<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説

<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説

1989年に誕生した日本発のグローバルラグジュアリーブランド『レクサス』。ここではレクサスとその世界観をもっとディープに理解できる、代表的なエピソードやブランドを語る上で欠かせないモデルを紹介したい。

≪目次≫
●Point 1:日本では2005年に販売がスタート
●Point 2:アイデンティティを表現するスピンドルグリル
●Point 3:歴史に残るレクサス唯一のスーパーカー
●Point 4:レクサス初のピュアEVは2021年に販売
●Point 5:レクサスの世界観は陸から海へと広がる

Point 1:日本では2005年に販売がスタート

北米で1989年にスタートした『レクサス』。北米市場での当初のラインナップはLセグメントサルーンの『LS』と、ミドルクラスサルーンの『ES』の2モデルであった。日本では2005年に143店舗のネットワークでレクサスの販売がスタート。当初はセダンの『GS』、コンバーチブルの『SC』、そしてセダンの『IS』の3モデルが販売された。

<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説
出典: FASHION BOX
【レクサスオーナーになる3つの方法】月々定額で乗れるサブスクリプション、認定中古車etc.

Point 2:アイデンティティを表現するスピンドルグリル

高級車にとって何よりも大切なのは唯一無二の個性である。現在レクサスでは、ひと目でそれとわかる「スピンドルグリル」と呼ばれているグリルを採用。スピンドルとは紡績機の糸を巻き取る紡錘のこと。当初、トヨタ自動車のルーツである豊田自動織機をイメージさせるものとして採用されたという説がまことしやかに流れたが、レクサスはこれを公式に否定している。

<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説
出典: FASHION BOX

佐々木蔵之介|家業を継ぐはずの人生から一転、役者人生を歩むまで

Point 3:歴史に残るレクサス唯一のスーパーカー

レクサスはかつて『LFA』という2シーターFRスポーツカーを生産していた。2008年よりニュルブルクリンク24時間レースにレーシングバージョンで参戦し、2009年の東京モーターショーで市販版を公開。カーボン製の軽量ボディに、最高出力560PSの4.8L V10エンジンをフロントミッドシップ形式で搭載するこのモデルは、世界限定500台の販売で、日本の価格は3750万円だった。

<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説
出典: FASHION BOX

今、レクサスに乗り換えるならコレ! SUV・セダン・スポーティモデル全てを自動車専門ライターが徹底解説

Point 4:レクサス初のピュアEVは2021年に販売

レクサス初の市販ピュアEV(電気自動車)が2019年広州モーターショーで発表された『UX300e』である。コンパクトクロスオーバー『UX』をベースに開発。最高出力204PS、最大トルク300N・mのモーターをフロントに、 54.3kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを床下に配置し、満充電での航続可能距離は400km(NEDC計測値)となる。日本での発売は2021年前半の予定。

<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説
出典: FASHION BOX

明治時代の幻が蘇る!最高の料理が味わえる豪華列車

Point 5:レクサスの世界観は陸から海へと広がる

レクサスの名が冠されるのは高級車だけではない。2019年9月にレクサスはブランド初となるラグジュアリーヨット『LY650』を発表。ボディサイズは全長×全幅=19.94×5.76mで、上層に操船席とソファ、ギャレーをレイアウトし、下層には3つのベッドルームを用意。日本での価格は約4億5000万円とのこと。

<レクサスをより深く知る5つのポイント>歴史に残るスーパーカーやラグジュアリーヨットまで詳しく解説
出典: FASHION BOX

<2020年注目の復刻クロノグラフ6選>時計マスターが厳選する圧巻の名機たち

文/森口将之、石井昌道、渡辺敏史
MonoMaster 2020年8月号
WEB編集/FASHION BOX
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください

RELATED CONTENTS

関連コンテンツ