ハワイのマキさんが教える【Maki’s Girls English】
ハワイのマキさんが外国人とのコミュニケーションやSNSですぐ使いたくなるおしゃれ&可愛い英語をレクチャー。今回のテーマは、使いこなすと英語上手に聞こえる動詞“get”です!
教えてくれたのは……
Maki Konikson(マキ・コニクソン)
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。自身の旅を振り返り、家族をテーマにした最新著書『MY TRAVEL, MY LIFE Maki’s Family Travel Book』(ダイヤモンド社)は必読の一冊!
I got famous.
私は有名になりました。
ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。
今月はネイティブが最も使う動詞のひとつ“get”の用法をマスターしましょう。
getと言えば、「手に入れる」「得る」「受け取る」などたくさんの意味がありますが、なかでも覚えておきたいのは“get+形容詞”で「〜(の状態)になる」を表すこと。“I am famous.(私は有名です)”のように、be動詞+形容詞が「〜(の状態)である」を意味するのに対し、状況や状態の変化を伝えられます。
そして、“get famous for〜”で「〜で有名になる」という熟語もあわせて覚えておくといいですよ。「〜(の状態)になる」の英単語として“become”を思い浮かべる人も多いと思いますが、ポピュラーに使われるのは“get”。ぜひ使いこなしてみてくださいね。
【Advanced Version】
I got a haircut.
私は髪を切りました。
「髪を切った」という英語表現。直訳して“I cut my hair.”と言いがちですが、これでは「自分で髪を切った」という意味になってしまいます。動詞はget(ここでは過去形のgot)を使うのが正解ですよ。
“You got it?” “I got it.”
「分かった?」「分かったよ」
相手の言ったことを理解したときに「了解」という意味で使われる“I got it. ”は、“I understand.”と同義で、よりカジュアルに使われる表現。“You got it?”と語尾を上げると、「分かった?」と相手に尋ねる質問に。「アイガリ」「ユーガリ」のようにgotとitをつなげて発音するのがポイントです。
英語のハンドサインを使ってみよう!
日本人のハンドサインといえばピースが定番ですが、ハワイで有名なのは“shaka(シャカ)”。「アロハ」と言いながら、親指と小指を広げるジェスチャー、皆さんもご存知ですよね?「イエーイ!」と写真を撮るときにするポーズがコレです。
手の平を見せるのを“hang loose(ハングルース)”と言います。意味はshakaと同じです。他にはカニのような“”マークも面白いですよね!
shaka
「アロハ」「マハロ」「元気?」
hang loose
「アロハ」「マハロ」「元気?」
thumbs up
「いいね!」
cross fingers
「グッドラック!」
quotation mark
「いわゆる」
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illustration_CHIHARU NAKAMURA
edit_KAORI SUTO
web edit_FASHION BOX, AYAKI ANDO[vivace]
(sweet 2019年10月号)
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