最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

20年秋のトップスは‟襟元にポイント“が豊作! スタイリスト・加藤かすみが解説

秋冬ファッションのワードローブ計画を考え始める時季ですが、『オトナミューズ』の読者ともなれば、ただ闇雲にトレンドを追うのはナンセンス。自分のスタイルをベースにいかに賢くトレンドを取り入れるかが重要です。我らが「シンプルだけど洒落てる」の先生、スタイリスト加藤かすみさんが、今シーズン本当に取り入れるべきトレンドと失敗しない着こなしを教えてくれました! 今季は、首元にニュアンスをあしらうファッションに注目です。

《目次》
●#BOURGEOIS SHIRT
 ○ボリュームのある首元で、フレンチブルジョワジーな雰囲気を宿す
 ○襟元にポイントをあしらったトップスが豊作
●#THE DECORATIVE NECK
 ○タイやスカーフはシックな色合いでこなれ感
●#SEE-THROUGH TURTLENECK
 ○同色の透けタートルネックをインして、レイヤードスタイルにトライ
●PROFILE_加藤かすみ

#BOURGEOIS SHIRT

ボリュームのある首元で、フレンチブルジョワジーな雰囲気を宿す

最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

ブラウス¥29,000、パンツ¥36,000(共にロエフ/ロエフ 六本木)、メガネ¥77,000(リンダ ファロー/ヴィジョナイズ)、ブレスレット¥16,000(ペリース タベルニティ/エストネーション)

「首元にニュアンスをあしらうのが今季のビッグトレンドです。以前からタイブラウスは出ていましたが、今年はグッとバリエーションも増えてコーディネートしやすく、玲奈が着てるブラウスのように主張し過ぎないボリューム感が着こなしのポイントです。タイブラウスをインしてニットやスエットとレイヤードしても可愛いですよ」(加藤かすみ)

襟元にポイントをあしらったトップスが豊作

最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

ブラウス¥18,000(デミルクス ビームス/デミルクス ビームス 新宿)

最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

ブラウス¥23,000(ザ シンゾーン/シンゾーン 表参道店)

最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

ブラウス¥33,000(ジェジア/ノーブル 六本木ヒルズ店)

「今季はシャツに甘めのディテールがあるアイテムが多く出ています。襟元にポイントをあしらったトップスが1枚あるだけで去年のコーディネートも今年らしく更新できますよ」(加藤かすみ)

ノーカラーシャツでコーデを格上げ! 上品に大人の余裕を醸し出す

#THE DECORATIVE NECK

タイやスカーフはシックな色合いでこなれ感

最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

スカーフ¥12,000(ロエフ/ロエフ 六本木)、ジャケット¥123,000(マディソンブルー)、シャツ¥42,000(カレンテージ/マルティニーク ルコント ルミネ有楽町店)、ピアス¥58,000(ヒロタカ/ヒロタカ 玉川髙島屋S・C店)

タイビギナーはジャケットを含め、全体をワントーンでまとめるがポイント!
「エレガントになり過ぎないよう、トップスとリンクさせてシックな色合いでまとめればこなれ感が出てコーディネートに取り入れやすいです」(加藤かすみ)

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#SEE-THROUGH TURTLENECK

同色の透けタートルネックをインして、レイヤードスタイルにトライ

最新トレンドをスタイリストに直撃! 今季はタイブラウスで首元を盛るべし!

ケープ¥110,000(ハイク/ボウルズ)、中に着たタートルネック¥18,000(アンスクリア/アマン)、デニムパンツ¥23,000(RHC/RHC ロンハーマン)、カチューシャ¥25,500(ソフィー ブハイ)、ピアス¥15,000(ブリー レオン/共にエディットフォールル〈ベイクルーズ カスタマーサポート〉)

「レイヤードすることを前提にした透けタートルを1枚ゲットしておくとコーデの幅が広がりますよ!」(加藤かすみ)

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PROFILE_加藤かすみ

かとうかすみ/スタイリスト。白幡啓さんに師事・独立後は『otona MUSE』をはじめ、各女性誌からオファーの絶えない敏腕スタイリスト。『otona MUSE』のキャッチコピー「シンプルだけど洒落てる」を体現する、トレンドを絶妙なさじ加減で取り入れたスタイリングが好評で、毎シーズンミューズには欠かせない存在。

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photograph_MAI KISE(model), MAYA KAJITA[e7](still)
styling_KASUMI KATO
hair_KOICHI NISHIMURA[angle]
make-up_MAKIKO ENDO[UM]
model_RENA TAKESHITA
otona MUSE 2020年10月号
web edit_FASHION BOX, SATOKO ISHIKAWA[vivace]

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