朝、なかなかすっきり起きられない……。そんな人には、立ったままでできる朝ヨガがおすすめ。何かと忙しい朝ですが、できる時でいいので、ぜひ取り入れてみて。
教えてくれたのは……
三和由香利先生
ヨガコーディネーター、ヨガ講師。学校教員を経て単身渡米、ヨガやピラティスの資格を取得。2011年日本人で初めてヨガの世界大会のチャンピオンに。テレビ、イベントで幅広く活躍。近著に『どこでもヨガ』(宝島社)。
立ちポーズでカラダを目覚めさせる
これから活動を始める朝は、全身が活性化するように、立ったまま行うポーズでスタート。続ければムリなく筋力がついて、活動しやすいカラダに。
集中力アップには“木のポーズ”
片足で立ちバランスを取ることで、集中力がアップ。下半身と体幹も鍛えることができます。転倒に注意し、視線は正面の1点を見つめて。
両足をそろえた姿勢から、右足を引き上げ足の裏側を左脚の内側にあてて片足立ちの体勢になります。手は合掌のポーズからそのまま上に引き上げ背骨を伸ばします。左右同様に。
できない人は……
片足立ちが苦手な人は、右足のつま先を床につけたままでもOKです。骨盤が左右にずれないようにバランスを取って。
気力アップ!には“戦士のポーズ”
背筋が伸び、背中側の筋肉を鍛えることができるとともに、下半身の柔軟性や筋力も強化。そり腰になると腰に負担がかかるので注意。
- 右足を、階段やベッドなど安定した台にのせて、脚を前後に大きく開きます。
- 膝の真下にかかとがくるように右膝を90度まで前方に曲げ、背骨全体を天井に向かって引き上げます。両手は大きく真上へ上げます。左右同様に。
疲労回復には“椅子で全身伸ばし”
上半身と下半身をまんべんなく伸ばすダウンドッグのアレンジ。血流がよくなり内臓も活性化します。脚の裏側がつらい人は膝を曲げても。
- 足を腰幅に開き、両手のひらを椅子につけます。
- お尻を上方向に向けるようにして、頭を下げ背中を伸ばしていきます。脇までしっかり伸ばして、視線は足の間に。
チュニックブラウス¥12,800、
ベルト付きパンツ¥12,800/ともにコンジェ ペイエ アデュー トリステス
(リンネル編集部)
photograph: Atsuko Chiba
styling: Saori Ikeda
hair & make-up: Megumi Kato
model: Hanna Kelk
illustration: Kayo Yamaguchi
text: Ema Tanaka, P.M.A.Tryangle
edit: FASHION BOX, P.M.A.Tryangle
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