蒸し暑い夏こそ、一枚でおしゃれが決まるワンピースで涼しく、快適に過ごしましょう。今年はハイテク素材でおしゃれなデザインのものも多く、まさに取り入れどき。スタイリスト石井あすかさんに、大人にふさわしい旬のワンピースを教えていただきました。今回のキーワードは「スタイルアップ」。今シーズンはベルト付きやウエストを高めに切り替えたデザインなども豊富。着るだけで背高＆脚長シルエットに見違え、狙い目です。
《目次》
●一枚で決まる“スタイルアップ”ワンピースのポイントは？
●＃01 きれいめな色と素材で上品な美スタイルに
●＃02 とろみ素材と肌見せで骨細に印象操作
●＃03 秀逸なタック使いでおなかを自然にカバー
●＃04 ハイウエスト切り替えで腰位置をアップ
●《もっとおしゃれに！》 足元でラフに外して脱・きれいめに
一枚で決まる“スタイルアップ”ワンピースのポイントは？
ほどよいシェイプの美シルエット
¥12,273／コス（コス銀座店）
ほどよくウエストを絞り、自然なくびれを演出。ハリ感がありながらストレッチ性のある素材で窮屈感のない着心地です。前後差のある裾とジップ使いもシャープな雰囲気。
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＃01 きれいめな色と素材で上品な美スタイルに
ワンピース¥32,000／ADAWAS（ティアラ ドゥ コフレ）、サンダル¥20,000／ジェオックス（ジェオックス ジャパン）、メガネ¥29,700／オリバーピープルズ（ルックスオティカジャパン カスタマーサービス）
きちんと感のあるキャメルカラーでハリのあるコットン素材。リボンベルトでウエストをマークでき、ネックラインのタックとふっくらとした腰ポケットが立体的なシルエットを叶えます。
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＃02 とろみ素材と肌見せで骨細に印象操作
ワンピース¥63,000／スタジオ ニコルソン（キーロ）、イヤリング¥21,900／セシル・エ・ジャンヌ、バッグ¥43,000／ヲヨヨ（キーロ）、サンダル¥43,000／トリッペン（トリッペン原宿店）
スキッパーのVラインで首元をすっきり見せ、袖口のスリットが二の腕の細見え効果を発揮。落ち感のいいビスコース素材も華奢なボディラインを印象付けます。ネイビーなので肌見せデザインも大人っぽく洗練された雰囲気に。
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＃03 秀逸なタック使いでおなかを自然にカバー
ワンピース¥16,800／ミズイロインド（マーコート）、バッグ¥16,000／ムーニュ（プレインピープル青山）、シューズ¥25,000／ファビオ ルスコーニ（ファビオルスコーニ ジェイアール名古屋タカシマヤ店）
ウエストがドローストリングになっていて絞り具合でシルエットと丈感が自在。ネック部分にあしらわれたギャザーもふくらみすぎず、胸元やおなかを自然にカバーし、スレンダーなシルエットに。
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＃04 ハイウエスト切り替えで腰位置をアップ
〈右〉¥39,000／ステラシフォン、〈左〉¥25,000／バスコ
〈右〉表面感のあるジャカード風ドットの織り素材と無地を高めの位置で切り替えたワンピース。肩のくりが深すぎず、ノースリーブでも抵抗なく着られます。
〈左〉手仕事感のある藍色のコットン素材で着こなしに奥行きを演出。胸下切り替えとパフスリーブが大人可愛い印象。
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《もっとおしゃれに！》 足元でラフに外して脱・きれいめに
ワンピース¥32,000／ADAWAS（ティアラ ドゥ コフレ）、スニーカー¥18,000／ジェオックス（ジェオックス ジャパン）
白のスニーカーでカジュアルダウンさせて、抜け感をアップ。スニーカーのアクセント配色をワンピースから拾うとすっきりと洗練された印象に仕上がります。
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photograph_Tadaaki Omori
styling_Asuka Ishii
hair ＆ make-up_Ayumi Takeshita
model_Yue
text_Mizuki Sakaguchi
（大人のおしゃれ手帖 2020年8月号）
web edit_FASHION BOX, Satoko Ishikawa[vivace]
