(2020年1月30日 更新)
シャンプーの本来の目的は、髪ではなく、頭皮を洗うこと。同時に頭皮をしっかりマッサージすることで血行が促進され、丈夫な髪を育む土台が生まれます。今回は「AMATA」代表・毛髪診断士の美香さんに、頭皮を洗う新シャンプー習慣についてお聞きしました。
≪目次≫
【教えてくれたのは…】
「AMATA」代表・毛髪診断士
美香さん
【Profile】
ファッションデザイナーとして活躍後、本当に自分が通いたいヘアサロン「AMATA」をオープン。本物を追求する美意識は美容業界でも話題で、雑誌・WEBなどのメディアに登場。
予洗いSTEP 1 BRUSHING
「シャンプー前のブラッシングは頭皮の血行促進と皮脂汚れを浮かせることが目的です」
まずはシャンプー前に乾いた頭皮をブラッシングすることが大事。
「頭皮の皮脂汚れを浮かせることでシャンプーの摩擦が軽減します。ブラシの先端を90度に当て、下から上へかき上げるようにブラッシングを!」
予洗いSTEP 2 PREWASH
「髪の根元にシャワーをしっかり当てて、1分間の予洗いを!」
「ブラッシングで浮かせた皮脂汚れや髪表面の汚れを予洗いでしっかり落とすことが重要。そうすることでシャンプーの泡立ちもアップするので入念に!」
シャワーのお湯だけでじっくりと予洗いを。根元からしっかりとお湯で洗い流すのがポイント。
予洗いSTEP 3 SHAMPOO
「耳後ろ、こめかみ、襟足などの、髪が集中している部分は時間をかけてシャンプーを!」
「頭皮に指を密着させながらもみほぐすように。髪が集中している部分は髪をかき上げながらていねいに洗いましょう。自分に合ったシャンプー選びも重要」
手でしっかり泡立て、たっぷりの泡で頭皮と髪を洗います。耳後ろ、こめかみ、襟足などは洗い残しが多いので、すすぎも丁寧に!
(SPRiNG編集部)
photographs:NATSUKI HAMAMURA
text:YUKA HASHIMOTO
illustration:KAORU KONAGAI
edit:FASHION BOX
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