういうことは苦手だ、という場合、次のように考えてみてはいかがでしょうか。心が少し落ち着くと思います。

  1. ネガティブな人はプロジェクトを前に進めようとはまったく考えていない
  2.  彼らは足を引っ張ることで、自分の存在意義を見いだそうとする
  3. そういう人の相手をしていて、プロジェクト進行のブレーキになるのは馬鹿げている
  4. 無視すると逆にまとわりついてきたり、悪さをしたりするので、最低限のやりとりをする
  5. それでも過剰な干渉が起きるときは、上長を動かして排除する。悪く思う必要はまったくない
  6. ただし、こちら側からの説明不足や拙速な動きがあったときには、まともな人が相手でも若干こじれることがないわけではないので、意識して丁寧なコミュニケーションを心がける

こういうふうに考えれば、少し自分の中での納得度が上がり、踏ん切りがつくのではないでしょうか。

 

このコンテンツの著者は......赤羽雄二(あかば ゆうじ)

【PROFILE】
東京大学工学部を卒業後、コマツで超大型ダンプトラックの設計・開発に携わる。スタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了後、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。マッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国LGグループの世界的な躍進を支えた。マッキンゼーで14年勤務した後、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命として、ブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。企業の経営改革、人材育成、新事業創出、ベンチャー共同創業・経営支援に積極的に取り組んでいる。著書に『ゼロ秒思考』『速さは全てを解決する』(以上、ダイヤモンド社)、『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング』(宝島社)など24冊がある。

 

(抜粋)

書籍『最強の「独学」仕事術』

著者:赤羽雄二

リモートワーク時代には、
「誰も助けてくれない」
「今まで以上に自分でなんでもやるしかない」
と考えて、自分で自分の身を守る必要があります。

しかし、たとえ周囲に教えてくれる人がいない=「独学」の状態でも、3倍速で成長し、結果を出す「超一流の仕事術」を身につけることは可能です。

本書では、34万部突破の大ベストセラー『ゼロ秒思考』の赤羽雄二が「リモートワーク時代の最強・最速仕事マスター 20の鍵」を徹底コーチング!

相談相手がいない、すべてのビジネスパーソンのための羅針盤となる一冊です。
上司や先輩に頼らなくても成長できる「勝ちパターン」を自力で身につけましょう。

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