100年近い歴史を誇る箱根駅伝。次回の箱根駅伝ではどんな熱いドラマが繰り広げられるのかと楽しみにしている方も多いはず。そんな箱根本番を観戦する前に頭にいれておきたい予備知識をご紹介しよう。
箱根駅伝のヒーローが創価大の監督に就任
3年ぶり3回目の箱根駅伝出場を遂げた創価大。躍進の一因が頼もしい指揮官の就任にあった。実業団のトヨタ紡織で監督を務めた榎木和貴監督だ。
中大時代に箱根駅伝で4年連続の区間賞という偉業を達成。3年時（1996年）には32年ぶり14回目の総合優勝に貢献した。大学卒業後は旭化成で競技を続けて、2000年の別府大分毎日マラソンで優勝を飾っている。
2017年の箱根駅伝で2度目の出場ながら12位と健闘した創価大だが、前々回は予選会12位、前回は同15位と低迷した。今季は5000m 14分06秒台のタイムを持つ葛西潤（関西創価高卒）と濱野将基（佐久長聖高卒）という強力ルーキーも加入。箱根駅伝のヒーローは1972年創部のチームを強くできるのか。
【オススメ記事】
生きていれば人生色々……教訓を学べることわざクイズ10問
関東インカレの長距離2種目で法大・佐藤が日本人トップ！
5月23～26日に行われた関東インカレで佐藤敏也（法大4）が大活躍をした。
初日の1部1万mを28分41秒58で3位に食い込むと、最終日の同5000mは相澤晃（東洋大4）、阿部弘輝（明大4）らを抑えて、13分59秒51の自己ベストで4位。長距離2種目で日本人トップに輝いたのだ。
佐藤は30㎞で学生歴代8位の1時間30分02秒のタイムを持っており、豊富なスタミナが武器の選手。1・2年時は6区を任され、3年時は1区に配置転換されたのも、スピードが加わったため。駅伝シーズンでの“快走”が予感された。
1部ハーフマラソンは東洋大が存在感を示した。宮下隼人（2年）が日本人トップの2位、蝦夷森章太（2年）が4位、定方駿（4年）が6位。箱根未経験の選手でトリプル入賞を果たしている。
【オススメ記事】
悪口もことわざだとマイルドに!? 鬱憤を晴らすことわざ10選
引退後は結婚願望ゼロ！ 浅田真央が今夢中なスポーツは？
ケニア人選手ばかり？ 留学生ランナーが最多登録
山梨学大が1990年代にケニア人パワーを軸に箱根駅伝で旋風を巻き起こすと、留学生を“獲得”して本格強化する大学が増加。18年の箱根駅伝予選会には7人の留学生が出走している。現在、関東学連に所属する大学では、拓大、東京国際大、日大、国士大、山梨学大、創価大、駿河台大、日本薬科大、桜美林大、武蔵野学大、平成国際大の11校に留学生が在籍中。東京国際大、山梨学大、国士大、創価大、桜美林大には2名の留学生がいるなど、その数は過去最高となっている。ちなみに留学生のすべてがケニア人だ（以前はエチオピア人もいた）。今回の箱根駅伝シード校で留学生がいるのは拓大のみ。留学生の存在意義が問われている。
【オススメ記事】
全米テニス優勝！ 大坂なおみの素顔とは？ [世界中が驚愕、そして笑顔に]
警察が使う覆面パトカーってどんな車なの？ 刑事のアシを徹底解説
（抜粋）
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
執筆者（五十音順）：小川隆行、中村 計、福嶌 弘、吉原真人
編集：小川隆行、福嶌 弘
編集協力：大城由紀、合同会社大地のりんご、先山直子、広中克生
WEB編集：FASHION BOX
【よく読まれている記事】
誰このイケメン!? 人気お笑いコンビが別人級の大変身
一度見たら忘れられない！ 衝撃のおもしろ看板3連発
［雑誌付録まとめ 11月下旬発売］ ポケモングッズや冬コーデに使えるアイテムが続々！
肩甲骨はがしとマッサージで肩こり解消！ おすすめ足裏マッサージとストレッチまとめ
［ローソン限定］ スヌーピーのバッグ＆ポーチで行楽の秋がもっと充実！
糖尿病は一度かかると治らない！ 発症しないための生活の心がけ
