夏の足元のおしゃれといえば、素足にサンダルやミュールというのが定番ですよね。おしゃれなのはいいけれど、足に無理をさせていませんか? 街行く人の足元を見ると、肌が赤くなっていたり、絆創膏を貼っていたりと、足に負担をかけている人が多いですよね。
“おしゃれには我慢も必要”かもしれませんが、そんな無理が土踏まずやかかとの痛み、外反母趾や扁平足などの足のトラブルに繋がりかねないのを知っていますか? あるいは、もうなっている人も多いのかも……。
しかも、足のトラブルはそれだけにとどまらないのです。足の専門家として15年にわたり、のべ2万人以上の人の足を診てきた、足裏コンシェルジュの逸見裕子さんによると、「足の悩みを抱えている人の多くは、ひざや腰の痛み、肩こり、頭痛など、体のさまざまな部位の悩みを同時に抱えている」そうなのです。
まさに、足トラブルは万病のもと。“転ばぬ先の杖”ではないですが、悪化する前にどうにか足の健康を改善したいものです。今回、今日からでもすぐ実践できる、頼れる味方が発売されました。それが、逸見裕子さんが監修した『靴に入れるだけ! 魔法のインソール』です。
TJ MOOK『靴に入れるだけ! 魔法のインソール』
監修:逸見裕子
http://store.tkj.jp/shopdetail/000000009006/
足裏と靴にあわせてオリジナルのインソールが作れる「魔法のインソール」と、インソールの装着方法や足の健康法などをまとめた本がセットになっています。
そもそも、「かかとがグラつく」「足が痛い」「外反母趾」「タコや魚の目ができやすい」「足が疲れやすい」といったトラブルは、足指が本来果たすべき役割をきちんと果たしていないことが原因。その影響は、「ひざ・腰の負担がかかる」「ぽっこりお腹」「O脚や前ももが太くなりやすい」「体が歪みやすい」「血の巡りが悪い」といった体の不調につながる危険性も大です。
(『靴に入れるだけ! 魔法のインソール』P.19から引用)
足指をきちんと使うためには、足の横・内・外の3つのアーチを引き上げることがポイント。「魔法のインソール」を使えば、足指の付け根の関節がしっかり踏み込めると同時に、足指の掌握反射を促す足指踏ん張りアシスト&中足骨引き上げサポートクッションが効果的に指力を上げてくれます。歩くたびに自然と足指が踏み込める構造になっているので、足指の力が徐々につき、浮き指改善の効果も期待できるのです。
(『靴に入れるだけ! 魔法のインソール』P.21から引用)
作り方は簡単。ベースインソールを靴の大きさに合わせて余分な部分を切り取り、足裏にある涌泉のツボを探し、ツボの位置を目安にクッションインソールをベースインソールに貼り付けるだけ。
クッションインソールは、面ファスナーが採用されていて、着脱可能で何度でも調整可能。オーダーメイド感覚のフィット感が得られます。
(『靴に入れるだけ! 魔法のインソール』表2から引用)
ヒール靴もペタンコ靴もどんな靴にでも使える「魔法のインソール」。歩くことが楽しくなり、歩き続けることができるようになれば、自然と体に変化があらわれます。
さあ、足裏を整えて、体の不調を改善しましょう!
text:P.M.A. Tryangle
edit:FASHION BOX
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