世の中には美味しいものがたくさんあるけれど、知らなければ食べるチャンスはなし。プロのお墨つき、気になりませんか?今回はスタイリスト・西﨑弥沙さん、料理研究家・若山曜子さん、料理研究家・冷水希三子さん、フォトグラファー・三村健二さんから教えてもらった、絶対に後悔させない、わざわざ取り寄せる価値がある美味しい品をご紹介します。
【西﨑さんのお墨つき】料亭 北秋くらぶの「きりたんぽ鍋」
10月1日から4月末までの限定発売。きりたんぽセット[2人前]¥4,800(税込・送料別)
秋田大館を代表する老舗料亭が、お座敷で出しているのと同じ厳選食材(あきたこまち製たんぽ、比内地鶏、まいたけ、ごぼう、糸こんにゃく、ねぎ、せり)と秘伝の比内地鶏スープをセットに。
「もともと新米の時期のお祝い鍋なので、ハッピーな感じもいい。しっかりとした比内地鶏スープの味は、きりたんぽが進みます。自分で根付きのせりを追加するのがオススメ!」(スタイリスト 西﨑弥沙さん)
■料亭 北秋くらぶ(りょうてい ほくしゅうくらぶ)
秋田県大館市幸町15-6
tel_0186-42-2033
fax_0186-42-2031
※電話かFAXにて注文。
【若山さんのお墨つき】茅乃舎の「辛味噌鍋のだしとつゆ」
辛味噌鍋のだしとつゆ[1人前×2回分]¥500
辛みのなかに、あごといわし入りのだしと、コチュジャンや二種の米味噌、自社製鰹魚醤の深い旨みが生きた辛味噌鍋。
「鍋だからといって、大勢で食べるだけでなく、1人前のパッケージが気楽でいいなと思います。疲れているときにキャベツなどの野菜をたっぷり入れて、大きな汁もののような感覚でいただけば、栄養バランスもとれるし、からだも温まるし」(菓子・料理研究家 若山曜子さん)
■茅乃舎(かやのや)
※全国に取扱店もあり。
【冷水さんのお墨つき】あらいぶきっちんの「おとうふの詰め合わせ」
おとうふの詰め合わせ[もめん、絹、おぼろ、厚揚げ、絹厚揚げ、おあげさん、おから]¥1,550(税込)
無農薬の大豆、美味しい水、伊豆大島産の天然のにがりにこだわって作っている豆腐屋さん。実は、大豆のタンパク質の力だけでキレイに膨らませるのは簡単ではないにもかかわらず、膨張剤を使わず、 国産一番搾りの菜種油を使って1枚1枚ていねいに手揚げしているそう。
「余分なものは一切なし。特に好きな油揚げはおいなりさんにちょうどよい大きさ」(料理研究家 冷水希三子さん)
■あらいぶきっちん
京都府長岡京市野添2-12-19
tel/fax_075-955-9167
mail_info@alive-kitchen.com
※電話の受付は土曜以外の9:00~18:00
【三村さんのお墨つき】伊賀牛 奥田の「あみ焼き・焼肉用牛肉」
上ロース焼肉セット[500g]¥7,500
伊賀盆地特有の豊かな自然環境で育まれた伊賀牛は、 芳醇な香りとコク、とろけるような柔らかさを持つ肉質。こちらでは自社牧場で、厳選した稲わらと飼料を自社ブレンドして与えながら飼育しているそう。
「伊賀牛のお店は他にもありますが、なぜかここのお肉だと脂負けしないんです。あみ焼き・焼肉用を焼いて、塩とわさびで食べるのが好き」(フォトグラファー 三村健二さん)
■伊賀牛 奥田(いがぎゅう おくだ)
三重県名張市鴻之台2-134
tel_0595-64-1780
fax_0595-64-2299
mail_shop@okuda-igaushi.com
※電話かFAX、メールにて注文。電話またはFAXの受付は、火曜以外の9:00~19:00
教えてくれたグルメの方たち
(左から)
スタイリスト 西﨑弥沙さん:
フードやインテリアまわりで活躍。料理を引き立てつつ洗練させるスタイリングに、業界から信頼が厚い。取り寄せはあまりしないが、特別な厳選リストを教えてくれた。
菓子・料理研究家 若山曜子さん:
パリでフランス国家調理師資格(C.A.P)を取得し、帰国後はメディアにてレシピを提案 したり、少人数制の教室を主宰したりと、幅広く活躍中。『アペロ フランスのふだん着のおつまみ』(立東舎)など著書多数。
料理研究家 冷水希三子さん:
季節ごとの味を大切にした、美しい料理に定評がある。メディアで料理にまつわるコーディネートやレシピ制作を手がけるほか、商品開発や料理教室主宰も。『ハーブのサラダ』(アノニマ・スタジオ)など著書多数。
フォトグラファー 三村健二さん:
料理やインテリアを主に撮影。自身も料理好きで、日常的に妻や息子のために料理をしている。十八番のスパイスカレーをイベントで振る舞ったことも。
(otona MUSE編集部)
photograph_NAO SHIMIZU
styling_MARIKO NAKAZATO
illustration_CHIHIRO YOSHII
edit_SHIORI FUJII, SATOKO ISHIKAWA[vivace], FASHION BOX
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