いよいよ9月ですが、まだまだ暑い! 上手に涼んで、体調を整えて過ごしていきたいものですね。
というわけで近ごろ「FASHION BOX」なかの人がハマっている朝食メニューをご紹介させてください。
DEAN & DELUCAコラボアイテムつき『GLOW』2022年6月発売号5誌をまとめてチェック!
朝食で涼を取りたい!
そんなときはアサイーボウル一択です
なるべく栄養が取れる冷たいメニューってなんだろう?
考えた結果、思い浮かんだものが“アサイーボウル”でした。
アサイーボウルの栄養価は? 何が入っているの?
アサイーボウルといえば、ハワイのモーニング&ブランチ専門店やカフェの定番メニュー。
グラノーラの上に、紫色のピュレをかけた食べ物です。
この紫色の正体がアサイー、別名Euterpe oleraceaという植物の果実なのです。
ではアサイーとは一体、どんな植物なのでしょうか?
調べたところ、シンガポール政府が運営をサポートしている、シンガポールの植物をまとめたサイトに詳しい解説が。
ポイントを挙げてみますと……。
・アサイーはブラジルやエクアドルなどが原産地。直径1.5cmくらいの緑色の果実が熟すと濃い紫色になる
・果実には赤ワイン用ブドウの33倍もの抗酸化物質が含まれているという研究結果も報告されている
(参照: FLORA & FAUNA WEB https://www.nparks.gov.sg/florafaunaweb/flora/2/6/2628 )
アマゾン川流域地帯の東部ではワインやジュースのようにして飲まれている、非常に栄養価の高い植物とのこと。紫色の実の色からして、ヘルシーそうですよね!
そして肝心の「アサイーボウルには何が入っているのか」です。お仕事でのハワイ渡航歴約10回、元旅行ガイドブック編集者の「FASHION BOX」なかの人の食レポ経験を踏まえて解説すると、大体、以下の食材が使われています。
・アサイーピュレ
・グラノーラやシリアル類
・フルーツ(バナナ、ベリー系など)
グラノーラやシリアル類をベースにアサイーピュレをかけて、フルーツを乗せる、というのが基本的なスタイル。
アサイーピュレは半解凍状態で、ヨーグルトや豆乳などで割ったものが用いられます。現地のカフェスタッフさん曰く、完全に解凍してしまうとサラサラになり、食べづらいので何かで割ったほうがいいそう。
また、どんなフルーツを盛るかや、カカオニブやビーポーレン(※スーパーフードの一種。ハチが集めた花粉だんごのこと)、ハチミツといったトッピングに各店の個性が現れます。
思い立ったらすぐ作れる!
自家製アサイーボウルの作り方
ハワイ渡航のたびに食べていたアサイーボウル。真夏になると思い出して、無性に食べたくなるんですよね。
そこで我が家の冷凍庫にはアサイーピュレを常備しています。
作り方は先述したとおりなのですが、私の朝食用アサイーボウルの作り方をご紹介しますね。
ステップ1. 甘さ控えめなグラノーラを適量、盛りつける
ステップ2. トッピング用のバナナ(1/2~1本)をカット。冷凍のベリーミックスを解凍しておく
ステップ3. 室温で半解凍させたアサイーピュレをギリシャヨーグルト(*)で割る
分量は大体、アサイーピュレ1.5:ヨーグルト1。
*水切りヨーグルトでもOKかと。普通のヨーグルトを使うより、少し硬めの仕上がりを目指します
ステップ4. お好みで盛りつけ
のんびりしているとあっという間に溶けていくので、素早く2と3を盛りつけましょう。仕上げにお好みでハチミツを回しかけて、できあがり。
ここまで作っておいてなんですが、私はお腹が弱いので冷たいものを食べるときはベランダに出て、温かいお茶と共にいただきます。暑さが吹き飛ぶわ~。
地味なアサイーボウルも映える!
DEAN & DELUCAコラボ付録のソーホーグリーン色ボウルセット
美味しいアサイーボウルですが、アサイーピュレが紫色をしているため、果物を数種類トッピングしてカラフルにしないと写真映りがイマイチになりがち。せっかく作っても、“ハワイで食べたアレ”のルックスに近づけづらいんですよね。
とはいえ、何種類もの果物を揃えると家計に響きます。アサイーだって果物なんだから、できれば+バナナくらいで庶民的に仕上げたい。そう思うのは、私だけではないはずです。
盛りつけを華やかにしたい。
食費は抑えたい。
そんなワガママを叶えてくれるのが、こちらの『GLOW』2022年8月号宝島チャンネル限定号(2)付録 DEAN & DELUCAバンブー食器<グリーン>ボウル&スプーン2組4点セットです!
DEAN & DELUCA(ディーン&デルーカ)のシグネチャーカラーである“ソーホーグリーン”のボウルとスプーンが、それぞれ2セットついてきます。
グリーン色の食器って、盛り付けが難しそう。
一見すると、そんな印象を受けるかもしれません。ですが今回のように、赤みがかった食材にも上手くマッチ。それどころか、彩りが豊かになって、“カフェで食べるアレ”に近づけた気が。
グリーン色の器については、以前にフードスタイリスト・遠藤文香さんが宝島チャンネルの「ライブショッピング」に出演した際に、「葉っぱ感覚で使える」とコメント。そういえば伝統的な和食器にも、緑色の釉薬を使った焼き物はたくさんありますよね。
洋食から和食、エスニック系まで、どんなジャンルの料理でも受け止めてくれる懐の広い器がグリーン色の食器なのです。
今回はボウル&スプーンセットを使用しましたが、同じソーホーグリーンのプレート&フォークセットもご用意。こちらは『GLOW』2022年8月号特別号についてきます。
おにぎりや卵焼きを美味しく演出してくれそうな深い色合いが、夏の暑さから億劫になりがちな料理へのモチベーションを上げてくれます。
ボウル&スプーンセットとプレート&フォークセットは、どちらもホワイトもご用意。2色そろえておいて、プレートはグリーン、カトラリーはホワイトといったミックス&マッチなスタイリングを楽しむのもいいですね。
盛り付けに自信がないという人こそオススメしたいグリーン色の食器。『GLOW』付録アイテムで、気軽にチャレンジしてみてはいかがですか?
お値段は食器2組4点セット込みで1400円(税込)。手が届きやすい(むしろ安い!)価格ながら、DEAN & DELUCAらしい高級感のある仕上がり。ついつい手に取るヘビロテ器となること間違いなしですよ。
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文・web編集/FASHION BOX