「外した瞬間キレイ♡」なマスクメイク術/アイメイク
マスク生活2周目の秋。これまでの経験と反省を踏まえて、マスクメイクをブラッシュアップ! withマスク時代のアイメイク術やマスカラの選び方などをヘアメイクアップアーティストの河嶋希さんが教えてくれました。『SPRiNG』編集部員のスプ子と一緒にマスターしましょう。
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崩れない“仕込みメイク”なら、外した瞬間も余裕でいられる♡
SPRiNG読者に聞きました! マスクをとったとき気になるのは?
・肌のテカリ・ベタつき:31%
・ファンデの崩れ:30%
・乾燥や肌荒れ・毛穴の開き:26%
・血色や唇の色のなさ:13%
アンケートの結果、約9割近くが肌問題。「ファンデの崩れがひどい」「鼻の部分だけファンデが取れる」「肌が蒸れて毛穴が目立つ」という声が圧倒的。また「マスクなしの顔に違和感」「顔色の悪さ」も気になるところで、「似合うメイクがわからなくなった」という声も。
SUPUKO:マスク生活でメイクの仕方がわからなくなりました……
NOZOMI KAWASHIMA:マスクメイクはバランスが大事! アイメイクだけに固執するのはダメ
SUPUKO:マスクで隠れている部分もメイクしなくちゃ、ですね!
How to Mask make-up?:withマスク時代のメイクには、丁寧さが求められます
“どうせマスクをするし……”と、コロナ以前よりもメイクが手抜きになっていませんか。マスクを着けるからこそ、メイクには丁寧さが必要だと河嶋さん。「読者アンケートの回答から、多くの人がベースメイクの崩れを実感していますし、私自身もそのひとり。“崩れるなら塗らなきゃいい”というのはマスク生活1年目の改悪。マスクを外す瞬間もあることを考慮すれば、崩れるからこそ、仕込みをきちんとして、薄いベースをつくるというのが得た教訓です」。またアイメイクを重視していた流れにもこの秋、変化が。「アイシャドウ、アイライン、マスカラ、アイブロウを強化したメイクが主流でしたが、マスクを着けていても、外してもキレイを目指すなら、ほお骨までを意識したゴーグルゾーンのアイメイクを推奨。そして“落ちない血色感”をもたらすティントリップで血色を残すように。あとは目元にトレンドのカラーやアイテムを使えばマスクメイクを洒落顔にできます」
EYE LUSH
形状記憶系マスカラをチョイス!ニュアンスカラーで印象的に
【Question】SUPUKO:蒸気でまつ毛が下がるし、マスカラも落ちやすい……どうしたらいいですか?
【Answer】NOZOMI KAWASHIMA:まつ毛をサンドするように上下からカラーマスカラを塗れば、カールもちも発色も良好です!
SUPUKO:へ~!下からしか塗っていませんでした! サンド塗り試します♡
A. くすみブルー。
B. テラコッタでヘルシーに。
C. 上品な色気を放つカシス。
HOW TO
まつ毛を下から押し上げるようにカラーマスカラを塗って。さらに上側からまつ毛をサンドするようにオン。
Kawashima’s comment
まつ毛の根元をビューラーでしっかりと立ち上げてからカラーマスカラを塗ることで下がり防止に。またカールキープタイプを選ぶと安心です。
One point advice:どうしても色が落ちるときはトップコートでガード
「カラーマスカラの上にクリアなトップコートを重ね塗り。色落ちを防ぎ、ハリツヤを与えます」。薄づきで重ねてもダマにならず、河嶋さんも愛用。
withマスクでも崩れや色移りを防ぐ塗り方|透明感まで手に入れるコツをヘア&メイク河嶋希が指南
秋らしいお洒落リップの選び方やwithマスクでも“落ちない”小ワザをヘア&メイク河嶋希が伝授
教えてくれたのは……ヘアメイクアップアーティスト 河嶋希さん
【PROFILE】
美容雑誌、ファッション雑誌、広告、アーティストなどのヘアメイクを担当。簡単なのに、あか抜けるメイクに定評あり。
[マスクメイクの基本]崩れないベースメイク&ポイントメイク術|ヘアメイク監修
紫外線対策ならマスクは白より黒をチョイス! ニューノーマルなUVケアを美容皮膚科医が解説
今ドキ眉は形より色が大事! レッド眉の仕上げ方をヘアメイク菊地美香子が解説
学んだのは……SPRiNG編集部員 スプ子
【PROFILE】
お洒落もメイクも大好きなのに空回りしがちな残念女子。やる気と向上心は編集部イチ! 「マスクメイク、物にします!」
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photographs_YUYA SHIMAHARA(model),YUMI FURUYA(still)
styling_TOMO KUSHIKAWA
hair & make-up_NOZOMI KAWASHIMA[io]
model_SAYO YOSHIDA
illustration_YUKO SAEKI
text_AYAKO SHIRAKURA
(SPRiNG 2021年11月号)
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